(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年8月24日

 

本日の相場

とうもろこし  --やや安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  217 - 16 1/4  219 1/4  213 1/2  214 3/4  -4 1/4  72035  -7487 
01 NOV  226  227  223 1/2  223 3/4  -3 1/2  886  +608 
01 DEC  230 1/4 - 29 1/2  232 1/2  227 1/2  228 1/4  -3 1/2  226268  +1360 
02 JAN  234 1/2  235  232  232  -3 3/4  420  -2 
02 MAR  240 1/2 - 40 3/4  243 1/2  239  239 1/2  -3 3/4  50752  +3602 
02 MAY  246 - 45 1/2  248 1/2  244 1/4  245  -3 1/2  11346  +182 
            394862  -1608 

 

大豆     --- 安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  477 1/2  483 3/4  476 1/2  478 1/4  -3 1/2  17423  +269 
01 NOV  479 - 78 1/2  485 3/4  477  478 1/2  -4 1/4  89089  -1510 
02 JAN  484 1/2 - 85  491 1/4  482 1/2  484 3/4  -3 1/2  16304  +507 
01 MAR  489 1/2 - 90  496 1/2  488  488 1/2  -4 3/4  14917  +354 
02 MAY  490  497  488 1/2  490 3/4  -3 1/2  18141  +5 
02 JUL  489 1/2  497  489 1/2  491  -3  9258  -225 
            167435  -504 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  16470  -150  SEP  1732  +17  SEP  274 1/4  -3  119.80 - 120.26 
OCT  16140  -200  OCT  1745  +15  DEC  289 1/4  -2 1/2   
DEC  16130  -160  DEC  1773  +17  MAR  300 3/4  -1 3/4   
JAN  16160  -140  JAN  1793  +18  MAY  303 3/4  -2 1/4  

 

 

本日の相場の動き

 

閑散。引き続きファンド売り。

コーンでのニュースは、昨日とあるコッミションハウスがオプションで大量のオーダーミスをしたこと。引け近くでのラリーの原因がこのオーダーミスであることがわかり弱気相場となった。この価格からでも農家売りが多かったこともプレッシャーとなった。予報家ジョンデービス氏が今秋の早霜を予報した事が伝わりややサポート要因となったが、相場の流れを変えるには至らずそのまま安値圏での引けとなった。 

大豆は引き続き雨が中西部に降っている事がプレッシャーとなった。最近中国をはじめ輸出商談が頓挫していることも頭を抑える原因とされた。今朝方発表されたセンサスのレポートは大豆油には弱気であったが、輸出商談をきっかけに大きく買いが入り上げた。それにつられて大豆も上げる場面が見られたが、この2週間の降雨から来週のクロップコンディションは改善しているとの見方がセッション後半に広がり、結局また値を下げての引けとなった。 

本日のファンドの動きは、コーン2,000コントラクトの売り越し、大豆800コントラクトの売り越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日は南西部を中心に20%の範囲に0.25-1.0インチの降雨が見られた。週末まで前線の活動は活発にて、トータルでは80%の範囲に0.25-1.5インチの降雨量になる見込み。この前線により、ミズーリー東部、イリノイ南西部、ネブラスカ南東部といった地域の土壌水分は随分改善された。大豆には恵みの雨となっている。 

しかしながら北西部にはまだ水分が不足している地域もある。それらはサススダコタの一部、西部ミネソタであり、大豆のイールド保持の為には雨が必要となる。 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(8/30-9/3) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  N (68)  N/A (0.54/1) 
ベルト東部  N/B (71)  A (0.50/1) 
デルタ地域  B (78)  A (0.54/1) 

やや弱気。 

 

本日の発表等
1) コミットメントオブトレーダーズ報告

ファンドネットポジション (単位:コントラクト) 

  8月21日現在  事前予想     
とうもろこし  49,922 LONG  37,300 LONG 
大豆  14,680 LONG  13,600 LONG 
大豆粕  25,876 LONG  23,800 LONG 
大豆油  29,252 LONG  16,100 LONG 

コーンと大豆油には弱気な内容、他はニュートラル。 

 

2)センサス大豆搾油報告 

 

  7月  6月  6月(昨年) 
搾油量  4,064,129  3,839,855  3,893,376 
工場在庫  2,057,316  2,366,320  1,564,366 
粕生産量  3,041,387  2,844,374  2,879,826 
粕在庫  297,972  301,340  251,789 
皮生産量  213,525  206,736  228,008 
皮在庫  40,174  42,462  54,000 
粕・皮在庫  338,146  343,802  305,789 
油生産量  1,525,448  1,449,214  1,481,638 
油在庫  1,279,626  1,252,622  1,096,397 

油在庫は弱気、粕在庫はやや強気、搾油量は多くやや強気と見られた。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

しばらく一進一退。

コーンは結局先週金曜日と変わらない引け値となった。作柄はほぼ決定しており、そんなに大豊作ではないという考えはもう浸透している。ただそうはいっても収穫の声が南部から聞こえ始めており、買いがどんどん進むという展開にもならない。死んだ相場とまではいわないが、行き場のない淀んだ相場にはなっている。しばらくはレンジ内での取引が続く。12月限225-232を中心。収穫が進んでくる9月中旬くらいになれば、ハーベストプレッシャーは逆に相場要因からはずされ、需要サイドが陽の目を見る相場となり上昇していくことを予想する。それまでは慌てる必要がない。225を割れば拾うという姿勢でいいのではないか。 

大豆はまだ雨の影響を受けて下げているが、そろそろ底値。作柄が大幅に回復する事はなく、冷静になれば大きな下げもない。思惑が先行して下げているため、もう少しの下げ余地はあるが大きくはない。コーン同様、決して最高とはいえない作柄に下値は抑えられ、しかしながら収穫を控え上値も抑えられる。9月中旬くらいまでは大きくは動かない。慌てる事はないが、11月限480割れは買い。(N) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)