(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年8月22日

 

本日の相場

とうもろこし  -まちまちの寄付き、変わらずの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  215 1/4 - 15 1/2  216 3/4  214 3/4  215 1/2  +0  83599  -3356 
01 NOV    223 1/2  223 1/2  223 1/2  +0  255  +18 
01 DEC  227 3/4 - 28  229 1/2  227  228  +1/4  223421  -717 
02 JAN    232  232  232  +1/4  422   
02 MAR  238 1/2 - 39  240 1/4  238  239 1/4  +1/2  46571  +1347 
02 MAY  243 3/4  245 1/2  243 1/2  243 3/4  +0  11257  -366 
            398357  -2541 

 

大豆     --- まちまちの寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  491 - 91 1/2  493  485  487 1/2  -4 1/4  17302  -719 
01 NOV  491 - 92  493  485  487  -5 1/4  91425  -643 
02 JAN  497 1/2 - 98  498 1/2  491  492 1/2  -5 1/4  15132  +19 
01 MAR  501 1/2 - 02 1/2  503  496  497 1/4  -5 1/4  14466  -190 
02 MAY  499  503  495 1/2  497 1/2  -5 1/2  18045  -44 
02 JUL  500 - 00 1/2  495  496 1/2  498 1/2  -4 3/4  9535  +91 
            168086  -1487 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  16740  -180  SEP  1731  -46  SEP  270 1/4  +2 1/4  119.69 - 120.42 
OCT  16450  -80  OCT  1747  -45  DEC  286  +2 1/2   
DEC  16440  -70  DEC  1778  -41  MAR  299  +2 1/2   
JAN  16430  -100  JAN  1792  -44  MAY  304 1/4 

+1 3/4 

 

 

 

本日の相場の動き

 

雨予報に大豆は反応。しかし、コーンは追随せず。

コーン、大豆ともにまちまちの寄り付き。序盤、雨量の少なさを材料に買われた昨日のムードを引きずって買われる場面も。しかし雨が降り続く中のロングポジション増加には勢いが無かった。その後しばらく方向感の無い展開に。しかし午後になって各天気予報から、「ドライ地域への雨」「雨量、範囲の増加」が伝えられると大豆が下げ始めた。昨日の上げ幅は取り戻したものの、まだ長期的には十分な水量とは言えないとの見方が下値を制限した。 

逆にコーンは閑散とした一日。8月後半の雨はコーンの生育には大豆ほどのインパクトは無いこと、期待されていた日本向け新規成約15万トンのニュースなどが要因となり、取引量の少ない中変わらずの引けとなった。 

本日のファンドの動きは、コーン1,000コントラクトの買い越し、大豆2,000コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

ドライ地域への雨予報拡大。 

昨日の雨はベルト北部に限られた。雨量は0.25-1.0(所により2.0)インチでベルトの15%の範囲に相当。引き続き雨はベルト各地で降っており、雷雨が今夜から明日にかけてドライ懸念のあるミズーリ、金曜にはイリノイ南部へ広がることが予想される。金曜から月曜にかけても次の雨が期待され、雨量は月曜までの合計で0.25-1.25(所により2.5)インチ、範囲は70%に及ぶ見込み。気温は北部で平均、南部で平年以上となる。 

ミズーリ、アイオワ南部、イリノイでの広範囲の雨はクロップの安定に作用する。大豆には鞘を成長させるために雨が必要な時期であるが、今月はこれまでベルトの半分以上の地域で平年以下の雨量となっている。今後2週間の天候がイールド保持に重要。コーンは最も水分が必要な時期は過ぎ、来週以降乾燥に向かう。 

 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(8/28-9/1) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  N (68)  A (0.54/1) 
ベルト東部  B (71)  A (0.50/1) 
デルタ地域  B (78)  A (0.54/1) 

ベルト両部で降水量増加。弱材料。 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  8/21/01  8/14/01 
CORN  46  56 
BEANS  70  74 
OIL  56  69 
MEAL  72  73 
WHEAT  25  30 

先週より軒並みダウン。コーンはやや弱気に転じた。しかし予想の範囲内にてニュートラル。 

 

2)ブロイラー・レイヤー導入数量 

 

  今週  先週 
レイヤー  101%  102% 
ブロイラー  102%  104% 

ニュートラルな内容。 

 

本日のトーメンの意見

 

例年この時期までにはコーンの作柄は90%を決したと言える。そこで現在の大豆イールドについて幾つかのアナリストに聞いてみたところ、予想は37.00〜37.60bu/acreとのこと。生産量ベースで平均2,766百万bu、新穀の期末在庫は2億ブッシェルを切る計算だ。もちろん公式発表ではないため全てマーケットに織り込み済ということではないが、彼らは日々多くの顧客(農家)に自分の予測をベースにアドバイスしているためその影響力は大きい。それでも先日(8/10)のUSDA発表以来、大豆11月限は25セント下げている。正体不明GMOのパニックがあったことを加味しても弱含みであることは確かだ。

大豆天候相場ゆえのアップダウンはあるだろう。しかし、短期的に見ても来週の作柄は回復が期待されるし、中期的にも昨年ほどではないもののコーンのハーベストプレッシャーが相場の頭を押さえることが考えられる。 

明日は、今日のフォロースルーと芳しくない大豆の輸出成約高、そして雨量が増えた6-10日間観測によって若干安値寄り付きを予想。(M) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)