(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2001年12月18日

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変わらず寄付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
02 JAN  209 1/4 - 09 1/2  209 1/2  206  206 1/2  -1 1/2  1656  +132 
02 MAR  215 3/4 - 16  216 3/4  213 1/4  214  -1 1/2  245605  +1331 
02 MAY  222 - 22 1/4  223 1/4  220  220 1/2  -1 1/2  61021  +426 
02 JUL  227 3/4 - 28 1/4  229  225 1/4  226 1/4  -1 1/2  47040  +777 
02 SEP  231 1/2  232 1/2  230 1/4  230 1/2  -1/2  12385  +186 
02 DEC  237 1/2  238 3/4  236 1/2  237 1/2  0  36034  +365 
            408245  -65 

 

大豆     --- やや高値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
02 JAN  437 1/2 - 38  439 1/2  431 1/2  432  -4 3/4  62475  -3082 
02 MAR  440 - 40 1/2  442  433  433 3/4  -5 1/4  49094  +1210 
02 MAY  444 - 44 1/2  445 1/4  437 1/2  438  -5  32743  -52 
01 JUL  448 1/2  450  441 1/2  441 3/4  -5 3/4  24871  +413 
02 AUG  448  448  441 3/4  441 3/4  -5 3/4  1869  +3 
02 SEP  443 1/2  443 1/2  442 1/2  442 1/2  -6  367  +1 
            179724  -1535 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JAN  14780  -310  JAN  1550  -14  MAR  285 3/4  -1/2   
MAR  14540  -280  MAR  1569  -17  MAY  286 1/2  -1/4   
MAY  14520  -180  MAY  1591  -19  JUL  286 1/4  0   
JUL  14630  -160  JUL  1612  -16  SEP  290 1/2 

0 

 

 

 

本日の相場の動き

 

終了間際のファンド売り

序盤はこのところのムードを引きずり取引自体は閑散であったが、今朝米国コーン165,000トンの成約(噂ではエジプト)が出たこともあり、値動きとしてはやや高値を試す展開となった。しかしCRB指数の下げ、アルゼンチン通過切り下げ不安、本日のIMFのアナウンス (世界経済の回復が2002年半ばにまで遅れる−以前の発表では2001年暮れが目処とされていた)などの重苦しい材料が頭を抑え、次第に値を削る。そして本日目立ったのはセッション終了間際の10分。某ファンドがわずか10分でコーン1000枚、大豆600枚、大豆粕500枚の売り浴びせに出た動きが最終的な価格下落に繋がり、後味の悪い引けとなった。農家売りは限られ期近キャッシュもコーン2セント、大豆も3セント程上がっていたこと、又下がった場面ではコマーシャルの買い注文も見られたが、悪いムードの中、最後はファンドに動かれ力ない形で引けることとなった。 

本日のファンドの動きはコーン・大豆共に2500枚、大豆粕は3000枚の売り越しであったと見られる。 

【 北朝鮮への食料援助 】 

又、本日引け後、米国の北朝鮮向け食料援助の発表がなされた。合計で105,000トン。主な内訳としては大豆が約20,000トン、小麦が50,000トン、植物油として15,000トンなど。コーンは含まれていなかった。ただ数量がこのように限られたものだけに明日材料視されるとは見られていない。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル 

中北部については、これまでと変わらず今後7日間は良好なパターンを継続すると見られているが、南部においてはドライの状況継続。今後もやや高めの気温での推移が予想されているので注意を要する。 

アルゼンチン 

ほぼドライが継続している。今夜から明日にかけて北部ベルトでは30%の範囲に0.10-0.75インチの降雨の見込み。その後は週末にかけて平年よりやや高めの気温でドライが継続。高いところでは90度前半まで。このところの降雨不足が徐々に取り上げられているところが懸念材料。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

1)ローンデータ (百万ブッシェル) 

−コーン− 

  12月11日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
2000crop  21.0  -4.3  21.1  1.2  1,352.0  1,394.0 
2001crop  761.8  99.2  0.0  unch  37.3  799.1 

−大豆− 

  12月11日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
2000crop  2.4  -0.3      4.7   0.1    305.9   313.0 
2001crop  228.2  6.4      0.0   unch    22.5   250.7 

ニュートラル。 

 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

今後の南米

現在の動きは今後向こう数ヶ月先に向けての底値圏を固めているように映る。ファンダメンタルス以上の動きを市場のムードが形成しておりもうしばらくはこの流れが継続しそうな雰囲気にある。従い短期的に値を上げる心配はないといってよい。しかし気になるのは南米の今後の動向。先週あたりから市場に指摘され始めてきている現在のアルゼンチンそしてブラジル南部のドライ傾向は現時点ではやや懸念材料くらいの扱いにとどまっているが、向こう1週間ほどパターンの変化は予報では見ることが出来ない。今言われているのはこの傾向は年内いっぱい継続、更には1月に入っても状況に変化がない場合には、一気に材料視される可能性が強いとの見方。現在底値を固めている動きは同時に反発する際のエネルギーにもなる。今後の南米は注意して見ていきたいところ。(A) 

 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)