(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年7月24日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  212 1/4 - 13 1/2  216  211  215  +5 3/4  126137  -1392 
01 NOV  221  223  221  223  +5 1/2  262   
01 DEC  223 - 24  227 3/4  222 1/2  226 1/2  +5 3/4  189301  +1307 
02 JAN  230 1/2  230 1/2  230  230  +5 3/4  382  +1 
02 MAR  234 1/2  238  233  236 3/4  +5 3/4  33956  -120 
02 MAY  238 - 38 3/4  243  238  242 1/4  +5 1/2  9987  -5 
            387772  -995 

 

大豆     --- 安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 AUG  499 - 501  509  499  503 3/4  +0  31132  -2430 
01 SEP  496 - 98  505  495  497 1/4  -2 1/4  17758  -443 
01 NOV  491 - 94  502 1/2  491  495  -2 1/2  88880  +34 
01 JAN  495 - 98  506  495  499 3/4  -1/2  10869  +32 
02 MAR  498 1/2 - 500  506  498 1/2  501 1/2  -1 1/2  13041  +348 
02 MAY  498 - 99  506  498  500 3/4  -3  15765  +511 
            185158  -1548 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  17320  +180  AUG  1748  -19  SEP  282 1/2  -1  123.93 - 124.08 
SEP  16890  +80  SEP  1767  -16  DEC  296 1/4  -1 1/2   
OCT  16550  +140  OCT  1782  -15  MAR  307  -2   
DEC  16520  +90  DEC  1813  -16  MAY  308 1/2  -4 

 

 

本日の相場の動き

 

コーンはコンディションの悪化から上昇、大豆は天気予報が分かれてマチマチ。

コーンは昨日発表のクロップコンディション悪化が一番の要因となり上げた。ただ今朝になり一部天気予報家が来週以降のクール&ウエット予報を出してきた事から、上げ幅はEUREXよりも少ないものとなった。またマイロのクロップコンディションが良いと非常に良いを合わせても38%しかないという悪い生育状況もサポート要因とされた。 

大豆は天気予報が分かれて方向性のない相場となった。寄付き30分前までは6セント程度高値寄り付き予想であったが、急遽トーンダウンして安値オープンとなった。その後もクール&ウエット予報かホット&ドライ予報のどちらが優勢になるかで相場は上下し、期近以外はやや安値での引けとなった。株価が安かったことも心理的に足を引っ張ったと言われている。 

本日のファンドの動きは、コーン1,000コントラクトの買い越し、大豆1,000コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日もベルトの西部を中心に25%の範囲で0.25-1.25インチの降雨が見られた。この前線は今週トータルで65%の範囲に0.25-1.5インチの降雨量となる見込み。気温は平年並から平年以下にクールダウンする。受粉がまだ終っていないコーンには恵み。中西部全体で土壌水分に問題が見られるのはオハイオとミシガンのみ。後の地域はほぼ改善された。 

来週の天候はUSモデルでは雨の多い平年並み以下の気温予報となているが、ヨーロッパモデルではドライで平年以上の気温予報と違いが出ている。 

 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(7/30-8/3) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  A (74)  A (0.60/1) 
ベルト東部  A (76)  N (0.57/1) 
デルタ地域  A (82)  N (0.58/2) 

ニュートラル。東部ベルトでやや水分が不足しており、東部に雨が欲しい。 

 

本日の発表等
1)受渡可能在庫 (千ブッシェル)

 

  7月20日  前週  前年同期 
コーン  9,005  8,778  4,810 
大豆  1,713  1,864  5,122 
小麦  37,105  36,139  35,459 

- コーン、大豆ともニュートラル。 

 

2)ローンデータ (百万ブッシェル) 

−コーン− 

  7月10日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1999crop  0.2  -0.1      31.6   unch    1,389.5   1,421.3 
2000crop  586.0  -111.0      0.3   0.1   ? 807.4   1,393.7 

−大豆− 

  7月10日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
1999crop  0.1  unch      11.5   unch    275.3   286.9 
2000crop  79.7  -13.2      0.0   unch    233.3   313.0 

−コーン、大豆ともニュートラル 

 

 

本日のトーメンの意見

 

知っている限りのサプライヤーと話をしてみたが、先週からの降雨は降った地域とミスした地域とはっきり分かれてしまったようだ。西部・北部ベルトを中心に雨があったというのが一般論であるが、アイオワ、ミズーリー、ネブラスカ、サウスダコタ、ミネソタ、ウイスコンシンなどでも場所によっては雨が見られなかった地域がかなりあったらしい。先週は気温が高く、雨のなかった地域では残念ながらコーン・大豆ともストレスが更に進行しているという。

雨があった地域でも生育の早かったコーン地域では時すでに遅しの感が否めないし大豆は今後も継続して雨が必要。昨日発表されたクロップコンディションは悪過ぎで、来週の発表では改善されているという意見が昨日はかなり聞かれたが、今日の話ではそれもトーンダウンしている。9月限コーンは205割れから、大豆は今日の安値から20セント下レベル、そこからは買っていきたい。そのチャンスはまだあると思う。ただコーン・大豆とも再度今月の高値をトライする可能性の方が高いと思う。8月の需給報告から実際のフィールドサーベイに基づいた生産量が発表される。その数字が今後の相場の方向性を大きく決めるが、今のトレーダーの意識はそれほどいい状態とは思っていない。需給報告まで強いニュースに敏感な相場展開を予想する。短期RSIはコーン・大豆ともすでに50前半と買われ過ぎ感もなくなっている。(N) 

トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)