(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年11月13日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 NOV    204  204  24  -1  1  -6 
01 DEC  205 1/2 - 05 3/4  206 3/4  204 3/4  205  -1  193660  -3196 
02 JAN  210 1/2  211  209 1/2  209 1/2  -1 1/4  876  +6 
02 MAR  217 1/2 - 17 3/4  218 3/4  217 1/4  217 1/2  -3/4  155935  +3813 
02 MAY  225 - 25 1/4  226 1/4  224 3/4  225  -1/4  46399  +311 
02 JUL  231 1/4  232  230 1/2  231  -1/2  42198  -11 
            472320  +1020 

 

大豆     --- やや安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 NOV  443 1/2 - 44 1/2  445  442  442 1/4  -2 3/4  1240  -1376 
02 JAN  445 3/4 - 46 1/2  448 1/4  444  445 1/4  -2  78054  -2041 
02 MAR  450 1/2 - 51  453  448 3/4  449 3/4  -1 3/4  36012  -325 
01 MAY  455 1/4 - 55 1/2  457 3/4  453 1/4  454  -2  27811  -19 
02 JUL  460  462 1/4  458  459 1/2  -1 1/2  22301  -169 
02 AUG  459  460 1/2  458  458  -1 3/4  1296  -21 
            174401  -3956 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  16180  +00  DEC  1619  +2  DEC  278  -5  121.23 - 121.60 
JAN  15760  -50  JAN  1635  +2  MAR  287 1/4  -4 1/2   
MAR  15420  -80  MAR  1658  +0  MAY  290 1/2  -3 1/4   
MAY  15120  -60  MAY  1680  +0  JUL  292 1/2 

-4 

 

 

 

本日の相場の動き

 

動きなし。

売り買いともに材料に乏しかった。 

ダウが大きく上げて始まっていた事や、引き続きアルゼンチンでの降雨が懸念される事、チャートパターンがコーン・大豆ともに上昇を示唆していた事などが強い材料として上げられるも、新鮮さがなくマーケットは反応しなかった。また弱い材料もドルがユーロに対して強くなっていたことぐらいが目に付く程度で、方向性のない展開となった。 

大豆はチャートパターンを重視するローカルトレーダーの買いからやや高値でのトレードとなっていたが、週間輸出検証高が予想以上の少ない数字となると買いがばったり止まり、あとはジリ貧のままやや安値での引けとなった。 

コーンは本当に動きなし。週間輸出検証高は予想以上であったが、今年の累計はUSDAの予想より大きく遅れていることから、強い材料にもされなかった。全く動きがないままの相場であったが、引け際に小麦にファンド売りが入り、つられて小安く引けた。小麦の売りは、ドライが懸念されていた冬小麦地帯に雨予報が出た事による。 

本日のファンドは、コーンで700コントラクトの売り越し、大豆で1000コントラクトの売り越しであったと考えられている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日北部ベルトのはずれに20%の範囲で0.1-0.65インチ程度の降雨が見られたが、収穫の進捗には全く影響はない。今週はドライで平年以上の気温が続いている。大豆の収穫は殆ど終了、コーンの収穫も週末までには滞りなく終了予定。 

ブラジル・アルゼンチン 

アルゼンチンの予報は昨日と変わらず。今日から明日にかけて30-35%の範囲に0.2-0.9インチの降雨が見られる。その後1週間から10日間の天気パターンはドライ。このドライ期間は恵みではあるが、今までの雨による影響を完全に拭い去る事にはならない。コーン作付予定の10%は、大豆などに作付変換を余儀なくされる。 

ブラジルの予報も昨日と変わらず。今週も雨パターンは継続。トータルでは、中部・北部は85-95%の範囲に1-3インチ、南部は50-60%の範囲に0.3-1.5インチを予報。しかし北部ではコーン・大豆の作付はほぼ終了しており、この激しい降雨も左程問題にはならない。南部では今週の作付は遅れるが、これまでが順調であった為今のところ大きな懸念とはならない見込み。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)USDA輸出検証高(11月8日の週)

(単位 : 千ブッシェル) 

  11月9日  11月2日  昨年同週  今年度累積  昨年度累積 
コーン  38,585  28,437  26,412  354,790  398,957 
大豆  34,056  48,169  32,418  232,616  244,262 
小麦  26,034  18,894  14,452  451,586  502,034 

大豆は予想以下で弱気、コーン・小麦は予想以上で強気材料と見られた。 

 

2)進捗率 

 

  11/11/01  1/01/01  2000同時期  過去5年間平均 
コーン収穫  91%  81%  95%  90% 
大豆収穫  96%  90%  97%  95% 
マイロ  96%  92%  96%  90% 

予想通り。  

 

3)ローンデータ (百万ブッシェル) 

−コーン− 

  11月6日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
2000crop  43.7  -5.7  15.6  0.9  1,334.7  1,394.0 
2001crop  245.5  52.8  0.0  unch  6.4  251.9 

−大豆− 

  11月6日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
2000crop  4.5  -0.7  3.8  0.2  304.7  313.0 
2001crop  156.5  20.3  0.0  unch  5.6  162.1 

 コーン大豆ともにほぼ予想通り。 

 

本日のトーメンの意見

 

様子見。 

しばらくマーケットが安値トライをしていないという焦りは禁物。決して相場は大きく上げているわけでもない。コーンで言えば12月限は契約安値からまだ3セントちょっと上げているに過ぎない。今の状況は何か突拍子もない事が起こればここからでもまた一段安がありうる。今年の場合は、その「何か突拍子もない事」が起こる可能性が過去に比べ格段に高い。天候異変でもない限り、相場は大きくは上がらない。「何か突拍子もない事」が起こらないであろうともう少し確信が持てるまで先の相場を買う事はできない。(N) 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)