(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年12月17日

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変わらず寄付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
02 JAN  209 1/4  209 1/4  207 1/2  208  -1 3/4  1524  +38 
02 MAR  216 1/2 - 16 3/4  216 3/4  214 1/2  215 1/2  -1 1/4  246936  -1228 
02 MAY  223 - 23 1/2  223 1/2  221 1/4  222  -1 1/4  60595  -198 
02 JUL  228 3/4 - 29  229  226 3/4  227 3/4  -1  46263  -670 
02 SEP  232  232  230 1/2  231  -1 1/2  12199  -67 
02 DEC  239 - 39 1/4  239 1/4  236 1/4  237 1/2  -2  35669  +423 
            408310  -1478 

 

大豆     --- やや高値寄付き、わずかに高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
02 JAN  437 - 37 1/2  438 1/2  434 1/2  436 3/4  +1/2  65557  -101 
02 MAR  441 - 41 1/2  441 1/2  437 3/4  439  +1/4  47884  +1495 
02 MAY  444  445  441 1/2  443  +1/2  32795  -159 
02 JUL  448 1/2 - 49  449 1/2  446 1/4  447 1/2  +1/2  24458  +398 
02 AUG  449  450  447 1/2  447 1/2  +1/2  1866  +9 
02 SEP  450  450  448  448 1/2  +1  366   
            181259  +1698 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JAN  15090  +80  JAN  1564  -21  MAR  286 1/4  -1/2   
MAR  14820  +90  MAR  1586  -22  MAY  286 3/4  0   
MAY  14700  +60  MAY  1610  -20  JUL  286 1/4  -3/4   
JUL  14790  +70  JUL  1628  -21  SEP  290 1/4 

-1/2 

 

 

 

本日の相場の動き

 

クリスマスウイークに入ったこともあってか市場参加者は限られた。

韓国がコーン165,000トン買付け(オプショナル)、引き続き対EUで弱含みのドル、中国の10月のコーン輸入量が6月以来の低水準(327,000トン余り)であったこと、などの支援材料もあったが、何より参加者不足で動きを後押しする力がないこと、本日発表の週間輸出検証においては改めて輸出進捗の遅れが数字として確認されたこととそれに反応したファンドの失望売り、その他小麦・オーツ市場も弱含みであったことなどもあり、結局は限られた動きの中ではあったが安値引けとなった。
大豆も流れは同様で、こちらも週間輸出検証のネガティブな数字、又中国がWTO加入後の動きとして、大豆油の輸入増加を見越した搾油業者の搾油意欲が減退説などもネガティブな材料としてインプットされた。 

本日のファンドの動きはコーン1000枚の売り越し、大豆は500枚の買い越し。大豆油については3000枚の売り越しになっと見られる。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル 

週末はベルト北部55%で0.25-1.5インチ(所によっては4インチまで)の雨を見た。今週も北部と中央部では60%の範囲で0.25-1.00インチの雨が期待できる。南部10%の地域では引き続き水分不足が言われているので注意を要する。 

アルゼンチン 

週末はベルト20%の範囲で0.10-0.50インチの雨と限られた。明日もベルト北部中心に30%の範囲で0.10-0.75インチの雨が予想されているが総じて少雨傾向という動きは変わらない。特にベルト南西部ではドライ傾向強くそのうち南部全体に広がりそう。来月に入ってからのコーンのポリネーションを前に今月中にまとまった雨が欲しいと言われる。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

1) 週間輸出検証高 (単位:千トン) 

 

  12/13の週  12/6の週  昨年同期比  今年度累積  昨年度累積 
コーン  31,805  35,675  31,847  502,632  562,462 
大豆  23,532  36,602  15,744  401,376  373,734 
小麦  20,989  24,914  22,667  557,994  617,050 

3品どれをとっても先週比数字は落ち込んでいる。市場の予想の下限に近い数字となったことでややネガティブ視された部分もある。 

 

 

2) NOPA月間搾油高 

 

  11月  10月  前年同月 
搾油量(千ブッシェル)  144,674  146,535  140,110 
大豆粕生産量(百万トン)  3.44  3.47  3.35 
大豆粕イールド(ポンド/ブッシェル)  47.56  47.39  47.77 
大豆粕輸出量(トン)  633,598  666,379  705,941 
大豆油生産量(千ポンド)  1,598.70  1,653.13  1,566.64 
大豆油イールド(ポンド/ブッシェル)  11.05  11.28  11.18 
大豆油在庫量(千ポンド)  2,234,689  2,179,969  1,782,367 

搾油量は先月比ダウンとなってはいるが、予想の範囲内ということでほぼ中立視。 

 

3)コミットメント オブ トレーダーズ 

【単位 : コントラクト】 

  オプション込み  オプション含まず 
コーン  4,753? LONG  25,332 LONG 
大豆  13,766? SHORT  7,819 SHORT 
大豆油  1,776?? SHORT  5,496 SHORT 
大豆粕  4,775 SHORT  2,727 SHORT 
小麦  5,713 SHORT  5,603 SHORT 

ほぼ予想の範囲内にて材料としては中立。 

 

本日のトーメンの意見

 

短期的には下がる局面

向こう10日程市場参加者も限られる。何もなければマーケットはだらだらとした動きとなる。これまで需要を喚起するニュースも複数インプットされていたが、本日の輸出検証などでも表れているように次の一歩がない。又本日のように時には水を差す。 中国の動向、南米の天候推移、が取り敢えず現在目の前にある要因となっているが方向感がつかめない市場の動きが皆の心境を物語っている。 

このような展開の時期は得てしてダラダラと値を下げる展開が多い。市場参加者の目を覚ますようなきっかけがあるまで短期的な見方としてはさらに下値もあり得る。(A) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)