(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年6月28日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 JUL  188 1/2 - 89  190  188 1/4  189 1/4  +1 1/4  55773  -19474 
01 SEP  197 1/2 - 98  198  196 1/4  197 1/4  +1 1/2  117954  +8860 
01 NOV  204  205  204  204 3/4  +1 3/4  194  -19 
01 DEC  207 1/2 - 08  209  206 3/4  208 1/4  +1 3/4  181790  +2963 
02 MAR  212  220 3/4  219  220  +1 1/2  26099  +457 
02 MAY  219 1/2 - 20  227 1/2  225 1/2  226 1/4  +1 1/4  7723  +358 
            412244  -5881 

 

大豆     --- 高値寄付き、期近やや高/期先安引け ---

OPEN  OPEN  HIGH  LOW  CHG  OPEN INT  CHG 
01 JUL  463 1/2 - 64  464  459 1/4  462 1/2  +1  22559  -4602 
01 AUG  457 - 57 1/2  457 1/2  453 1/2  455 3/4  +1/4  25201  +3221 
01 SEP  447 - 48  448  443  444 1/2  -1 1/4  14675  -215 
01 NOV  444 - 45 1/2  445 1/2  439  441  -2  62998  +645 
02 JAN  451 1/2  451 1/2  447  448 1/2  -2  7583  -41 
02 MAR  456 - 56 1/2  457 1/2  455  456  -3 1/4  7824  -32 
            145853  -598 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  16790  +220  JUL  1486  -9  JUL  242 3/4  -4 3/4  124.60 - 124.69 
AUG  16280  +140  AUG  1503  -7  SEP  254 1/2  -3 3/4   
SEP  15860  +80  SEP  1520  -7  DEC  270  -3 3/4   
OCT  15480  +00  OCT  1536  -4  MAR  283 1/4  -3 3/4 

 

 

本日の相場の動き

 

コーンには引き続きショートカバー、大豆は材料難。

ファンドがネットショートのコーンには引き続きカバーからの買いが優先した。ナショナルウエザーサービシズをはじめいくつかの予報家が、7月前半のドライを予報したこともサポート要因とされた。今朝の週間輸出成約高が良かったこと、テクニカルにも買いのサインがでていたことなど買い材料には事欠かず終日高値を維持しての引けとなった。ただ明日の受渡数量が多いと見られたことから、期近7月限は期先限月に比べてやや軟調であった。 

大豆も週間輸出成約高が良かったことから高値寄り付きとなったが、買いが続かないと見るや一瞬で安値に転じた。ファンドのポジションもすでにイーブンであり、上下どちらにも動きずらい展開となった。期近限月のみは某商業筋が積極的に買いを入れたことから高値となったが、スローな展開のまま小幅高値での引けとなった。 

本日のファンドの動きは、コーン2,000コントラクトの買い越し、大豆1,000コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

今週末にベルトの北部と東部を中心に45%の範囲に0.10-0.75インチの降雨が予報される。この前線は来週前半には南部に移動し、50%の範囲に同程度の軽い雨を降らせる見込み。気温は平年並みからやや低め。 

今後2,3週間のパターンをみるに、ドライで低めの気温が続く予報となっている。気温が低い為大きな問題にはならないが、今の穀物の状態は徐々にながら悪化する事が予想される。 

中国 

依然として天候パターンはドライで平気以上の気温のまま。来週末までは少なくともこのパターンは崩れない。毎日参発的な降雨はあちこちで見られるがどれも充分なものとはいえない。トータルでは0.25-1.3インチ程度の降雨が、35%の範囲で予報されている程度。穀物の状況に改善は見られない。 

 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(7/4-8) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  B/N (72)  B (0.70/2) 
ベルト東部  B (74)  B (0.65/2) 
デルタ地域  B (81)  A (0.60/2) 

昨日よりも更に降水量予報が減少しており、強い材料。 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約高報告(6/21の週) (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  1,041.9  64.3  43,586.7  46,195.9  7,448.2  298.9 
大豆  186.9  183.8  26,826.6  25,617.5  1,932.0  987.2 
小麦  542.4  0.0  4,123.9  4,847.9  2,977.5  0.0 
大豆粕  50.2  34.9  5,937.4  5,425.0  824.8  163.6 
大豆油  0.0  0.0  307.0  333.2  4.6  0.0 

コーン・大豆ともに強気材料とされた。 

2) 週間輸出高 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  961.9  933.7  36,138.5  39,034.9  46,990 
大豆  274.7  182.5  24,894.6  23,538.8  27,080 
小麦  408.7  448.3  1,146.4  1,332.2  27,220 
大豆粕  146.0  90.4  5,112.6  4,648.5  6,620 
大豆油  0.7  1.0  302.4  298.5  680 
3)アナリスト(15人)によるレポート予想 

 

  作付面積予想平均  レンジ  USDA3月  USDA2000年 
コーン  76.173  75.2-76.82  76.693  79.545 
大豆  76.817  75.55-77.4  76.657  74.496 
 

 

  6/1在庫予想平均  レンジ  USDA3/1在庫数量  USDA6/1/2000在庫数量 
コーン  3.950  3.880-4.000  6.037  3.586 
大豆  0.735  0.719-0.767  1.405  0.774 

 

本日のトーメンの意見

 

明日のビッグレポートをみてからのコメントとしたいが、作付面積・在庫レポートが予想通りとなった場合に、残るは天気だけになる。中国でまだ旱魃傾向が続いていること、中西部で低温ながらドライな中期予報が出てきたことが気になる。

参考までに本日でみたファンドのネットポジションは、大豆イーブン、コーン約25,000コントラクトのショートとなっている。受粉期を控え、天候リスクが少なくなったコーンはショートとなっているが、大豆はどちらにも転べるポジションとなっている。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)