(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2001年12月27日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- やや高値寄付き、やや高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 02 JAN | 199 3/4 | 200 1/2 | 199 3/4 | 200 1/2 | +3/4 | 1845 | -278 |
| 02 MAR | 209 - 09 1/4 | 209 3/4 | 208 | 209 1/2 | +3/4 | 250402 | +2810 |
| 02 MAY | 215 1/2 - 16 | 216 1/2 | 215 | 216 1/4 | +3/4 | 66456 | +2301 |
| 02 JUL | 222 1/2 - 22 3/4 | 222 3/4 | 221 1/2 | 222 1/2 | +1/2 | 49940 | +346 |
| 02 SEP | 227 | 228 | 226 3/4 | 227 | +1 | 14222 | +824 |
| 02 DEC | 233 3/4 | 234 1/4 | 233 1/2 | 234 | +1/2 | 37556 | +521 |
| 425461 | +6641 |
大豆 --- 高値寄付き、やや高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 02 JAN | 429 1/4 - 30 | 430 | 427 | 427 1/2 | -3/4 | 29344 | -7878 |
| 02 MAR | 429 1/2 - 30 1/2 | 430 1/2 | 427 3/4 | 428 1/4 | +0 | 63735 | +4784 |
| 02 MAY | 432 1/2 - 33 | 434 1/4 | 431 1/4 | 432 1/4 | +1 | 33194 | -302 |
| 01 JUL | 438 | 438 3/4 | 436 1/4 | 437 1/2 | +1 1/4 | 25268 | -95 |
| 02 AUG | 437 | 439 | 437 | 437 1/2 | +1 | 1942 | +18 |
| 02 SEP | 437 1/2 | 439 | 437 | 437 | +0 | 386 | +5 |
| 162609 | -3297 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JAN | 14950 | +50 | JAN | 1531 | -7 | MAR | 291 | +6 1/2 | 131.25 - 131.65 |
| MAR | 14540 | +50 | MAR | 1554 | -4 | MAY | 288 | +5 3/4 | |
| MAY | 14380 | +90 | MAY | 1576 | -5 | JUL | 285 3/4 | +3 3/4 | |
| JUL | 14500 | +100 | JUL | 1597 | -6 | SEP | 288 3/4 | +3 3/4 |
| 本日の相場の動き |
動きなく、閑散。
大豆の高値・安値は開始30分のもの。コーンも取引が活発に見られたのは最初の30分だけ。
完全に死んだ相場となった。コーンをやや高値引けさせたのは小麦。エジプトが入札を行うと発表し、そのトン数が35万トンから50万トンまでも最大あるのではと考えられたことによる。他に強い材料としては − 昨日の安値が行き過ぎという見方や、韓国のUS産コーン1船の買い付け、中西部の気温の低下が飼料需要を喚起するという意見。弱い材料としては − ドル高、南米の天気が順調、チャートが弱い。などが相場に流れたが、どれも大勢には影響を与えなかった。
大豆もコーン同様。強い材料としては − アルゼンチンの二毛作大豆が、農家の財政難により実は作付けされなかった部分があるのではという噂、昨日の安値が行き過ぎ。弱い材料としては − 大豆1月限の受渡が近い、チャートが弱い、南米の天気。などが挙げられるがどれも相場の流れを決めるほどのものにはならなかった。結局小麦、コーンにつられる形でやや高値での引けとなった。
本日のファンドは、コーンは1,000コントラクトの買い越し、大豆は300コントラクトの売り越しであったと考えられている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
中西部&冬小麦地帯
昨日と変わらず。気温の低下が予報されているが、冬小麦の生育にダメージを与えるほどまでは下がらない。また先週からの気温の低下は飼料需要の増加期待をもたらしている。一方、南西部の冬小麦地帯では依然としてドライな天候が続いており、ストレスが溜まってきている。
ブラジル
今後5日間の降雨は北部・中部を中心に全体の65%に0.25-1.5インチと穀物には恵みとなる。北部・中部には全く問題が見られないが、南部では引き続き雨が欲しい。
アルゼンチン
週末まではドライ傾向だが、日曜日から月曜日にかけてまとまった降雨予報が出ている。全体の75%の範囲に0.25-1.0インチの降雨を予想。作付の遅かった穀物の発芽、すでに発芽しているものの初期成育には恵みとなる。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
週間輸出成約高・週間輸出実績の発表は明日となります。
| 本日のトーメンの意見 |
まず相場に勢いがない。契約新安値から更なる下げを嫌って強くサポートされたという感じは全く見られない。このままだらだらした中で、もう少し下げるのではないか。ファンドのポジションをおさらいしてみると、コーンはまだ若干のロング(1,000コントラクト程度)、大豆は17,000コントラクト程度のショートになっていると考えられている。コーンにはここからでもまだ下げ余地が大きく残っている。3月限も2ドルを目指す展開。大豆はとりあえず11月限にて付けた418-1/2が3月限でのターゲット。相場は弱いと感じているが、これ以上の下げにはまだ自信がない。
とあるアナリストの分析によれば、今年の収穫後から年末までの農家売りはやはり例年より少なかったという。にもかかわらず、彼の見方はまだしばらく農家の売りは出ないというもの。ここまで待った農家が、税金年度が変わっただけですぐに売りに出すというのは考えにくい。農家売りのプレッシャーからの下げはもう少し先になりそうだ。
また年内の商売が先延ばしにされてきた結果、1月に入ってからのリバーエレベーターはこんな停滞したムードの中ながらも能力一杯の積み出し契約ができている。今日たまたまコーンの単発的な引き合いの為、1月2月受渡でとあるリバーエレベーターの価格をチェックしてみたが、世間相場とは違い、1月が2月よりも15セントも高い価格を提示された。要は1月はもう手一杯になっており追加商売はお断りしたいという意味。したがい1月中はプレミアムが上がる事はあっても、下がる事は難しい。CIFバージの堅調さがまたシカゴの相場の下支えにもなってくる。ここからターゲト価格までの下げは少しずつ拾っていってもいいように思うが。(N)
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)