(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年8月9日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、やや高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  218 - 18 1/4  221  217 1/2?  219 3/4  +2 1/4  109589  -1265 
01 NOV  226 3/4  228 1/2  226 1/2  227 1/4  +1 3/4  227  -2 
01 DEC  229 1/2 - 30  233  229 1/2  231 1/2  +2  200914  +1208 
02 JAN  235  235 1/2  234 1/2  235 1/4  +1 3/4  381  -1 
02 MAR  240 1/4 - 40 1/2  242 1/2  239 3/4  241 1/4  +1 1/2  38257  +370 
02 MAY  243 1/4 - 43 1/2  246  243 1/4  245  +1 1/2  11121  +112 
            390829  +371 

 

大豆     --- やや高値寄付き、やや高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 AUG  518 - 19  519  513  514  -4  2057  -364 
01 SEP  512  515  509 1/2  510 1/4  -1/4  18888  -822 
01 NOV  501 1/2 - 03  509 1/4  501 1/2  505 1/4  -3 1/4  87881  +1246 
01 JAN  505 1/2 - 06  512 1/2  504 1/2  508 1/2  -3 3/4  13881  -84 
02 MAR  508  515  507 3/4  511 1/4  -3 1/2  14433  -121 
02 MAY  507  512  506  510  -3 1/2  16404  -224 
            8060  -283 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  17720  +260  AUG  1858  -20  SEP  271  271?  121.88 - 123.24 
SEP  17250  +280  SEP  1872  -18  DEC  286 1/4  286 1/4   
OCT  16680  +340  OCT  1886  -18  MAR  303  298 3/4   
DEC  16620  +370  DEC  1919  -18  MAY  307 1/2 

303 

 

 

 

本日の相場の動き

 

ビッグレポート前の静かな相場。

コーンは、週間輸出成約高が予想の下限であったものの日本向け新規成約15万トンのニュースにやや強含みな展開。カンザス州立大が一足先に9月のクロップ予想を9,074-9,206milブッシェルと予想したこともやや強材料。しかし明日の発表を前に取引量は少なく、狭い値幅に徹した。 

大豆は、明日以降の天候について気温は押さえられるものの雨は期待されるほどではないことからやや高値寄り付き。週間輸出成約は予想以下であったが累計では高水準を維持しており、12万トンもの新規成約のニュースと天候要因によってかき消された。しかし、旧穀(8月限)には天候要因は働かず現物の薄商内によって値を下げた。 

本日のファンドの動きは、コーン1,500コントラクトの買い越し、大豆2,200コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

今週末からの雨は小粒。

米国中西部 

引き続き昨日もホット&ドライで最高気温90度台のところが多かった。本日この暑さは寒冷前線の動きに合わせて北西部から和らいでくる。今日降る雨は当初限られたものであるが、今夜半から勢いを増す。予想変わらず雨量は0.25-1.0(所により2.0)インチ、範囲は45%。イリノイ、インディアナ、ミシガン、オハイオが雨の中心。今日の最高気温はまだ80-90度台であるが、今週末から来週初めにかけて70度台半ばから80度台後半と平年並み〜平年以下になる見込み。その次の雨は、週末遅くから月曜にかけてカンザスとミズーリ(ベルトの15%)で0.1-1.0インチ程度の小雨となる模様。 

今週の雨の及ばない地域(特に西部、アイオワ、ミネソタ)ではドライスポットが増え、大豆にストレスとなる可能性が高い。コーンに関しては、ここ2週間の熱帯夜でイールド減少が懸念されているのでコンディション改善には気温低下が必要。 

 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(8/15-19) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  A/N (68)  N/A (0.54/1) 
ベルト東部  N (71)  N (0.50/1) 
デルタ地域  N (78)  N/B (0.54/1).0 

全ての地域で気温が低下しほぼ平年並みに。降雨も若干増えてネガティブな内容。 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約高報告(8/2の週) (単位:千トン)

 

  週間成約高  成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  614.0  376.9  48,792.6  50,082.6  6,465.7  2,433.6 
大豆  161.0  42.3  28,126.7  27,260.2  1,790.0  2,474.2 
小麦  541.0  0.0  7,279.7  8,529.3  3,784.4  0.0 
大豆粕  80.3  8.0  6,461.7  5,930.6  744.1  226.1 
大豆油  -1.0  1.0  319.6  344.6  11.6  1.0 

コーンは予想(900-1200)の下限、大豆は予想(350-550)の半分にとどまり弱材料。 

 

本日のトーメンの意見

 

明日の需給報告は弱気な結果には結びつきにくい。確かに市場のほぼ全体が強気数字を予想しているものの、仮にある程度弱気な内容が示されたとしても、「8月報告は9月までの一ステップ。USDAは9月報告で実態を反映させるだけ。」と解釈される。その意味では、明日万一安値機会があっても、セッション終了までその勢いが維持される可能性は低い。明日の買いはまさにワンチャンス。それだけに、今後も支配的な相場要因は天候になる。相場はすでにヒート/ドライの可能性を強く反映しており、改善幅が残るコーン・これからが最も危機的期間に入る大豆ともに、安値反動の可能性は残る。まずは、明日の需給報告を見てから。( f )

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)