(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2001年10月1日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- 安値寄付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 01 NOV | 207 3/4 - 08 | 208 1/2 | 205 1/2 | 205 3/4 | -4 | 3034 | -192 |
| 01 DEC | 213 1/2 - 13 | 213 1/2 | 210 1/4 | 210 1/2 | -4 | 234017 | -273 |
| 02 JAN | 217 1/2 - 17 | 217 1/2 | 214 3/4 | 214 3/4 | -4 | 484 | |
| 02 MAR | 225 1/2 - 25 1/4 | 225 1/2 | 222 1/4 | 222 1/2 | -3 3/4 | 85023 | +983 |
| 02 MAY | 233 | 233 | 230 | 230 1/4 | -3 1/2 | 26456 | +1275 |
| 02 JUL | 237 3/4 - 38 | 238 | 235 | 235 1/4 | -3 3/4 | 26986 | +805 |
| 394616 | +2817 |
大豆 --- やや安値寄付き、マチマチの引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 01 NOV | 451 - 50 1/2 | 455 1/2 | 450 | 452 | +3/4 | 92984 | -1501 |
| 02 JAN | 459 - 60 | 464 1/2 | 459 | 460 1/2 | -1/2 | 25393 | +361 |
| 02 MAR | 466 1/2 - 67 | 470 3/4 | 466 | 467 1/4 | +0 | 23845 | +1801 |
| 01 MAY | 471 1/2 - 71 | 474 | 469 | 471 | -3/4 | 21873 | -146 |
| 02 JUL | 475 | 478 | 474 | 474 3/4 | -1 | 15014 | +312 |
| 02 AUG | 477 1/2 | 477 1/2 | 475 | 475 | -1 | 516 | -4 |
| 182896 | +1070 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| OCT | 16130 | -10 | OCT | 1535 | -5 | DEC | 266 1/4 | -4 1/2 | 117.47 - 120.38 |
| DEC | 16070 | +130 | DEC | 1557 | +2 | MAR | 277 1/4 | -4 1/2 | |
| JAN | 15990 | +150 | JAN | 1578 | -1 | MAY | 280 3/4 | -4 1/4 | |
| MAR | 15880 | +150 | MAR | 1605 | -6 | JUL | 286 1/4 | -2 1/2 |
| 本日の相場の動き |
コーン、ファンドの売りに下げる
金曜の在庫報告を受けたマーケットの(弱い)流れが本日の動きのベースとなった。
大 豆 金曜の流れを引き継ぎ、安値寄り付となったが、さすがに金曜の下げに対する行き過ぎ感と、コマーシャルタイプの買い注文が更なる下値への動きを阻止する形となった。金曜につけた3ヶ月ぶりの安値(NOV450-1/2)をわずかに抜けはしたが、この450という壁は本日強く意識され、結局マチマチでの引け。
コーン 金曜の飼養頭数発表数字がネガティブだったことで、新年度に向けての国内需要期待を疑問視する見方。輸出検証高が、ニュートラルだった大豆に対してコーンは予想の下限以下だったことも不振な目先の輸出需要が確認された形となり、加えて弱材料となる。本日はギャップオープン、大豆とは違い大きなファンドの売り浴びせを受ける。順調に進む収穫を背景とし、いまだにネットロングのファンドの勢いが7月以来の安値を更に更新させることとなった。NYダウ・CRB指数は共にダウン、小麦の安値も影響した。
本日のファンドの動き、コーンは7000枚の売り越し、大豆は2500枚の買い越しと見られる。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
週後半より、強烈な寒気到来
予報通り、週末の天候はパーフェクト。ほんの一部の地域に小雨があった程度で気温は暖かく、低温も概ね40度台が中心。高温は80度前後まであがった地域もあった。今週水曜あたりまでは基本的にこの天候パターンを継続。しかし、問題は木曜以降となる。カナダより強烈な寒気がベルト北部2/3を覆うことになりそう。ミズーリ北、イリノイ中部、インディアナ中部、オハイオ中部までは、この寒気の影響を受け、気温は20度半ば〜後半に下がる見込み。この寒気は木曜くらいから影響を与え、週末をピークに来週火曜まではベルト全体の気温を一気に下げ、各地で霜が観測される事となる。
