(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年5月15日

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変らずの寄付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  200 3/4 - 01 1/4  203  199 3/4  201 3/4  +0  603  -852 
01 JUL  209 - 09 1/4  210 3/4  207 3/4  209 1/2  +0  204766  -2167 
01 SEP  216 3/4  218  215 3/4  216 3/4  - 1/2  56682  +1199 
01 NOV  220 - 20 1/2  222 1/4  219  220 1/2  - 1/2  124  -1 
01 DEC  224  233  230 1/2  231 3/4  - 1/4  123853  +393 
02 MAR  231 1/4 - 31 1/2  240  237 3/4  238 1/2  - 3/4  196   
            422618  -1178 

 

大豆     --- やや高値寄付き、マチマチの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 MAY  443 1/2 - 44 1/2  446 3/4  442  444  +3/4  114  -208 
01 JUL  437 1/2  439 1/2  435 1/2  437  +0  64576  -251 
01 AUG  429 1/2  429 3/4  425 1/2  428 1/2  -1/4  12883  -211 
01 SEP  432 1/2 - 33  433 1/4  428 1/4  431 3/4  +1/4  8928  -222 
02 NOV  442 1/2  442 1/2  438  441  -1  39383  +427 
02 JAN  450 1/2  451 1/2  446 1/2  450  -1 1/2  3441  +5 
            132837  -393 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAY  15930  -10  MAY  1465  -8  MAY  277 1/2  -1  123.14 - 123.61 
JUL  15510  -20  JUL  1480  -4  JUL  287 1/4  -1 1/2   
AUG  15050  -80  AUG  1493  -5  SEP  302 3/4  -1 1/4   
SEP  14860  -60  SEP  1509  -1  DEC  315  -1 1/2 

 

 

本日の相場の動き

 

閑散で動きなし。

順調な作付進捗、恵まれた天気予報が相場の頭を抑えるも、売りも続かずチョッピーな動きとなった。 

コーンでは、昨日の中国の輸出入札で実は50万トン以上の成約があったのではないかというニュースが流れマーケットの弱気材料とされたが、確認されなかったこともあり、大勢に影響はなかった。大豆は期近の現物が堅調なことがサポート要因となっていたことくらいが特徴。先週の降雨でまたミシシッピー川の水位が上昇しており、本日もイリノイ州クインシー付近のロック&ダムが閉鎖された。オープンまで少なくとも2週間はかかると見られており、農家売りが少ない中、現物の受渡を更に困難にしている。 

本日のファンドの動きは、コーン1,000コントラクトの買い越し、大豆1,000コントラクトの買い越しであったと見られている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

前線の活動は活発にて来週半ばまでに75%の範囲に0.4-1.8インチの降雨予報となっている。今週の気温は平年並以上。特に西部ベルトで高い。週末以降は平年並の気温に戻る。 

作付が遅れていたベルト北西部は、今日で5日間連続でドライとなっている。今後2日間もドライ予報であり、作付の進捗が見込まれる。東部ベルトの土壌水分も大方改善される見込み。総じて言えば中西部のコーン・大豆の作付と初期生育は順調。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(5/21-25) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  N (65)  A (0.71/2) 
ベルト東部  N (68)  A (0.65/2) 
デルタ地域  A (76)  N (0.67/1) 

昨日から様変わり。西部ベルトの降雨はやや強い材料だが、東部ベルトの降雨はやや弱い材料。総じてニュートラル。 

 

本日の発表等
1)受渡可能在庫 (千ブッシェル)

 

  5月11日  前週  前年同期 
コーン  10,051  9,058  4,509 
大豆  1,949  1,374  6,809 
小麦  34,000  34,296  32,490 

ニュートラル。 

 

2)ローンデータ (百万ブッシェル) 

−コーン− 

  5月8日  先週比  質流れ量合計  先週比  引き出し量合計  ローン合計 
1999crop  0.5  -0.1  31.5  unch  1,389.3  1,421.3 
2000crop  869.5  -9.2  0.0  unch  486.5  1,356.0 

- 大豆 - 

  5月8日  先週比  質流れ量合計  先週比  引き出し量合計  ローン合計 
1999crop  0.2  unch  11.3  unch  275.4  286.9 
2000crop  148.5  -4.4  0.0  unch  162.4  310.9 

特に大きな動きもなくニュートラル。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

先週の安値が底値となった可能性がある。

一転して天候に対する懸念を誰も口にしなくなったが相場は下げなかった。しかも少量ではあるがファンドは今日もロングサイドで動いており、ダウントレンドから上昇トレンドへの転換を証明しつつある。とはいえ、余程の天候異変がなければ大きな上げは考えられず、トレーディングレンジが少し上がったという見方をしている。ではレンジは? 天候次第という言い方になってしまうが、今日の価格はレンジの安値部類と考えている。ファンドのポジションを考えた場合、もう少し手仕舞いをしなければ居心地は悪いのではないか。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)