(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年11月14日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 NOV  205 1/4 - 05 1/2  204  204  204  +0  1   
01 DEC  210 1/2  207 3/4  205  206 1/2  +1 1/2  186685  -6975 
02 JAN  217 3/4 - 18  212 1/4  210 1/2  210 3/4  +1 1/4  887  +11 
02 MAR  224 3/4 - 25  220  217 1/2  218 3/4  +1 1/4  159852  +3917 
02 MAY  231 1/4 - 31 1/2  227 1/2  224 3/4  226 1/4  +1 1/4  46695  +296 
02 JUL  237 1/2  233 1/4  231  232 1/2  +1 1/2  42258  +60 
            470781  -1539 

 

大豆     --- やや高値寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 NOV  444 - 44 1/2  449  443 1/2  448  +5 3/4  629  -611 
02 JAN  446 1/2 - 47  449 3/4  445 1/2  447 1/4  +2  78362  +308 
02 MAR  451 3/4 - 52 1/4  454 3/4  450 3/4  452 1/4  +2 1/2  35093  -919 
01 MAY  455 1/2 - 56  459 1/4  455 1/2  456 3/4  +2 3/4  27898  +87 
02 JUL  462  464  460 1/2  461 1/2  +2  22217  -84 
02 AUG  462 1/2  463  460 1/4  460 1/4  +2 1/4  1290  -6 
            173378  -1023 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  16410  +230  DEC  1609  -10  DEC  280 3/4  +2 3/4  121.51 - 121.76 
JAN  15880  +120  JAN  1627  -8  MAR  290 1/4  +3   
MAR  15510  +90  MAR  1651  -7  MAY  292 3/4  +2 1/4   
MAY  15200  +80  MAY  1670  -10  JUL  295 1/4 

+2 3/4 

 

 

 

本日の相場の動き

 

閑散な中でファンド買い。やや上げる。

昨日のレポートで収穫の終了が近いことが確認され、季節的なポストハーベストのラリーが期待されたこと、アフガニスタンの戦果からアメリカがテロとの戦争に勝つという実感が徐々に沸いてきたことが好感されて買いが優勢となった。 

本日は寄り付きからやや高値で始まり、昨日の引けを下まわる事はなかった。収穫が終了に近づいているにもかかわらず、保管スペースに問題が見られない事も農家からの売りがしばらく期待できないとして買い材料となった。ダウが引き続き上げていたこと、今週のブラジルでの雨がコーン・大豆の作付けを遅らせることもサポート要因とされた。 

しかしこれらは大きく上げる材料としては迫力に欠けたこと、ドルがユーロに対して3ヶ月振りの高値を付けており、最近ヨーロッパ向け輸出商談が途切れている事が焦点とされ、高値からは値を削っての引けとなった。 

本日のファンドは、コーンで3,000コントラクトの買い越し、大豆も1,000コントラクトの買い越しであったと考えられている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日はベルト北部中心に0.2−0.7インチと若干の雨があった。範囲は15%と限られたもの。主に、アイオワ東部・中部、イリノイ北部、ウイスコンシン南部・中部、インディアナ北西部、ミシガン中部・南部など。本日も同等の限られた範囲での降雨が予報されている。気温は相変わらず平年以上のレベルで推移しており、この流れは今週日曜に寒波がくるまで継続する見込み。 

 

ブラジル・アルゼンチン 

アルゼンチンは昨夜全体の50%の範囲に0.2−0.7インチの雨があったが、この降雨システムも終了したと見られる。今後約一週間は基本的にドライな天候が続くと見られ、遅れている作付けには恵みの期間となりそうだが、これまでの降雨の蓄積もあり挽回するには更なるドライが必要とされる。予報では次の雨は来週末頃までないとされる。 

ブラジルは昨夜ベルト北部・南部で全体の40%の範囲に0.25−1.5インチ(所によっては2.5インチ)の雨が降った。今後は向こう一週間で、ベルト北部においてはマットグロッソ、マットグロッソドスル、ゴイアスなど中心に1−3インチの雨が85−95%と広い範囲で予想されている。南部についてはリオグランデドスル、サンタカタリナ、バラナなど昨夜から明日にかけて0.3−1.0インチ、南部ベルトの約75%の範囲に降雨をもたらすと見られる。この後、金曜より来週水曜まではドライの見込み。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1) ブリッシュコンセンサス

 

  11/13  11/6  10/30 
CORN  21  17  21 
SOYBEAN  29  24  26 
SOY OIL  28  23  21 
SOY MEAL  63  61  65 
WHEAT  36  39  47 

マーケットでは、コーン・大豆共にやや売られすぎと見られている。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

意見は変わらずに様子見。

しばらくマーケットが安値トライをしていないという焦りは禁物。決して相場は大きく上げているわけでもない。コーンで言えば12月限は契約安値からまだ5セント上げているに過ぎない。今の状況は何か突拍子もない事が起こればここからでもまた一段安がありうる。今年の場合は、その「何か突拍子もない事」が起こる可能性が過去に比べ格段に高い。天候異変でもない限り、相場は大きくは上がらない。「何か突拍子もない事」が起こらないであろうともう少し確信が持てるまで先の相場を買う事はできない。当用買いの継続。 

農家売りが引き続きでていない。従い現物価格が高止まりしている。しかしローンやマーケッティングローンで保護されている農家は、多かれ少なかれいずれ売りは出す。上値は怖くはない。(N) 

 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)