(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年11月20日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 DEC  209 1/2 - 10  210  208 1/4  208 3/4  -1/2  164384  -8208 
02 JAN  214 1/2 - 14 3/4  214 3/4  212 3/4  213  -1/2  953  -10 
02 MAR  221 1/4 - 21 1/2  221 3/4  220 1/4  220 1/2  -1/2  180282  +5440 
02 MAY  228 1/4 - 28 1/2  228 3/4  227 1/4  227 1/2  -1/2  47647  +302 
02 JUL  234 1/2 - 34 3/4  234 3/4  233 1/2  233 3/4  -1/2  43158  +260 
02 SEP  240 - 40 1/4  240 1/2  239 1/2  239 1/2  0  8208  +83 
            472286  -1676 

 

大豆     --- ほぼ変わらずの寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
02 JAN  452 - 52 1/2  454 1/4  447  448 1/2  -3 3/4  78875  -257 
02 MAR  454 1/2 - 55  456 1/2  450 1/4  451 3/4  -2 3/4  37113  +538 
02 MAY  458 1/2 - 59  460  454 3/4  455 3/4  -3  27997  +390 
01 JUL  462 1/2 - 63 1/2  464 1/2  459  460 3/4  -1 3/4  22062  -144 
02 AUG  461  461  461  461  -1/2  1297  +25 
02 SEP    459  459  459  -2 1/2  317  +1 
            175326  +563 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  16230  -90  DEC  1594  +1  DEC  286 3/4  -2 1/2   
JAN  15800  -80  JAN  1611  -1  MAR  295  -2 1/4   
MAR  15440  -50  MAR  1634  -3  MAY  296 3/4  -2 1/4   
MAY  15170  -70  MAY  1657  -2  JUL  297 3/4 

-2 1/2 

 

 

 

本日の相場の動き

 

サンクスギビングを目の前に市場も閑散

コーンは昨日ファンドの買いもあり上昇して引けていたことから本日は修正ムードが強かった。台湾の米国コーン買付けのニュースや、収穫がほぼ100%近く終了しているという雰囲気は相場を現在の位置から下に行かせず、12月限は10月11日振りの210セントという高値までつけはしたが、上値もそこまで。休み前に閑散な取引の中大豆小麦などの下げにも影響され、結局はやや安値での引けとなった。 

大豆。休みを前にしてこれまで徐々に買い上がってきたファンドのポジション整理的売りが目立った一日となった。又中国が南米のnon-gmo大豆輸入に興味を示していると捉えられていることも弱材料とされ、結局期近から3セント程値を落としての引けとなった。 コーン大豆ともにセッション中は閑散な商いの中スローな展開だったと言える。 

本日のファンドの動きはコーン1000枚の買い越し、大豆は2000枚の売り越しと見られる。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

昨日はミズーリ南東部、イリノイ南部、インディアナ南部と北部、ミシガン、オハイオじなどに雨を見た。雨量としては、0.10−0.55インチで範囲は45%となった。気温はほぼ平年並み。これまで平年比高いレベルの気温が続いていたが、今週に入ってからは肌寒い平年並みのレベルに戻ってきている。今後木曜の午後までは現在のドライが続くがこの後は中央部、東部中心に土曜にかけて0.1−0.5インチの降雨の予報。範囲は25%となっている。 

 

ブラジル・アルゼンチン 

ブラジルでは、北部ベルトの半分で昨日も雨。0.25−1.5インチで範囲は25%。この雨は今週いっぱい北部ベルトで継続の見込み。週後半にはベルト南部にも雨をもららす。範囲は65%で、0.25−1.25インチ。
アルゼンチンでは昨日南東・北西の各地で0.25−1.00インチの雨を25%の範囲で見た。今週の降雨の中心は木曜と金曜で、範囲は70%に及ぶ予定。0.25−1.00インチ、所によっては2インチまでの雨を見る。産地ベルトの北部と西部が中心。 

 

NWS 6-10日予報 (11月26-30日) 

 

  気温  降水量 
ベルト西部  B/N  A 
ベルト東部  N  A 
北部冬小麦地域  B  A 
南部冬小麦地域  N/B  A/N 

昨日からほぼ変わらず。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)ローンデータ (百万ブッシェル)

−コーン− 

  11月13日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
2000crop  40.0  -3.7  16.5  0.9  1,337.5  1,394.0 
2001crop  358.9  113.4  0.0  unch  9.0  367.9 

−大豆− 

  11月13日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
2000crop  4.0  -0.5  4.1  0.3  304.9  313.0 
2001crop  177.4  20.9  0.0  unch  7.9  185.3 

 コーン大豆ともにほぼ中立。 

 

2) 受け渡し可能在庫 (百万ブッシェル) 

 

  11月16日  先週 
大豆  6.5  6.7 
コーン  16.0  14.4 
小麦  31.0  30.1 

ほぼ予想通りの内容。 

 

本日のトーメンの意見

 

(大豆)

南米では数字上でも作付けのペーズは問題なく又このところ継続的なブラジルでの雨も市場には好意的に受け止めれられている。アルゼンチンのひところの豪雨についても今では改善方向であるとして、南米はパッケージで順調である、という評価を市場からもらっているようである。しかも大豊作の期待も大きく背負った状況にあり、現在の南米のあらゆる材料は市場に弱い材料として織り込まれている。米国でも一通り供給サイドの材料は市場に出され、今後はより需要サイドのニュースが相場を形成する上で材料視される状況になる。現在のマーケットは依然として外的要因を中心に基本的に閑散な動きに終始しているといえるが、上述の弱材料についての出尽くし感、需要サイドの相場への移行、南米の今後の天候相場としてのプレミアム、などなど考えると、少なくとも年内は上に動きやすく、徐々にそのレベルを上げていくもとの予想する。(A) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)