(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年6月8日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 JUL  196 1/2 -97  198 1/4   196 1/2  197 1/4  -1 1/4  168083  -4499 
01 SEP  204 1/4 - 04 1/2  206  204 1/4  205  -1 1/2  72013  +1600 
01 NOV  211 1/2  212  211 1/2  212  -1 1/2  139  +3 
01 DEC  215 - 15 1/4  216 3/4  215  215 1/2  -1 1/2  139028  +958 
02 MAR  226 1/4  227 3/4  226 1/4  226 3/4  -1 1/4  234  +277 
02 MAY  233  234  233  233 1/2  -1  21616  -217 
            424957  -1727 

 

大豆     --- 安値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 JUL  459 -60  468 1/2  458 1/2  466 1/2  +5  58938  -1610 
01 AUG  454 1/2  462  453  460 3/4  +4 1/2  16493  +187 
01 SEP  444 1/2 - 45  451 1/2  443 1/2  450 1/2  +3 1/4  13481  +681 
01 NOV  454  449 1/2  442 1/2  448 1/2  +2 1/2  49207  +555 
02 JAN  461  457  452 3/4  457  +3 1/4  6851  +90 
02 MAR  464  464 1/2  460  463 1/2  +2 1/2  6136  +75 
            153341  +1071 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  17110  +270  JUL  1509  -4  JUL  264  -1/4  120.18 - 120.69 
AUG  16620  +240  AUG  1525  -1  SEP  274 3/4  -1/2   
SEP  16030  +200  SEP  1540  -3  DEC  289 1/2  -1/4   
OCT  15650  +200  OCT  1555  -2  MAR  302  +1/4 

 

 

本日の相場の動き

 

コーンは、目新しい材料もなくレンジ内の取引。オープニングは約一ヶ月ぶりの青空の下、週末の天気予報を好感して約1.5セント安値スタート。焦点は無論天気だが、来週さらなる気温上昇が必要と見る強気と長い目で見て「Rain makes Grain」とする弱気から、もみ合いとなった。来週発表レポートについては、作付け進捗は変わらずから5ポイントダウン、需給予想は旧穀の輸出が減少(約5000万ブッシェル)し在庫が20億ブッシェルを越えると思われ、これら相反する予想からも相場は方向性を欠いた。結局昨日の終値を上抜くことなく1セント強安で引け。

大豆は、週末の好天を理由に安値で寄り付いた。しかしミシシッピー川支流での高水位からバージの動きが鈍くなっていること、農家売りが少ないことに押されてすぐに上げ始めた。その後は中国の天気が依然はっきりしないことなどからじりじり上昇。しかし昨晩韓国が50,000トンのブラジル大豆を買い付けたことも作用し上げ幅を制限した。 

本日のファンドの動きは、コーン300コントラクトの売り越し、大豆1800コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

今週末も北側3分の1の地域を中心に雨となる。月曜日には一旦ドライとなるが、その後また西部ベルトを中心とする広範囲に雨が戻る。気温はやや高めに推移し遅れ気味の生育を促すことになるが、降雨による一部作付け遅れは依然残る可能性がある。 

中国 

週末にかけて約35%の範囲で雨が見られ、気温も低めに抑えられる。これらの地域では発芽状態がやや改善させるであろうが、まだ少なくとも生育地域の4分の1の範囲では極めてドライな状況が続いており、生産性低下は免れようにない。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(6/14-18) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  A (70)  A (0.78/2) 
ベルト東部  N/A (72)  N/A (0.67/2) 
デルタ地域  A (79)  N/A (0.58/1) 

ほぼかわらず。東部でやや気温低下、降水量増加。 

 

本日の発表等
1) コミットメントオブトレーダーズ報告

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  6月5日現在  事前予想     
とうもろこし  22,663 SHORT  26,100 SHORT 
大豆  6,489 SHORT  1,800 SHORT 
大豆粕  19,426 LONG  22,200 LONG 
大豆油  6,291 SHORT  4,200 SHORT 

コーンには弱材料、大豆には強材料で概してニュートラルな内容。 

 

本日のトーメンの意見

 

今日シカゴ穀物取引所にて、若い頃からのトレードで巨万の富を築き上げ、今はシカゴのプロサッカーチームのオーナーにもなっているという人物をたまたま紹介してもらった。今は一線をはずれている老人ではあるが、趣味程度にはトレードを続けているとのこと。しかしこれも数百万ドル単位になることもあるらしく、我々からすれば趣味程度とはとてもいえないが。彼の意見としては短期的には高い場面もあるであろうが天候回復にしたがいいずれ安値場面も見られるであろうとのこと。

来週の月曜日のクロップコンディションは悪化しているであろうが、とりあえず目先の強い材料はこれで一旦出た事になる。来週早々の天気予報が気温の上昇と差程多くない降雨予報であれば、6月の生育はすぐに回復してくる。穀物取引所でのある天気予報家の話しでは、来週以降の降雨は3、4日に一度程度とまさにうってつけの予報であった(もちろん天気は色々な事をいう人がいるが)。6月中に再度安値をトライする場面は見られると思う。 

参考までに上述の老人であるが、あとから聞いた話では1日で800万ドルのロスをしたこともあるらしい。ロスの金額もすごいが、それでも破産しなかったこともすごい。(N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)