(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年1月29日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 変わらずの寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
02 MAR  207 - 07 1/4  208  206  206 1/4  -1 1/4  241921  -158 
02 MAY  214 - 14 1/4  215  213  213 1/4  -1 1/4  87494  +1386 
02 JUL  220 3/4 - 21  221 3/4  219 1/2  219 3/4  -1 1/4  62999  +734 
02 SEP  226 1/2  227 1/4  225  225 1/4  -1 3/4  20179  +574 
02 DEC  235  235 1/2  233 1/2  233 3/4  -1 1/2  49671  +899 
03 MAR  242 1/2  243  241 1/4  241 1/4  -1 3/4  4814  +194 
            471644  +3666 

 

大豆     --- やや安値寄付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
02 MAR  429 1/2 - 30 1/2  430 1/2  425  428 1/2  -2 1/2  62416  -2410 
02 MAY  434 1/2 - 35  435  430  433 1/4  -2 1/4  44089  +1384 
02 JUL  439 - 39 1/2  439 1/2  434 1/2  437 1/2  -2  30930  +395 
01 AUG  438 1/2? - 39  439  435 1/2  437 1/2  -1 1/2  2670  -125 
02 SEP  438 1/2  439  436 1/2  438  -2  702  +17 
02 OCT  443 1/2 - 44  444  440 3/4  443 1/4  -3/4  14206  +831 
            156251  +235 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
MAR  15030  -300  MAR  1527  +15  MAR  289 1/2  -1 3/4  133.23 - 133.62 
MAY  14740  -190  MAY  1548  +14  MAY  294  -3/4   
JUL  14720  -150  JUL  1571  +12  JUL  295  -1/2   
AUG  14690  -160  AUG  1580  +12  SEP  298 

-1/2 

 

 

 

本日の相場の動き

 

強気材料が少なく、閑散な相場の中、ファンド売りが優勢となり下げる。

コーンは2日間続けての契約新安値更新となった。最近輸出商談が出てこないことが今日の焦点。また昨日とは一転して大豆粕がファンドの売りから下げていた事にもつられた。中西部が引き続き暖冬であること、ダウジョーンズ/ナスダック/CRBインデックスと外部要因が大きく下げていた事にも心理的な影響を受けたようだ。ただ安値では昨日同様に商業筋の買いが入っていた事、農家売りは乏しかった事、2001年のエタノール生産量が17.7億ガロンと前年より10%もアップしていたことなどがサポート要因とされ、大きく下げる事はなかった。 

大豆も寄り直後は小安い程度でサポートされていたが、相場の方向を決めるような強い材料に欠け、コーン同様外部要因にも作用され、昨日よりは値を削っての終了となった。中国が3/20の期限に間に合わせる為に、US産大豆を西海岸から物色しているというニュース、アルゼンチンでVAT taxの問題に解決の糸口が見えないというニュースがサポート要因とされるも、大豆粕へのファンド売り、引き続き好調な南米の天候といった要因に軍配が上がった。 

本日のファンドは、コーンは1,800コントラクトの売り越し、大豆は5,800コントラクトの売り越しであったと考えられている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

昨日は中部ベルトを中心に、20%の範囲に0.25-1.0インチの降雨が見られた。この前線は今週中は活発にて、更に同じく中部ベルトを中心に75%の範囲に0.25-1.25インチの降雨をもたらす。リオグランデドスルも北部を中心に50%の範囲で雨の恩恵に与る見込み。相対的に土壌水分は改善してきているが、リオグランデドスル南部はまだ降雨不足にて、今後も引き続き雨が欲しいところ。 

アルゼンチン 

昨日はベルト全体の30%の範囲に0.25-0.75インチの降雨が見られた。この前線はあと2日間活発にて、ベルト北部を中心に大豆生産地の60%、コーン生産地の70%の範囲に0.25-1.0インチの降雨予報となっている。全体的に土壌水分に恵まれているが、サンタフェの南部1/3はまだ雨が必要。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)ローンデータ (百万ブッシェル)

−コーン− 

  1月22日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
2000crop  9.4  -1.3  24.6  0.4  1,360.1  1,394.1 
2001crop  1,028.4  8.6  0.0  unch  234.3  1,262.7 

−大豆− 

  1月22日  先週比  Forfeit合計  先週比  Redeem合計  ローン合計 
2000crop  1.1  -0.1      5.3   0.0    306.6   313.0 
2001crop  178.4  -2.3     0.0   unch   122.6   301.0 

ニュートラルからややネガティブ。ローンエントリーが思ったほど増加しておらず、大豆にいたっては引き出されてマーケットに流れている為。 

 

2)受渡可能在庫 (千ブッシェル) 

 

  1月25日  前週  前年同期 
コーン  15,387  15,898  13,196 
大豆  3,444  3,964  5,741 
小麦  25,049  25,241  39,032 

ニュートラル。 

 

本日のトーメンの意見

 

今日現在でファンドのポジションはフューチャーのみでみると、コーンは11,000コントラクトの売り越し、大豆も7,000コントラクトの売り越しと考えられている。大きなポジションではないが、特別弱い材料に支配されている相場でもなく、どちらにも転がりそうな環境の中ではやや重いと感じる。また短期RSIを見てみると、コーンは30台前半、大豆も30台後半と売られ過ぎ感がでている。新規材料に欠け、ファンダメンタルに変化が少なく、動きずらい相場の中では、これ以上の売りを多くは期待できない。このレベルからの大きな下げはちょっと考えづらい。月末を控えておりファンドのポジション調整からの買いが入ることも考えられる。ここは少しは手を出していってもいいように思うが。(N)

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)