(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年9月13日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 安値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  212 1/2 - 13  218 3/4  212 1/2  218  +3 3/4  3957  -5 
01 NOV  219 1/2  226  219 1/2  225  +3 1/4  1400  -2 
01 DEC  225 - 24 1/4  230 3/4  224 1/4  229 1/2  +3  225718  -159 
02 JAN    233 1/2  233 1/2  233 1/2  +2 3/4  444   
02 MAR  236 3/4 - 36 1/4  242 1/4  236 1/4  241  +2 3/4  63100  -14 
02 MAY  241 3/4  247 1/2  241 3/4  246 1/4  +2 3/4  16742  +3 
            349315  -168 

 

大豆     --- 安値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 SEP  462 1/2  481  462 1/2  480  +15 1/4  813  +33 
01 NOV  467 1/2 - 66 1/2  485  466 1/2  482  +12  89091  -205 
02 JAN  473 - 72 1/2  491  472 1/2  488  +11 3/4  18818  -2 
01 MAR  480  495  480  493  +10 1/4  18328   
02 MAY  482  496  482  494 3/4  +10 1/4  19552   
02 JUL  484 1/4 - 83 1/2  497 1/2  483 1/2  496  +9 1/4  12033   
            161256  -175 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  17630  +980  SEP  1636  +16  SEP  274 1/2  +3 1/2  118.65 - 119.15 
OCT  17200  +750  OCT  1638  +13  DEC  282  +1 1/4   
DEC  17000  +680  DEC  1661  +8  MAR  293  +1   
JAN  16880  +600  JAN  1685  +9  MAY  296  +1/2 

 

 

本日の相場の動き

 

静かな寄り付きも、後半ファンドに買われる。

2日間の取引休止明けとなった本日の相場は、寄り付きこそ方向性を見出しにくい展開であった。しかし、明日のUSDA需給報告への警戒感や、国外の商品市況堅調を受け、買い先行を強めた。 

もしテロが戦争にまで発展した場合→穀物輸送が滞る→備蓄用に期近の買いが増加、という発想も上げ要因となった。また一部では、昨日発表予定だった需給報告がどこかでリークされ、その内容が強気であった事が買いを呼んだという噂も流れた。また今回のテロによる犠牲者を追悼する為に、明日を急遽国民の祝日とするという噂も流れた。その場合需給報告も月曜日まで延期されることになり、最近のショートポジションを一旦手仕舞う動きから買いが先行したとも言われた。噂に煽られて上げた印象の強い今日の相場であった。 

一日中、色々な噂が飛び交った。夕方まで、明日の穀物取引所は閉鎖されるという根強い噂もあったが、結局これは否定された。明日は平常通りの取引にて、また需給報告も予定通りの発表となっている。 

本日のファンドはコーンで2,000コントラクトの買い越し、大豆で4,000コントラクトの買い越しと考えられている。 

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

今後10日間に霜の懸念はなし。 

今週土曜日までに35%の範囲で0.25-1.0インチの降雨が予報されている。ただその後来週にかけてはドライ。気温もやや低めだが、今後10日間に霜の心配はない。収穫には恵みの天気がしばらく続く見込み。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

NWS 6-10日間予報(9/19-23) 

 

  気温(平年)  降水量(平年) 
ベルト西部  A (68)  B (0.54/1) 
ベルト東部  A (71)  A (0.50/1) 
デルタ地域  A (78)  N (0.54/1) 

気温の上昇予想から霜懸念は後退。やや弱い材料。 

 

本日の発表等
1)アナリスト予想

 

生産量  予想平均  レンジ  USDA2001年8月  USDA2000年8月 
大豆  2.798  2.714-2.830  2.867  2.770 
コーン  9.053  8.858-9.188  9.266  9.968 
単収         
大豆  37.782  36.2-38.2  38.7  38.1 
コーン  130.825  128.0-132.8  133.9  137.1 

 

本日のトーメンの意見

 

明日の需給報告を待ってコメントしたい。ただ今回のテロにより世界の金融が混乱をきたしている。この混乱が更に経済に悪影響を及ぼし、消費を冷えさせる可能性は充分にある。当地で話をしたアメリカ人もしばらくは旅行を控え、賑やかな場所での買い物も控えると言っている。消費者心理の冷え込みが、減速傾向が続いていたアメリカの景気、世界の景気の足を引っ張らないかそれが懸念される。

歴史を振り返った時に、アメリカでテロのような緊急事態があったときでも、穀物相場はあまり影響を受けていなかった。今回は凶と出るか、吉と出るか。(N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)