(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年9月5日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  217 1/4 - 17 3/4  218 182  215 1/2  217  -1 1/4  104125  -4256 
01 NOV  226  226 1/4  223 3/4  225 1/4  -1 1/4  1265  -10 
01 DEC  230 - 30 1/2  231 1/4  227 3/4  230  -1 1/2  230732  -2888 
02 JAN  235  235  233 1/4  233 1/4  -1 3/4  451  +2 
02 MAR  241 3/4 - 42 1/4  243  239 1/2  241 1/2  -1 1/2  58440  +678 
02 MAY  245 3/4 - 46 1/4  247  244  245 1/2  -1 3/4  14230  +264 
            351208  -5984 

 

大豆     --- 安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  478 - 78 1/2  480  472  473 1/2  -5 3/4  2867  -1278 
01 NOV  483 - 84  486  477  478 1/2  -6  86722  -243 
02 JAN  489 - 89 1/2  492 1/2  484  485  -5 3/4  18655  -69 
01 MAR  496  498 1/2  490  491  -5 1/4  17038  +125 
02 MAY  496 1/2  498  490 1/2  492  -5  19019  +135 
02 JUL  497 1/2  500  492 1/2  494  -4 1/4  10561  +76 
            157270  -1328 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  16680  -270  SEP  1660  +1  SEP  274 1/2  -1 3/4   
OCT  16560  -280  OCT  1668  0  DEC  285 1/4  -2   
DEC  16550  -320  DEC  1695  0  MAR  296 1/4  -1 1/2   
JAN  16510  -270  JAN  1714  +1  MAY  299 1/2  -1/2 

 

 

本日の相場の動き

 

昨日引け後のコーン・大豆の作柄進捗報告においてその改善が見られず、コーンにおいては悪化していた、ということでマーケットでは本日の支援材料とされていたが、蓋を開けてみると、やや安値寄り付の安値引け。

−昨日引け後、民間予報会社各社が今週発表予定のコーン・大豆の予想数字について、「マーケットで認識されている程の(強い)数字にはならない」といった空気が、との憶測がなされて、それが夜間取引より本日のセッションに至るまで影響したと一部では言われ、そのことが昨日引け後の支援材料を打ち消した格好になった。 

コーン 上記材料に加え、引き続き収穫に適した良好な天候に変化の兆しなく、ファンドの活発な売りが目立った。大豆の下落も手伝い、12月限で本日の安値¢227-3/4をつけたが、オーツ市場にては約定高値をつけるといったこともあり、その後戻して引ける。 又、昨晩韓国MFGが中国コーンを50,000トン買い付けたことも本日のプレッシャーになったと見られる。 

大 豆 上記(弱気な)予想数字の憶測がマーケットに流れた事がファンドの売りを誘い、本日の安値マーケットを形成する。その他、中国の大豆生産量がUSDA予想よりも大きくなる見込みのニュースなども材料にはなったが、基本的には現在の不安感のない天候推移が背景にあるように感じ取れる。 

本日のファンド、コーンは7000枚の売り越し、大豆は1500枚、大豆粕は2800枚の売り越しと見られる。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

ベルト西部中心に全体の65%の範囲に0.25−1.00インチの降雨が今週土曜にかけて予想されるも、マーケットへのインパクトは殆どないに等しかった。来週にも一部産地では適度な降雨予報も出ているが、ごく限られたものとして材料視されていない。9月に入り、目の前にコーンの収穫があることで、目先の、やや高みの気温推移と、限られた範囲のみの降雨報告はマーケットにも心理的にかなりの安心感となって映っている。 

来週には幾分気温はクールダウンしそうだが、早霜の懸念は本日現在早霜の懸念についてはどこからも指摘されていない。 

 

【NWS 6-10日(9月11−15日)天気予報】 

  気温(平均)  降水量(平均/1日) 
ベルト西部  A (68)  N (0.54/1) 
ベルト東部  A (71)  N (0.54/1) 
デルタ地域  A (78)  A (0.54/1) 

いずれも気温が高め推移、降水量もノーマル、ということでマーケットではニュートラルからやや弱気に捉えられている。 

土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  8/28/01  8/28/01 
CORN  51  50 
BEANS  63  61 
OIL  38  52 
MEAL  74  65 
WHEAT  31  28 

大豆粕がやや高いが、全般的にはにニュートラルか。 

 

2)ブロイラー・レイヤー導入数量 

 

  今週  先週 
レイヤー  104%  103% 
ブロイラー  102%  103% 

ニュートラルな内容。 

 

【本日引け後発表 : FC STONE 需給予想】  (単位 : 億ブッシェル / 反収 bu/acre) 

  FCS 9月 (反収)  USDA 8月 (反収) 
コーン  91.48 (反収 132.2)  92.66  (133.9) 
大豆  27.43(反収 37.0)  28.67  (38.7) 

やや、支援材料となる。 

 

本日のトーメンの意見

 

一気に上げにくい背景には、この時期にして良好な天候推移がある。

引け後のFC STONEの発表。数字自体は十分支援材料視されてもよいところであるが、コーンで89億ブッシェル台、大豆で27億ラインまでは既にマーケットに織り込まれており、捉えられ方としてはニュートラルから若干の支援材料、とされる。本日のこの発表に引き続き明日の朝(寄り付き前)にはスパークスの発表が控えている。マーケットの注目度としては、明日朝の発表の方が格段に大きく、その内容が明日のマーケットの方向を決める事となる。 

このところの相場つきは、チャートを見てもコーン・大豆共に上下どちらにも動きがとりずらくなっている。やはり、気になる新穀の実際と、このところの(昨年とは違った)8月以降の総じて良好な天候推移がその背景にあるように思える。 各発表数字ということもあるが、基本的に現在のマーケットの動きからして、今後大きな下げは期待しにくい。従い、下がったところは着実に抑える、但し、一段上に上げるには材料不足。早霜でも報告されなければ一気に上げる相場も予想しにくく、慌てる必要もないと見る。 暫くはボックス圏内の動きとなろう。 (A) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)