(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年12月13日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄付き、やや高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
01 DEC  206 3/4  207 1/2  204 1/4  207 1/4  +1/2  1683  -536 
02 JAN  208  209 1/2  207 1/4  208 3/4  +1/2  1744  +244 
02 MAR  216 - 16 1/4  216 3/4  213 3/4  216 1/2  +1/2  251825  -3607 
02 MAY  222 1/2 - 22 3/4  223 1/2  220 1/2  223 1/4  +3/4  60198  +269 
02 JUL  228  229  225 3/4  228 3/4  +3/4  47282  +162 
02 SEP  232 1/2  232 3/4  230 1/2  232 1/4  -1/4  12251  +22 
            413385  -3073 

 

大豆     --- やや高値寄付き、やや高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
02 JAN  433 - 33 1/2  436  431 1/2  433 3/4  +1 1/4  66978  -1460 
02 MAR  436 1/2 - 37 1/2  439 1/2  435  437 1/2  +1  45076  +994 
02 MAY  440 3/4 - 41 1/2  443  439 1/2  441 1/2  +3/4  32744  -81 
01 JUL  446 - 46 1/2  448 1/4  444 3/4  446 3/4  +1 1/2  23958  +245 
02 AUG  446  449  445 1/2  446 1/2  +1 1/4  1839  -1 
02 SEP  448  448  446 1/2  447  +1 1/2  364  -8 
            179159  -349 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  15270  +300  DEC  1562  -2  DEC  274  -3   
JAN  15020  +150  JAN  1575  -3  MAR  282 1/2  -3 1/2   
MAR  14740  +70  MAR  1597  -4  MAY  283 1/2  -3 3/4   
MAY  14650  +90  MAY  1620  -2  JUL  284 

-3 1/4 

 

 

 

本日の相場の動き

 

下げ渋り。

相場自体は取引量も少なく、閑散としたものであった。 

コーンは週間輸出成約が予想より低かったこと、最近唯一の強い材料であった中国の買い付けの話が聞かれなかったこと、小麦が下げておりそれにつられたこともあり、節目と見られていた3月限215をあっさりと抜けた。小麦の下げは期待されていたエジプト向け入札が延期されたことが大きい。しかしながら、朝方発表された週間輸出実績は先週の倍の数字で改善が見られていたこと、3月限215より下では商業筋のプライシングタイプの買いが続きサポートされた。更に終了15分で某大手商業筋が2,000コントラクトもの買いを入れたことにより、相場は一気にプラスサイドまで戻しての引けとなった。 

大豆は昨日までで売られ過ぎ感が出ていた事、仕向地不明のUS産大豆248,000トンの成約が発表され、それが中国ではないかと考えられた事からやや上げての寄り付きとなった。しかしながらアルゼンチンで全国的なストライキが本日行われており、益々経済不安から通貨切り下げ懸念が話題にされた事、中国で搾油マージンが下落して、港にも滞貨在庫があるというニュースから今後の中国の買い付けスローダウンの発想となり、これらが相場を小安いレベルまで下げた。その後殆ど動きがないまま推移していたが、終了間際のコーンの上げにつられて小高い所まで戻しての引けとなった。 

本日のファンドは、コーンは2,000コントラクトの売り越し、大豆は1,000コントラクトの買い越しであったと考えられている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル 

昨日は西部地域で0.10-0.75インチの雨。15%の範囲。今後月曜にかけて中央部〜北部へと移動し、全体の60%の範囲で0.25-1.00(所によっては2.00インチまで)の降雨が見込まれる。そのため殆どの地域では十分な土壌水分保持ということになるが、現時点で南部ベルトの約15%の地域がややドライ傾向と見られる。特にリオグランデドスルでは今月中に一度まとまった雨がないようだと作物に対しての影響が出てくるといわれるので要注意。 

 

アルゼンチン 

昨日は15%の範囲に0.10-0.75%の降雨。ベルト北部、本日もほぼ同様な状態継続。その他は月曜まで総じてドライ。気温も高め推移。小麦の収穫は順調に進んでおり、又大豆などの作付けも順調。既に作付け済み作物の生育状況も現時点では良好といった評価となっている。 

 

 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

1) 週間輸出成約高報告(12/6の週) (単位:千トン) 

【寄り付き前の発表】 

 

  週間成約高  輸出成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  883.0  0.0  19,136.2  19,617.3  7,541.2  0.0 
大豆  807.2  120.0  18,310.2  15325.0  8,467.8  20.0 
小麦  466.2  0.0  16,594.7  17,505.9  3,613.8  0.0 
大豆粕  134.2  0.0  3,144.4  2,201.3  1,824.7  90.9 
大豆油  10.8  0.0  196.8  118.2  78.7  0.4 

事前予想は、コーン1000-1200(千トン)で予想以下。大豆は850−1000だったので下限をやや下回る数字。大豆粕はややしっかりの数字となった。 

昨年比の成約ペーストしては、コーンが先週段階の99.7%から今週は97.5%、とやや後退。大豆は先週の121.7%から今週は119.5%とこちらもやや後退となっている。 

 

2) 週間輸出高 12月6日の週 (単位:千トン) 

 

  輸出量  輸出量累計  USDA通年予想 
  今週  先週   今年度  昨年度   
コーン  977.1  486.5  11,595.0  12,953.6  52,070 
大豆  838.4  963.4  9,842.4  9,438.8  26,670 
小麦  664.5  636.1  12,980.9  14,275.6  27,900 
大豆粕  189.0  101.7  1,319.7  1,039.5  6940 
大豆油  1.20  24.0  118.1  35.0  1,110 

船積みの進捗。コーンが昨年同時期比89.5%とやや回復。同大豆は104.3%とこちらはわずかに後退。 

 

本日のトーメンの意見

 

様子見。

節目であった3月限215を一旦割り込んだ。引けにかけて戻したとはいえ、強いとはいえない。再度契約新安値210-1/4を目指す展開を予想。大きく下げてきた印象があるかもしれないが、短期RSI、中期RSIともまだ40台半ばでしかなく売られ過ぎという感じはしていない。
3月限430台の大豆についても短期的なムードから、どうしても様子見という姿勢をとってしまう。 (N) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)