(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年8月29日

 

本日の相場

とうもろこし  --まちまち寄付き、やや高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  215 1/2 - 16  218 1/2  215 1/2  218  +2  43978  -10437 
01 NOV  224  226 1/2  223 3/4  226 1/4  +2 1/4  1053  +29 
01 DEC  228 3/4 - 29 1/2  231 1/2  228 3/4  231 1/4  +2 1/4  227168  +2245 
02 JAN  234 1/4  235  234 1/4  235  +2 1/2  438  +8 
02 MAR  239 1/2 - 40 1/4  242 3/4  239 1/2  242 1/2  +2 1/2  52866  +1328 
02 MAY  245 - 45 1/4  247 1/2  244 3/4  247 1/4  +2 1/4  12704  +591 
            371734  -5827 

 

大豆     --- やや安値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  474 - 75  481 1/2  472 3/4  480 1/2  +4 3/4  10086  -1374 
01 NOV  478 - 78 1/2  487  476 3/4  485 3/4  +6 3/4  87350  +394 
02 JAN  484 - 84 1/2  494  483 1/2  491 3/4  +6  17637  +722 
01 MAR  490 1/2 - 91  499  489 1/2  498 1/4  +6 1/2  15817  +325 
02 MAY  493 1/2  499  491 1/2  499  +6  18097  -5 
02 JUL  494  500 1/2  494  500  +5  9896  +330 
            161267  +415 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  16500  +220  SEP  1718  -3  SEP  275  +5 1/2  119.25 - 120.00 
OCT  16380  +300  OCT  1731  -3  DEC  288  +3 3/4   
DEC  16400  +320  DEC  1759  -6  MAR  299  +3   
JAN  16380  +290  JAN  1779  -4  MAY  303 

+3 

 

 

 

本日の相場の動き

 

材料少なくテクニカルな買い

コーンは材料難の中まちまちの寄り付き。その後も大豆につられてあげ始めるまではしばらく動きが無かった。明日の週間輸入成約が一ヶ月ぶりに百万トンレベルと予想されること、為替でドル安が進んだことが材料と言えなくも無い。中国が今年11/9にWTOに調印とのニュースもあったがすでに大きな材料とはならなかった。最後まで大豆に追随する動きは変わらなかった。 

大豆はやや安値から始まった。今週のウェット、週末のドライ&クールな天候が頭を押さえたが、かといって売り物も少なく狭いレンジからなかなか抜け出せなかった。中国がGMO問題のため大豆輸入をキャノーラにスウィッチするのではとの観測もあったが、逆にロシアが国内畜産の発展とヒマワリ種粕の減産から大豆輸入増が期待され、相殺された。しかし後半、口蹄疫問題の不安定さから買われた大豆粕に端を発し、テクニカルな買いがそれに乗る形で徐々に上げ始めた。そのペースはゆっくりながら変わらず、ラストにやや戻したが高値を維持して引けた。 

本日のファンドの動きは、コーン1,000コントラクトの買い越し、大豆3,000コントラクトの買い越しと見られている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

やや雨の範囲縮小。 

昨日はベルト南東部で雷雨があり、今朝は北西部(ミネソタ中部を中心)で雨となっている。それらの雨量は0.25-1.0インチでベルトの10%が範囲。雨の地域は金曜日まで西から東に移動し、トータルで50%の範囲に0.25-1.0(所により2.0)インチの雨量をもたらす。向こう2日間の気温は平年並み〜ややそれ以上となる。週末はドライな天候となりそうで、気温は逆に平年並みを下回る見込み。 

ミネソタでも雨の恩恵は得られるが予想以上の雨量にならない限りイールド改善はさほど見込めない。その他の地域ではイールド維持の雨となる。 

 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(9/4-8) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  A (68)  B (0.54/1) 
ベルト東部  N (71)  N/B (0.50/1) 
デルタ地域  N/B (78)  A/N (0.54/1) 

やや気温が上がって降水量が下がった。若干弱材料。 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  8/28/01  8/21/01 
CORN  50  46 
BEANS  61  70 
OIL  52  56 
MEAL  65  72 
WHEAT  28  25 

全般的にニュートラル。 

 

2)ブロイラー・レイヤー導入数量 

 

  今週  先週 
レイヤー  103%  101% 
ブロイラー  103%  102% 

ニュートラルな内容。 

 

本日のトーメンの意見

 

最後に、

相場は面白い。作柄予想が外れ大きく上がると思われた日に下げ、弱含みかと思われた日に何の材料もなく上げる。しかしファンダメンタルは変わっていない。9月の生産量発表について聞いてみてもコーン90-91億、大豆28-28.5億という声が多く、作柄は悪化しているものの一頃よりはマインドが高まってきている。 

短期的にも、今週は月末+Labor Day(9/3)前の利益確定、9月限月受渡し通知日を前にしたプレッシャーから出てくる売りが期待できる。さらには来週の作柄報告が楽しみでもある。USDA発表も絡むが、9月中頃までにはコーン12月限220、大豆11月限470近辺まで下値余地ありと予測。(M) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)