(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年9月24日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 NOV  213 - 13 1/4  213 1/4  210 1/2  210 1/2  -2 1/4  3662  +1985 
01 DEC  217 3/4 - 18  218 1/4  215 1/2  215 3/4  -1 1/2  235626  -1280 
02 JAN  222  222 1/2  219  219 1/4  -2  482   
02 MAR  229 3/4 - 30  230 1/4  227 1/4  227 1/2  -1 1/2  78677  +1720 
02 MAY  236 3/4 - 37  237  234 1/2  234 3/4  -1 1/2  24346  +524 
02 JUL  241 3/4 - 42  242  239 1/2  239 3/4  -1 1/4  25275  +230 
            386777  +3269 

 

大豆     --- やや高値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 NOV  471 1/2 - 72 1/2  473  467  468  -1 3/4  91073  +966 
02 JAN  479  480 1/4  475  475 1/2  -1 3/4  21216  +420 
02 MAR  484 3/4 - 85  486  481 1/2  483  -1/4  20896  +273 
01 MAY  487  488  485 1/4  485 1/4  +3/4  21739  +331 
02 JUL  489 1/2  491  488 1/4  488 1/4  +1  13477  -81 
02 AUG  488  489 1/2  487 1/2  488? 1/2  +1 1/2  428  +3 
            171671  +1958 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
OCT  16440  -240  OCT  1650  +15  DEC  266 3/4  +3/4   
DEC  16230  -190  DEC  1681  +13  MAR  280  +1/2   
JAN  16160  -160  JAN  1702  +12  MAY  286 3/4  +3/4   
MAR  16050  -100  MAR  1731  +14  JUL  292 

+2 

 

 

 

本日の相場の動き

 

不透明な先行きに商品市況全般が不調

NYダウの若干の盛り返しや今朝の一部地域での霜観測、コーンの輸出検証高の数値が予想以上だったこと、などの支持材料と、今週の収穫進捗期待、先行き混沌とした今後の米国経済に対する不安感などの弱い材料が交錯し、僅かに高値スタートとなった。 

が、センション中にも確認された今週以降の天候の回復⇒収穫進捗期待、又1999年夏以来の下落を見せたCRB指数の落ち込みに各商品も頭を押さえられ、取引量の限られた中大豆コーンともにやや安値での引けとなる。CRB指数については、特にエネルギー関係商品が、先行き不安な景気動向から消費減退という連想から大きく値を崩したことがその落ち込みの原因となった。 

本日のファンド、コーンはイーブン、大豆500枚、大豆粕1000枚の売り越しと見られる。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

今朝、ベルト北西部で僅かに霜を確認 

大方の予想通り、今朝はカナダよりの寒気団の南下により南部ミネソタ、北部アイオワ、東部サウスダコタにおいて30度近辺まで気温が低下した。このシカゴでの42度あたりまで低下している。従い、上記各地においては若干の霜が観測されている。しかしその程度は作物に被害をもたらすような深刻なものではない。20度後半で4−5時間、というのが作物に被害を与えるに必要な時間だと言われているので実質的には殆ど影響はないのではないかと見られている。過去4日はベルト西部から東部への移動する気圧の谷の影響でベルトの75%の範囲に2インチまでの雨を降らせたため、湿っぽい日々であったが、今週ベルト西部は収穫進捗が期待されそう。東部では一部オハイオなどを中心に降雨が心配されるが、それも水曜まで。その後は全般的に良好な天候となる見込み。又気温の方も週末にかけて再び戻ってくる予報となっている。 

中国 

今週は木曜日 

先週金曜の朝に一番の冷え込みを観測した産地であるが、週末は2日ともやや高めの推移。産地では低いところでも35度あたりまでしが気温低下は見られず、適度な雨も見ている。週末2日間でコーン大豆の産地の焼く65−75%の地域で1インチまでの雨を観測。 

今週は木曜朝に黒龍江の一部、吉林北部地域において20度半ば〜後半の気温が予想されているので霜が懸念されているが、それ以降は全般的にドライな天候推移が見込まれる。 

 

NWS6−10日予報(sep30-oct4) 

 

  気 温  降水量 
ベルト西部  N/A  B 
ベルト東部  B  B 
デルタ地域  B  B 

降水量がいずれも平年以下、ということで収穫進捗を連想させ弱い材料となる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

 

 

 

 

本日の発表等
1)輸出検証高(〜9月20日:千トン)

 

  発表数字  前週実績 
コーン  1,251.3  1,184.2 
大豆   205.9   236.0 
小麦   523.0   515.2 

コーンの数字は予想以上にて支援材料。大豆は予想の範囲内。 

 

2)進捗率 
(corn)  9/23  9/16  2000年  平均 
デントステージ  94%  90%  98%  95% 
成熟  64%  46%  81%  65% 
収穫  13%  9%  24%  14% 
(bean)   9/16  9/16  2000年  平均 
落葉     60%  40%  79%  63% 
収穫  6%  3%  18%  10% 

成長進捗はほぼニュートラル。 

 

作柄  非常に悪い  悪い  普通  良い  非常に良い  今週の指数  先週の指数  昨年 
コーン  4%  10%  30%  43%  13%  95.6%  95.3%  101.0% 
大豆  4%  12%  31%  42%  11%  96.8%  95.8%  94.5% 

大豆の2%の作柄悪化は明日のマーケットにはサポーティブ。 

 

本日のトーメンの意見

 

引き続き、先行きへの不安感が市場を覆う

先週よりの流れもそのまま、現在の市場は米国そして、そこから波及するであろうと思われる世界経済に対する先行きの不安感が、大きく覆いかぶさっている。本日NYダウは頑張って400ポイント近く回復したものの、今度はCRB指数が2年強ぶりの下落。これもやはりリセッションに対する不安感から来たものである。シカゴ商品市場のみならず、経済全体を巻き込んだ今回の出来事は、相当根の深いものとなって現れているわけで、商品市況も短期的に活気を取り戻せるような雰囲気ではない。  (A) 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)