(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年6月20日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 JUL  192 - 92 3/4  193 1/4  190  190 1/4  -2 3/4  126960  -7591 
01 SEP  200 - 00 1/4  201  197 3/4  198  -2 1/2  97075  +1466 
01 NOV  210 - 11  205  205  205  -3  183  +4 
01 DEC  221 3/4 - 22  212  208 1/2  208 3/4  -2 1/2  158551  +3853 
02 MAR  228 - 28 1/4  223  219 3/4  220  -2 1/2  23250  +278 
02 MAY  233 1/4 - 33 3/4  229 1/2  226 1/2  226 3/4  -2 1/2  6226  -2 
            432710  -1713 

 

大豆     --- まちまちの寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 JUL  468 1/2 - 69  472 1/2  465 1/2  466  -3 3/4  50115  -1553 
01 AUG  462 - 62 1/2  465 1/2  458  458 1/4  -4 1/2  18620  +200 
01 SEP  451 - 51 1/2  454 1/2  446  446 1/4  -6  14367  -180 
01 NOV  447 - 48  450 1/2  442 1/2  442 3/4  -6  54458  +2387 
02 JAN  455 1/2  457 1/2  449 1/2  450  -6 1/2  7861  +335 
02 MAR  463 1/2  465  457  457 1/2  -6  6997  +51 
            155927  +1459 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  16660  -170  JUL  1502  +2  JUL  256  -5 1/2  123.30 - 123.90 
AUG  16240  -190  AUG  1519  +4  SEP  266 1/2  -6 1/4   
SEP  15790  -190  SEP  1535  +5  DEC  282 3/4  -5   
OCT  15480  -190  OCT  1549  +4  MAR  295 1/2  -4 1/2 

 

 

本日の相場の動き

 

材料難の中、天気予報を好感し下げ。

コーンは、わずかに安値スタート。そのままセッション前半は目新しいニュースなく方向性を欠いた小動き。その後各天気予報が総じてコーンベルトと中国の中期予報を良好としたことから下げ始めた。ドル高ブラジルレアル安も弱気ムードに乗った格好。しかし、サポートラインと見られていた昨日の最安値、一昨日の終値圏で1時間近くもみあったが結局割れずそのまま引けた。 

大豆は、3日連続の上げにトライしたが失敗。オープニングからどっちつかずの展開であったが、水分過多の北部へのドライ、逆に南部へ期待の雨の予報によって下げた。中国のGMO作物の管理規則公布による安全証明、ラベル表示の義務化、ブラジル2000-01年産大豆のセールスが昨年同期に比べて25%進んでいることも弱材料となった。しかし、今週の作柄改善が先週ほどは期待出来ないこと、相変わらず高い需要などが下支えとなった。ほぼ今日の最安値圏で引け。 

本日のファンドの動きは、コーン1100コントラクトの売り越し、大豆1500コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨日は南西部で30%の範囲に0.25-1.25(所により4.0)インチの降雨であった。引き続き2日間南部で同程度の雨が続く。今週の残りはドライ。気温は平年並み。昼の11-15日間予報で、(降雨)北部-平年以下、南部-平年並みとされた。豊富な水分とマイルドな気候はクロップの生育を助ける。 

中国 

今週の干ばつ軽減は限られる。昨日の雨は満州地域が中心でコーンの30%、大豆の5%の範囲で0.25-1.5インチの雨量であった。今後3日間雨は50%の範囲で0.25-1.0インチの予想。干ばつ懸念地域は35%の範囲にまで狭まっており今週の雨はそれらの地域にも降るが、特に大豆の生育状況を改善するためには北部地域に来週以降雨が必要。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(6/26-30) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  N (72)  N (0.70/2) 
ベルト東部  N (74)  N (0.65/2) 
デルタ地域  N/B (81)  A (0.60/2) 

ほぼ平年並みとされ、ニュートラル。 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  6/19/01  6/12/01 
CORN  17  21 
BEANS  56  60 
OIL  23  30 
MEAL  62  63 
WHEAT  17  21 
OATS  14  17 

先週より全てダウン。コーンは若干強材料。大豆は予想の範囲内にてニュートラルな内容。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

6/29の発表を見据えた神経質な取引が続いている。まだマーケットは5月と6月初めのクール&ウェットの悪いイメージから脱し切れておらず、今日もそれが下値を支えた。しかし前回の作柄進捗が予想以下だっただけに来週の数字は期待できる。加えて明日の週間輸出成約高は80-110万トン予想とそこそこではあるが、累積ではぱっとせず旧穀輸出量1,850百万ブッシェルというUSDA予測には懐疑的にならざるを得ない。干ばつでも起こらない限り中長期的にマーケットは弱いと見る。 

(大豆) 

大豆は輸出が好調。ファンドもポジションをショートからロングに変えてきており、上値リスクはコーンより高い。しかし、今は天気相場。作柄はコーンよりダメージを受けていると見られているだけに一度改善を見るとその影響は大きかろう。ベルト北西部では遅れている大豆作付の最後のチャンスがあと数日残されている。6/29に向けてここがカギか。 

中国のGMO作物管理規則は安全証明やラベル表示の必要性は明確になっているが、その他の規定はあいまいなまま。今後は大きな裁量を持っている農業省の出方が注目される。(M) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)