(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年8月6日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  209 3/4 - 10 1/4  213  208 3/4  212 1/2  +2  116516  -1314 
01 NOV  217 1/4  220 1/2  217  220 1/4  +2  230   
01 DEC  221 - 21 1/2  225  220 1/4  224 1/4  +2 1/4  195242  +1030 
02 JAN    228  228  228  +2  382   
02 MAR  232 - 32 1/2  235 1/2  231  234 3/4  +1 3/4  37497  +386 
02 MAY  237 - 37 1/4  240 1/4  236 1/2  240 1/4  +2  10839  +106 
            390946  +912 

 

大豆     --- 高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 AUG  493 - 93 1/2  502  490 1/2  501 1/2  +9 1/2  4260  -1243 
01 SEP  495  500  489  499  +6 3/4  20459  -822 
01 NOV  487 1/2 - 88 1/2  494  481  492 3/4  +7 1/4  87916  -2488 
01 JAN  492 1/2 - 93 1/2  497  486 1/2  496  +6 1/2  14077  +355 
02 MAR  495  500 1/2  490 1/2  499 1/2  +6 1/4  14508  +264 
02 MAY  491 1/2 - 92  498 1/2  488  497 3/4  +8 1/4  16328  +72 
            167127  -3088 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  17380  -130  AUG  1817  +27  SEP  265  +1/4  123.81 - 123.92 
SEP  16910  +00  SEP  1829  +23  DEC  279 3/4  -1/4   
OCT  16340  +30  OCT  1841  +26  MAR  293  +0   
DEC  16260  +70  DEC  1874  +28  MAY  296  +0 

 

 

本日の相場の動き

 

今週のホット&ドライを確認。作柄改善に懐疑的な見方も。

コーンは、オープニングこそやや安値からであったものの、向こう数日のホット&ドライによるダメージ懸念と大豆につられた動きから若干強含みへ。週間輸出検証高が予想の上限で、累計がUSDA見通しより5,000万Bu多くなったと見られることも作用。天候相場はすでにコーンから大豆へ移り、大豆ほどのラリーは見られなかった。今日の上値を抑えたのは、やはり今日引け後発表の作柄に若干の改善が予想されること、そして36,120コントラクト(7/31時点)ものファンドの買い持ちであった。 

大豆は、金曜の安値からのリバウンドと今週の高気温から高値スタート。利食い売りが入り一時値を下げたが、好調な輸出に一部の予報家による来週のホット&ドライ予報も手伝って後半は上昇。中堅穀物商の搾油工場がストライキから11週間振りに営業再開したとのニュース、日本が盆休み前の今週に買い付けしてくるとの思惑も入った。作柄に関してはやや改善との見方が多いものの、悪化を予測するものもいて意見が分かれた。 

本日のファンドの動きは、コーン1,200コントラクトの買い越し、大豆2,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

今週は前半ホット&ドライ、その後平年並み。

米国中西部 

先週末の雨はアイオワ中部、ミズーリ東部、オハイオで降り、ベルト20%の範囲で0.25-1.0(所により2.25)インチ程度であった。中西部は今日から3日間高気温&ドライ予報。次の雨は木曜と金曜に北西部と南東部で、ベルトの50%で0.25-1.0インチ程度となる見込み。最高気温は4日間90度台が続き、その後今週末にかけて80度台となる。 

先週の雨はクロップコンディションを改善させたが、依然アイオワ、ミネソタ、イリノイ中部、オハイオ北部では土壌水分が低めとなっている。これらの地域では大豆にはあと2週間雨が必要な時期が続く。コーンに関しては今週の高気温は多少ストレスとなり、週末の平年並みの気温で一息といったところ。 

昼のトム・スキリング氏も、シカゴは今日から水曜まで94度、木曜90度、金曜86度、土曜83度、日曜81度とヒートアップ&ダウンを予想。 

 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(8/12-16) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部     
ベルト東部     
デルタ地域     

発表遅れのためデータなし。 

 

本日の発表等
1)輸出検証高(7月27-8月2日:千ブッシェル)

 

  発表数字  事前予想 
コーン  42,569  37-45 
大豆  10,359  6-10 
小麦  24,454  12-17 

コーン、大豆は予想の上限でややサポーティブ。小麦も予想を大きく超え強材料。 

 

2)進捗率 

 

  8/5  先週  昨年  平均 
シルキング  91%  79%  95%  89% 
ドウステージ゙  35%  21%  40%  28% 
大豆開花率  89%  79%  91%  85% 
鞘着き  57%  38%  67%  51% 

成長進捗はニュートラル。 

作柄  非常に悪い  悪い  普通  良い  非常に良い  今週の指数  先週の指数  昨年 
コーン  3%  9%  28%  45%  15%  97.8%  99.5%  106.3% 
大豆  3%  9%  31%  45%  12%  98.5%  100.0%  102.5% 

良い/非常に良いがコーンで4ポイント下落、大豆で3ポイント下落。双方で変わらず〜1-2ポイント上昇が予想されていただけに明日の相場には強材料。 

 

3)コミットメントオブトレーダーズ 

 

コーン  27,100 LONG 
大豆  15,800 LONG 
大豆粕  23,200 LONG 
大豆油  19,700 LONG 
小麦  8,700 LONG 

予想よりLONGポジションが少なく、やや強材料であった。 

 

本日のトーメンの意見

 

先週末から95度を超える最高気温がシカゴでも続いている。摂氏では35度を超える。庭仕事をする為に2時間くらい外に出ているだけで脱水症状がでて重労働であった。芝生は一日に1時間ほど水をやっているにもかかわらず枯れはじめている。コーン・大豆も相当ストレスを感じているのではないか。シカゴ近郊の畑に入ってみると、地面はひびが入っている状態。今週水曜日まではホット&ドライ予報であり、この数日間の影響で大豆は相当作柄が悪化するように思う。農業コンサルティングをしている人に聞いても、90度を超える気温で雨がない日が1週間も続けばこの時期の大豆はイールドを大幅に落とす可能性があり、またコーンも少なからず影響があるという。来週の作柄報告は更に悪化している事間違いない。

さて本日の作柄報告であるが、大豆は3point、コーンは4pointの悪化であった。先週が行き過ぎの感があり、その是正との見方もあるが、事前予想では変わらずから1-2pointの改善を唱えるものもいた事から明日はかなりの上げとなる。個人的には今日の発表数字が実態に近いように思う。この数字は金曜日の需給報告にも反映される事から、需給報告も強い数字が予想される。コーン12月限225、大豆11月限500というのはやはり今年のクロップの平均的居所になりそうだ。(N) 

 

トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)