(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年7月2日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 JUL  186 1/4 - 86 3/4  191 1/2  185 3/4  191  +2 1/4  19946  -8272 
01 SEP  194 1/4 - 95 1/2  199 3/4  194  199 1/4  +2  137872  +3887 
01 NOV  202 1/4  207  202 1/4  207  +2 1/2  217  -2 
01 DEC  205 3/4 - 06 1/4  211 1/4  205 1/4  210 3/4  +2 1/2  185178  +4450 
02 MAR  214  223  217 1/2  222 1/2  +2 1/2  27557  +543 
02 MAY  218  229 1/2  224  229  +2 1/4  7706  +58 
            401356  +1098 

 

大豆     --- やや安値寄付き、大幅高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 JUL  481 1/2 - 82 1/2  493 1/2  480  491 3/4  +9 1/4  13284  -4179 
01 AUG  474 - 74 1/2  485 1/2  472 1/2  482 3/4  +8 1/2  32996  +3660 
01 SEP  466 - 66 1/2  476  462 1/2  474 1/4  +8 3/4  15846  +765 
01 NOV  463 - 64  475  460 1/2  472 3/4  +8 3/4  71791  +8992 
02 JAN  468 1/2  482  467 1/2  479 3/4  +8 3/4  8475  +487 
02 MAR  477 - 77 1/2  489  475  486  +9  8898  +677 
            157317  +11504 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  17650  +130  JUL  1556  +42  JUL  251 1/4  +4 1/2  124.25 - 124.41 
AUG  17200  +210  AUG  1570  +39  SEP  261  +3   
SEP  16850  +190  SEP  1588  +40  DEC  277  +4   
OCT  16520  +220  OCT  1600  +40  MAR  290 1/4  +3 1/2 

 

 

本日の相場の動き

 

引き続き大豆。上げ基調変わらず。

コーンは、昨セッションが値を下げて引けたこと、相変わらず問題のない天候、作柄改善予想から安値寄り付き。昨週より少ない週間輸出検証高からUSDA予想18.5億ブッシェルには届かないのではないかとの観測も要因となった。しかしその後は10日間移動平均線を下回ったものの下げきれず。終始大豆につられる動きとなった。相場の頭を抑えた要因は、本日発表の作柄進捗が2-5ポイント改善すると見られたこと。 

大豆は、7/4の休日を前にした利益確定売りや買われすぎ感からコレクションが入り若干安値から始まったがすぐに反転。過去7番目の金曜の取引量がテクニカルに買いのサインととられた。輸出検証高もUSDA予想のペースに乗っていることが確認されたこと、USDAの予想新穀イールド39.5ブッシェル/エーカーが高すぎるのではとの観測が広がっていることからもサポートされた。その後しばらくトライしたのち、ついに抵抗線と見られた金曜最高値を越えると相場の勢いは増した。終盤にかけて作柄進捗を材料に少し落ち着いたところで引けた。 

本日のファンドの動きは、コーン4,000コントラクトの買い越し、大豆5,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

週末はベルト北西部と南東部で雨が降った。雨量は0.25-1.0(所により2.5)インチで25%が降雨範囲。この前線は今後3日間ベルト中央部を西から東に移動しながら雨を降らせる。60%の範囲に0.25-1.0(2.0)インチの予想。その次の雨は今週末と見られ、同程度の雨量が北西部と中央部を中心に40%の範囲で降る見込み。これらの雨によって6月が平年以下の雨となっていた多くのエリアで水分不足解消に向かう。来週いっぱいまで平年以下となる気温はさほど問題ないと思われている。 

中国 

週末、満州地域のドライエリアのほぼ全域に0.25-1.5インチの雨が降った。コーンの35%、大豆の50%の地域がカバーされた。今週の雨は満州地域の週の初めと終わり、華北地域の週初めと見られる。雨量はそれぞれ65%と50%の範囲で0.25-1.5インチとされており、満州地域のドライは和らぐことになる。華北地域北西部のクロップのみがストレスを抱えているが10%以下の範囲にまで減ってきていると思われる。 

 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(7/8-12) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  N (72)  A (0.70/2) 
ベルト東部  N/B (74)  N/A (0.65/2) 
デルタ地域  N (81)  A (0.60/2) 

気温、降水量ともに上昇。弱気要因。 

 

本日の発表等
1)輸出検証高(6月22-28日:千ブッシェル)

 

  発表数字  事前予想 
コーン  32,757  32-36 
大豆  7,172  8-12 
小麦  13,322  15-20 

コーン、大豆ともにニュートラル。 

 

2)進捗率 

 

発芽率  7/1現在  先週  昨年  平均 
大豆  95%  91%  97%  NA 

 

開花率  7/1現在  先週  昨年  平均 
大豆  12%  NA  17%  9% 

 

シルキング  7/1現在  先週  昨年  平均 
コーン  8%  4%  8%  5% 

 

作柄  非常に悪い  悪い  普通  良い  非常に良い  今週の指数  先週の指数  昨年 
コーン  1%  6%  24%  53%  16%  101.8  101.3  107.0 
大豆  2%  8%  30%  49%  11%  99.8  99.5  102.8 

コーン、大豆ともに良いと非常に良いの合計が先週と変わらず。若干の改善が予想されていたので強材料。 

 

3)本日の7月限受渡通知 

 

  数量(コントラクト)  契約最終日 
コーン  1,797  6/25/2001 
大豆  6  10/12/2000 
大豆粕  9  12/4/2000 
大豆油  5,697  6/29/2001 
小麦  1,303  6/29/2001 

 

本日のトーメンの意見

 

コーン12月限220-225、大豆11月限5ドル、大豆粕12月限170ドルを目指す展開。

忙しさにかまけて自分の家の庭の様子を見ることもしていなかったのだが、週末にゆっくり見てみて驚いた。芝生が枯れ始めていた。そういえばしばらく雨が降っていないような気がする。慌てて土日と水をたっぷりと撒いて回復を願っている次第だが、これが今年初めての水撒きとなった。 

先週までの気温は平均的だったのだが、確実に土壌水分は減少している。また今朝の最低気温は40度台とこれもこの時期としては史上最低気温更新と極端な状況だが、雨がなければ土壌水分が減りつづけるのを止めることはできない。特に今年は春先の状態がよく、クロップが甘やかされて成長していることもあり、このような極端な天候の変化が悪影響を与えることも懸念される。 

クロップコンディションは3週連続の改善とはいえ、殆ど変わらなかった。今週の天気予報は充分な降雨があるとはいえず来週は4週間振りに悪化が予想される。一旦強気に転じた相場を止める材料が見えてこない。買われ過ぎからのセットバックを逃さずに拾うことを勧める。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)