(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年7月27日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  219 - 20 1/4  221 1/4  218 1/4  220 1/2  +2 1/4  126053  +709 
01 NOV    228 1/4  228 1/4  228 1/4  +2 1/4  262  +2 
01 DEC  231 - 31 1/2  232 1/2  229 1/2   231 3/4  +2 1/4  192000  +2147 
02 JAN  234 1/2  235  234 1/2  235  +2 1/4  367  -11 
02 MAR  240 - 41  242  239 1/4  241 1/2  +2  35711  +115 
02 MAY  245 1/2  246  244  245 3/4  +2  10573  +278 
            393509  +3241 

 

大豆     --- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 AUG  514  518  510  515 1/2  +5  27680  -2532 
01 SEP  512 - 13  516  509  514 1/2  +8  18653  +1036 
01 NOV  509 - 11  515  506 1/2  513 1/4  +9 1/4  89253  +2153 
01 JAN  511  518  510  515 1/2  +8 1/4  10953  +102 
02 MAR  512  517  510  516 1/2  +9 1/2  13446  -183 
02 MAY  510  514 1/2  509 1/2  514 1/4  +6 3/4  16073  +281 
            184333  +1091 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  17870  +130  AUG  1815  +39  SEP  280 1/4  -3/4  123.26 - 123.93 
SEP  17410  +170  SEP  1835  +42  DEC  294 1/2  +0   
OCT  17010  +120  OCT  1850  +42  MAR  304 1/2  -1 1/4   
DEC  16980  +170  DEC  1883  +38  MAY  307  -1/2 

 

 

本日の相場の動き

 

天候懸念続く。

コーンは、狭いレンジでの取引に限られた。来週のホット&ドライ懸念から天候プレミアムが折り込まれたものの、週末を前に昨日の終盤の急落への警戒感から動きづらい展開に。月曜の作柄進捗報告ではアイオワは50-60%がシルキングステージに達すると予想されるが、ミネソタは25-45%に留まっている。全体としてはやや作柄改善見込みであるものの、来週の天気による両地域での受粉ミスが懸念される。その他に強材料として昨日に引き続き日本向け10万トンの新穀成約があったが、逆に中国が輸出オファーを出したとの噂が上値を抑える役割を果たした。 

大豆は、天候懸念と昨日の売られ過ぎ感から高値寄り付き。セッション中盤までに10セントほど上げた。台湾向けを中心として新規成約が続いたことも相場を勢いづけたと思われる。しかし、その後は天気予報変化への警戒と作柄改善予測、そして来週火曜の8月限第一受渡通知日を前にした利益確定売りなどから少し値を下げての引けとなった。 

本日のファンドの動きは、コーン2,500コントラクトの買い越し、大豆2,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ホット&ドライ観測、持ち直す。

米国中西部 

昨日の雨はコーンベルト周辺部10%の範囲で0.25-0.5(所により1.0)インチと限られたものであった。雨は今夜ベルト西部から始まり明日南部へと移動する。この雨の範囲は45%で0.25-1.0(所により2.0)インチと、範囲・雨量ともに昨日の予報よりやや小規模なものになりそう。週末の最高気温も70度台後半から90度台前半とやや高い予想に変わってきた。週末雨の恵みがないのは、ミシガン東部、イリノイ北西部、アイオア西部で、来週の気温上昇時にはイールドロスに陥りやすい。このほかの地域も、コーンは受粉期後半、大豆もこれからが鞘付けと重要な時期なだけに8月半ばまで引き続き雨が欠かせない。 

NWSの6-10日予報は今日も変わって降水量が平年並みとなった。ヨーロピアンモデルでも来週後半はウェットでマイルドな気候とされたが一貫性に欠け、いまいち市場の支持を得られていない。USモデルでは平年を上回る気温が予測され、マーケットはこちらを選択した。トム・スキリング氏もシカゴの気温を火曜93度、水曜96度、木曜97度、金曜95度とし、1988年の干ばつとの比較を行なうなど高気温を予想している。 

 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(8/2-6) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  A (73)  N (0.57/2) 
ベルト東部  A (75)  N (0.50/1) 
デルタ地域  A (81)  N (0.54/1) 

ベルト全域で降水量が平年並みに。やや弱材料。 

 

本日の発表等
1) コミットメントオブトレーダーズ報告

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  7月24日現在  事前予想     
とうもろこし  38,000 LONG  25,300 LONG 
大豆  43,000 LONG  33,300 LONG 
大豆粕  22,700 LONG  24,000 LONG 
大豆油  17,400 LONG  16,300 LONG 

コーン、大豆共に予想より多いLONGポジションでやや弱材料。 

 

本日のトーメンの意見

 

来週月曜日発表のクロップコンディションに大きな注目をおきたい。巷では色んな意見がありすぎていまいち全体像が把握できない。色んなサプライヤーに聞いてもみても、所詮は重箱の隅をつつく程度の情報しか取れないこともある。今感じているニュアンスとしては、先週来からの雨にもかかわらず、生育状況は左程改善されておらず、雨を逃したコーン・大豆は著しく状況が悪化しているというもの。ただここはやはり圧倒的な人数で調査をする、農務省のレポートを見てからの判断としたい。月曜日の数字が上方修正されていないとすれば、コーンはもう改善の見込みはなく生産量は決まったといえる。大豆はまだ改善余地があるとはいえ、来週の気温の上昇を考えればイールドが37程度まで低下することも圏内に入ってくる。(N)

トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)