(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年7月25日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  217 - 18  219 3/4  215 1/2  219 1/4  +4 1/4  125751  -386 
01 NOV  224 - 24 1/2  227 1/2  223 1/2  227 1/4  +4 1/4  258  -4 
01 DEC  229 - 28  231 1/2  226 3/4  231 1/4  +4 3/4  190711  +1410 
02 JAN  231 1/2  234 3/4  230 3/4  234 3/4  +4 3/4  381  -1 
02 MAR  238 1/2 - 38  241 1/2  237 1/4  241  +4 1/4  34723  +767 
02 MAY  244 1/2  246 1/2  242 1/2  246 1/4  +4  10172  +185 
            390078  +2306 

 

大豆     --- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 AUG  507 - 06  511  502 1/2  510 3/4  +7  30781  -351 
01 SEP  500 1/2 - 01  507  498  506 1/2  +9 1/4  17566  -192 
01 NOV  497 1/2 - 99  505  494 1/2  504 1/4  +9 1/4  87421  -1453 
01 JAN  503 1/2 - 02  507  500  506 1/2  +6 3/4  11091  +222 
02 MAR  504 1/2 - 03  508  501 1/2  507  +5 1/2  13274  +233 
02 MAY  500 1/2  507  500 1/2  506 1/4  +5 1/2  15827  +62 
            183899  -1259 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  17730  +410  AUG  1762  +14  SEP  282 1/2  +0  123.47 - 123.89 
SEP  17230  +340  SEP  1782  +15  DEC  296 1/2  +1/4   
OCT  16900  +350  OCT  1793  +11  MAR  307 1/2  +1/2   
DEC  16870  +350  DEC  1827  +14  MAY  309 1/2  +1 

 

 

本日の相場の動き

 

USモデルもホット&ドライに変化、トムスキニング氏も追随。ファンド買いから上げる。

天気予報の変化が今日の相場を決めた。 

コーンは終日高値を維持した。昨日までクール&ウエットを予報していたUSモデルが今朝になって予報を変えてきたこと、昨日中国にいるアメリカ政府筋から、中国コーンの生産量が115百万トンから105百万トンに減少すると発表された事、メキシコにいるアメリカ政府筋からもマイロの生産量が5.7百万トンから5.1百万トンに減少すると発表された事がサポート要因となった。午前中の取引はやや高値を維持する程度の静かな展開であった。それが12時半過ぎにトムスキニング氏が、来週の中西部の気温は今年の夏の最高気温を更新するかもしれないとアナウンスしたことからファンド買いが入り、本日の高値を更新しての引けとなった。 

大豆もコーン同様の展開にて、トムスキニング氏の一言で今日の相場が高値引けで終ってしまった。その他にも中国が南米産大豆を物色しているというニュース、韓国のUS産大豆買い付けのニュース、本日はダウジョーンズが持ち直していた事がサポート要因とされた。またブラジルがアメリカの大豆補助金システムの是正をWTOに求めている事、南米の新穀大豆生産量が昨年を越えて過去最高を更新するのではとのニュース、ブラジルが新穀大豆にてGMOの作付を始めるのではとのニュースが流れたが、これらは相場には直接的な影響はなかった。 

本日のファンドの動きは、コーン3,000コントラクトの買い越し、大豆1,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日は中西部全域に40%の範囲で0.25-1.5インチの降雨が見られた。この前線は今日は南部に移動して、25%の範囲に0.25-1.25インチの降雨予報となっている。今週トータルでは55%の範囲に0.25-1.0インチの降雨予報と、昨日の65%からやや少な目の予報に変わった。気温は平年並み。 

本日特筆すべき事は、USモデルも来週のドライで高めの気温予報に変わって来たこと。USモデルでは西部ベルトまで高気圧が覆うと予報し、ヨーロッパモデルではイリノイ辺りまで高気圧に覆われるとしている。来週も全くドライという予報ではないが、散発的な降雨のみで、気温は90度台から100度台前半までの上昇予報となっている。 

現在土壌水分が不足していると思われる地域は、オハイオ北西部、ミシガン東部、イリノイ中北部と中西部、アイオワ中西部、ミネソタ中部となっている。 

中国 

先週以来恵みの雨が継続している。すでにイールドの減少は確定的だが、これ以上の悪化懸念は薄らいでいる。 

インド 

大豆の生育状況は非常にいい。タイムリーな降雨に恵まれている。現状では例年以上のイールドが期待できる。 

カナダ 

アルバーター州の菜種生産地域では相変わらずドライが続いており、菜種の鞘付き懸念は払拭されていない。 

 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(7/31-8/4) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  A (74)  A (0.60/1) 
ベルト東部  A (76)  N (0.57/1) 
デルタ地域  A (82)  N (0.58/2) 

ニュートラル。昨日と変わっていない。 

 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  7/24/01  7/17/01 
CORN  50  58 
BEANS  66  81 
OIL  50  63 
MEAL  75  82 
WHEAT  39  50 

先週の強気一辺倒から、ややトーンダウンした事が見て取れる。 

 

本日のトーメンの意見

 

大豆はまだ天候に左右される部分がより多く残っており、価格も上下余地が大きいがそれでも現状から見た中心価格は11月限5ドル、コーンは12月限225と考えている。8/10の需給報告で世界が変わる可能性は否定できないが、それでも大豆の下値余地は11月限470、コーンは12月限215辺りを考えている。大胆に言えば大豆11月5ドル割れ、コーン12月限の225割れを今から買っていっても、大きな負けにはつながらないと考えている。テクニカルにも大豆11月限は抵抗ラインであった503を抜けて引けており、明日も天気予報に変わりがなければ高値での寄り付きが予想される。ちなみにコーン12月限の次の抵抗ラインは234から234-1/2レベル。

4ドル50を割れる大豆、2ドルを割れるコーンはもう期待できるファンダメンタルにはなく、そこまで期待してとことん待つ事は傷を大きくする可能性が高い。(N) 

トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)