(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年8月20日

 

本日の相場

とうもろこし  --安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  211 1/2 - 12  213 3/4  210 3/4  212 1/2  -3 1/4  91387  -2212 
01 NOV  219  221 1/2  219  220 1/2  -3 1/4  237  +10 
01 DEC  223 1/4 - 24  226 1/4  223 1/4  225  -3 1/4  223030  +3119 
02 JAN    229  229  229  -3 1/4  422  +4 
02 MAR  234 1/4 - 34 1/2  237  234  236  -2 3/4  44358  +960 
02 MAY  239 1/4 - 40  242 1/4  239 1/4  241 1/4  -2 1/2  11691  +19 
            403111  +2359 

 

大豆     --- 大幅安値寄付き、大幅安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  490 - 90 1/2  493  488  489 3/4  -14 1/2  18482  -62 
01 NOV  488 - 90  491  484 1/4  486 3/4  -16  93623  -96 
02 JAN  495 1/2 - 96  497  490 1/2  492  -15 3/4  14688  +154 
01 MAR  497 - 99  500  494 1/2  496  -14 1/2  14317  +742 
02 MAY  495 - 96  500  493  495 1/4  -13 1/2  17606  -231 
02 JUL  497 1/2 - 98  499  494 1/2  496 1/2  -13 1/4  9383  +195 
            170169  +571 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  16940  -300  SEP  1779  -66  SEP  266 1/4  -1  120.39 - 120.74 
OCT  16460  -280  OCT  1794  -69  DEC  281 1/4  -1 1/2   
DEC  16340  -300  DEC  1828  -68  MAR  294 3/4  -1 1/2   
JAN  16350  -280  JAN  1845  -66  MAY  301 

+0 

 

 

 

本日の相場の動き

 

週末の雨+今週の雨予報によって大豆が安値主導。

コーンは、大豆の下げと中国の輸出圧力、そして予想以上のファンドロングによって安値展開。10時に発表された輸出検証高が予想を若干上回りUSDA予測をクリアするのは確実と見られることから少し値を戻した。しかし、今日の作柄発表がやや改善予想となっていることから基調は変わらず、狭い値幅に終始。 

大豆は、週末ベルト中部と東部に予想以上の雨が降り、今週の雨によってもさらにクロップコンディション良化が期待されることから大幅安値寄り付き。週間輸出検証高も予想内ながら先週の半分に留まったこと、昨晩マレーシアパームオイルとカナダキャノーラが大きく下げていたことも作用した。中盤以降は新規材料難から低位安定、期近からずるずると値を下げた。 

本日のファンドの動きは、コーン5,500コントラクトの売り越し、大豆2,500コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

週末、予想以上の雨。 

週末、ベルト中部と東部に予想(45%)を上回る60%の範囲で雷雨となった。雨量は0.25-1.25(所により2.0)インチ。今週は今晩から火曜にかけて北部中心の雨が降り、その後木曜と金曜に範囲を拡大する見込み。予想雨量は0.25-1.25(所により2.5)インチで範囲は60%。今週の気温はベルト南西部でやや平年以上となる以外はほぼ平年並み。 

週末の雨によってイリノイ中部、オハイオ北部、ミシガン南部のドライは和らいだと見られ、今週の雨によっても大豆はイールド回復につながる。依然ドライ懸念が残るのはミネソタ南西部。 

週末の主要各地の降水量は以下の通り。スプリングフィールド(ミズーリ)2.41インチ。シカゴ(イリノイ)2.05インチ。ミネアポリス(ミネソタ)2.02インチ。 

 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(8/26-30) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  N/A (68)  A (0.54/1) 
ベルト東部  N (71)  B (0.50/1) 
デルタ地域  N (78)  A (0.54/1) 

気温低下(平年並み)も東部で降水量減少にニュートラル。 

 

本日の発表等
1)輸出検証高(8月3-9日:千ブッシェル)

 

  発表数字  事前予想 
コーン  46,805  40-46 
大豆  7,599  6-11 
小麦  23,848  13-19 

コーンはややサポーティブ。大豆はニュートラル。 

 

2)進捗率 

 

  8/19  先週  昨年  平均 
ドウステージ  71%  54%  75%  63% 
デントテージ゙  35%  20%  38%  25% 
鞘着き  87%  74%  90%  82% 

成長進捗はニュートラル。 

作柄  非常に悪い  悪い  普通  良い  非常に良い  今週の指数  先週の指数  昨年 
コーン  4%  11%  31%  43%  11%  94.4%  95.5%  104.3% 
大豆  4%  11%  33%  42%  10%  95.8%  96.5%  100.3% 

予想に反し、良い/非常に良いがコーンで3ポイントダウン、大豆で2ポイントダウン。明日の相場には強材料。 

 

3)コミットメントオブトレーダーズ 

 

  発表  事前予想 
コーン  53,775 LONG  44,000 LONG 
大豆  22,138 LONG  27,900 LONG 
大豆粕  27,637 LONG  24,100 LONG 
大豆油  32,315 LONG  31,600 LONG 
小麦  6,460 LONG  10,000 LONG 

コーンはやや弱材料。大豆はニュートラルとして本日の相場材料となった。 

 

本日のトーメンの意見

 

予想外の作柄報告と今日の売られすぎから明日は上げ。

作柄は若干改善が事前予想であったがフタを開けてみればコーン、大豆ともにダウン。はたしてこれは妥当だろうか。先週プロファーマーに参加した際の印象も検査結果もUSDA予測イールド比較悪かったことはすでに述べた。その意味で本日のダウン提示も全くの間違いとは思わない。しかし問題は、先週から今週にかけて悪化する要素があったか、ということではないだろうか。 

確かに8月前半の雨は少なかった。しかし90度台の高気温が続いた先々週と比べれば先週は気温も落ち着き、ドライ懸念のある地域にも雨は降った。2週続けて3ポイントダウンというのは行き過ぎの感がある。 

これでコーン受粉終了以降、8月に入ってから10ポイントものダウンとなった。(大豆も8ポイントダウン) この数字自体に疑問の余地もある。明日は上げるであろうが、ここ数日の良好な天候は来週にこそ反映し、作柄改善予想が上値を押さえる展開になろう。(M) 

 

本日、クロップサーベイ写真を更新しました。ご参照下さい。

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)