(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年12月4日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄付き、期近高・期先安引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 DEC  211 1/2 - 11 3/4  213  210  212  +2 1/4  15104  -5799 
02 JAN  212 3/4 - 13  223  219 1/2  221 1/4  +1/4  1866  +115 
02 MAR  220 1/2 - 21  229 1/2  226 1/4  227 3/4  -1/4  248202  -383 
02 MAY  227 3/4 - 28  234  231 1/2  233 1/4  -3/4  58069  +156 
02 JUL  233 1/2 - 33 3/4  239  236  236 3/4  -1/4  47308  -275 
02 SEP  238 1/2 - 39  245  242 3/4  244 1/4  -1/2  11518  +55 
            416899  -6140 

 

大豆     --- やや高値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
02 JAN  447 1/2 - 48 1/2  448 1/2  442 1/2  444 3/4  -2 1/2  68310  -999 
02 MAR  450 1/2 - 51 1/2  452  445 1/2  447 3/4  -3 1/4  39801  +442 
02 MAY  455 1/2 - 56 1/2  456 1/2  449 1/2  451 1/4  -4  30459  -567 
01 JUL  461 - 61 1/2  461 1/2  455  457  -4  22197  -2141 
02 AUG  461 - 61 1/2  461 1/2  456  456 1/2  -4  1597  -17 
02 SEP  461  461  455 1/2  456 1/2  -3 1/2  259   
            170790  -3441 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  15520  -190  DEC  1657  -7  DEC  275 1/4  -4 1/2  124.07 - 124.25 
JAN  15190  -160  JAN  1673  -7  MAR  283 3/4  -3 1/2   
MAR  14950  -140  MAR  1697  -4  MAY  286 3/4  -1 3/4   
MAY  14840  -190  MAY  1717  -3  JUL  288 1/2 

-1 1/2 

 

 

 

本日の相場の動き

 

材料難から静かな展開。

コーンは受渡数量が多かったが、その殆どを商業筋が受け手となった事、農家売りが少なくなり現物価格が堅調であった事、台湾向け商売ができたことなどが期近限月をサポートする材料とされ、期近を中心に堅調な展開となった。しかし先週賑わせた中国の話題が段々古くなった事、今までにない大量成約に対する疑問が湧き上がってきたことなどから調整の売りが見られ、サポート要因の少ない期先は安値へ、期近も値を削っての小幅高値引けとなった。  

大豆は仕向地不明ながら36万トンの成約がアナウンスされ、これが中国向けと見られやや高値で寄り付いた。しかしそのうち12万トンが新穀大豆であった為、この早い時期での商売に疑問がもたれたこと、アルゼンチンでの大豆作付が今週もほぼ順調に進んでいる事、大豆油に昨日の調整と見られる売りが入り下げていた事が弱い材料と取られ、すぐに安値に転じた。ロシアがUS産大豆粕を6万トン成約したニュースも流されたが、今日の相場の雰囲気を変えるには至らず、そのまま小動きのまま安値での引けとなった。 

本日のファンドは、コーン3500枚の買い越し、大豆は1500枚の売り越しと見られる。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国各地 

昨日はベルトの10%以下の範囲、ミズーリ南東部、イリノイ南部、インディアナ中央部、ミシガンなど、で0.1インチ以下の雨を見たのみであとは全般的に晴れ若しくは曇りの天気となった。気温は昨日も平年以上のレベルを維持。低いところでも40度中盤から50度台後半というのが最低気温と言うから、かなり暖かいレベルであることがいえる。
今後5日間は引き続き雨は限られる。今週は金曜にかけて、ベルト西部から東部へと前線が移動する関係で範囲としては75%の範囲に降雨が予想されているが雨量は0.10−0.75インチと限られたものにとどまる。 また気温は金曜までは高め推移となっているが、週末にかけてはいわゆる平年並みへ落ち込む見込み。低いところでは20度中盤まで。 

 

ブラジル・アルゼンチン 

ブラジル。昨日は西部中心で15%の範囲に、0.10-0.75インチ(所によっては2.5インチ)と限られた雨。今後2日間ではベルト南部地域65%の範囲に0.50−1.00インチの雨の見込みとなっており、やや乾燥気味だった同地域には非常にいい雨となる。
アルゼンチン。ほぼ全域でドライ。次の雨は週後半とみられる。金曜から土曜にかけベルト北部中心に0.10−1.00インチ、35%の範囲と予想される。来週にも北部・西部で雨の予報が出てはいるが、問題視されるような強いものではないとみられる。 

 

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)ローンデータ (百万ブッシェル)

−コーン− 

  11月27日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
2000crop  30.4  -2.9  19.2  1.1  1,344.4  1,394.0 
2001crop  561.9  79.6  0.0  unch  14.8  576.7 

−大豆− 

  11月27日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
2000crop  3.2  -0.3      4.4   0.2    305.4   313.0 
2001crop  209.9  11.7      0.0   unch    11.5   221.4 

ニュートラル。 

 

2)受渡可能在庫 (千ブッシェル) 

 

  11月30日  前週  前年同期 
コーン  8967  9036  7010 
大豆  3430  2767  4230 
小麦  25224  27037  38085 

- ニュートラル。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

昨日と変わらずにしばらく上げ相場を予想。先週の安値が底値になったとみている。エンロンの破産にもかかわらず、ダウジョーンズもなんとか持ちこたえている。外的要因が安定してくれば、穀物特有のファンダメンタルから12月は緩やかな上げ相場が予想される。したがいセットバックがあれば買いを入れておきたい。3月限217-8あたりから狙いたいが、220割れが無難か。年明けには農家売りからの下落が予想されるが、それまでにどれだけ上げているかが問題。今の基調から予想するに、12月の上げ幅が、1月に入ってからの下げ幅よりも大きいと思われる。(N) 

 

(大豆) 

年内は多少のアップダウンは繰り返しながらも緩やかな上昇基調。下は10セント、上は20−30セントまでの幅を見る。(A) 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)