収穫が全体的に遅れている、ミネソタ南部、アイオワ北部、サウスダコタ東部などは要注意。
中国
週末は産地の約30%の範囲に0.10-1.00インチの雨で、収穫への影響は軽微なものであったと思われる。今週も火・水に再びベルトの30%で雨の予報が出ている。気温は水曜までやや低め、その後週末にかけてやや戻す見込み。
| NWS6−10日予報(10月7〜11日) |
(引け後の発表)
| 気 温 | 降水量 | |
| ベルト西部 | N/B | N |
| ベルト東部 | B | A |
| デルタ地域 | B | A/N |
ほぼ、ニュートラル。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
| 1)輸出検証高(〜9月27日:千ブッシェル) |
| 〜9/27 | 〜9/20 | 前年同週 | 今年度 | 昨年度 | |
| コーン | 32,855 | 51,312 | 60,413 | 162,088 | 188,923 |
| 大 豆 | 11,059 | 7,798 | 15,970 | 32,086 | 52,589 |
| 小 麦 | 21,560 | 20,993 | 24,462 | 311,298 | 382,467 |
コーンの予想は35,000−45,000だった為、ややネガティブ。大豆は7,000−12,000の予想で、数字は予想の上限近く、中立と見てよい。
| 2)進捗率 |
| (corn) | 9/30 | 9/23 | 2000年 | 平均 |
| 成熟 | 81% | 64% | 90% | 80% |
| 収穫 | 20% | 13% | 36% | 22% |
| (bean) | 9/30 | 9/9 | 2000年 | 平均 |
| 落葉 | 79% | 60% | 88% | 80% |
| 収穫 | 16% | 6% | 35% | 23% |
成長進捗はニュートラル。
| 作柄 | 非常に悪い | 悪い | 普通 | 良い | 非常に良い | 今週の指数 | 先週の指数 | 昨年 |
| コーン | 4% | 9% | 30% | 44% | 13% | 95.9% | 95.6% | 101.0% |
| 大豆 | 4% | 11% | 30% | 44% | 11% | 96.8% | 95.0% | 96.8% |
大豆・コーン共に作柄改善が見られ、マーケットにはややネガティブに受け止められている。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
ターゲットにしていた12月限210がきた。チャートからみると次のサポートは12月限205-6、ここを抜けて202までの可能性が見えてくる。先週辺りから、そろそろ底値ではないかと言う話があちらこちらから聞こえてくるが、マーケットはダラダラと下げて来ている。急落した場合には、逆に底値が判断し易く買いにも入りやすいが、このような相場だと判断が難しい。上げ材料がない事が弱い材料とされてしまう。
先週末からバージフレートが急騰している。やはり収穫に伴い国内でのキャッシュの動きは少なからず出ている。しかしながらバージフレートの上げ、本日の相場の下げにもかかわらず、輸出港ガルフでのキャッシュ価格は横這いかやや弱含みとなっている。これは輸出商談が供給量を捌けるほどでていないことを示す。12月限210は先週までのターゲットではあった。欲張る事は禁物かもしれず、ここからの買い下がりを無難な考えとして持っているが、もう少し待ってみるリスクも少ないというもう1人の自分もいる。待てる人はあと5セントを欲張ってみたい。(N)
(大豆)
本日はコーンが下げた。独自要因も複数あるが、大豆では金曜に行われたファンドのロングポジション整理にコーンは本日火がついたような形となった。その他にも本日下げなかった大豆との比較と言う意味では、同じように進捗を見せている収穫現場からの声にも多少の違いがあったようである。現時点でコーンの収穫現場からの声としては、総じて「良好な品質・反収」といった声がかなり多い。本日もこれらのニュースが各方面からフロアに集まっていた。一方大豆はというと、コーンに比べ、非常にバラついた内容の情報が多い。又、週末に気温が急激に下がる事が言われているが、果たしてどのくらいの影響を受ける事になるか。本日のUSDA発表の「落葉」状況、大主産地であるアイオワにおいてはまだ59%(昨年98%)にとどまっている。そのあたりの心理的なものも本日のマーケットに出ていたような気がする。 450、これは底値圏というべきであろう。 (A)
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)