(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年2月5日

 

本日の相場

とうもろこし  -- わずかに高値寄付き、わずかに高値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
02 MAR 206 - 06 1/4 207 205 3/4 206 1/4 +1/4 228445 -2601
02 MAY 213 - 13 1/4 214 212 3/4 213 1/4 +1/4 98955 +4459
02 JUL 219 1/2 - 19 3/4 220 1/2 219 1/2 220 +1/2 66458 +825
02 SEP 225 1/2 - 26 226 1/2 225 1/2 225 3/4 +1/4 21643 +115
02 DEC 233 3/4 - 34 234 1/2 233 1/2 233 3/4 0 51243 +554
03 MAR 241 1/4 - 41 1/2 242 1/4 241 1/4 241 1/2 0 5647 +116
            477564 +3600

 

大豆     --- ほぼ変わらず寄付き、わずかに安値値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
02 MAR 433 - 34 435 1/2 432 432 3/4 -1 1/4 61241 -1474
02 MAY 436 1/2 - 37 1/2 439 435 1/2 436 1/2 -3/4 48176 +761
02 JUL 441 443 439 1/2 440 3/4 -1/2 32943 +72
01 AUG 440 1/2 - 41 1/2 443 440 1/2 441 1/4 -1/4 3733 +32
02 SEP 441 443 440 3/4 441 1/2 +1 813 +34
02 OCT 445 - 45 1/2 447 3/4 444 445 1/4 0 15009 -312
          163164 -892
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAR 15040 -50 MAR 1567 +20 MAR 283 +2 1/4  
MAY 14740 -70 MAY 1586 +17 MAY 288 +1 3/4  
JUL 14740 -70 JUL 1608 +17 JUL 291 1/2 +1 1/4  
AUG 14710 -40 AUG 1618 +17 SEP 295 1/2

+1/2

 

 

本日の相場の動き

 

 

値動きの限られた静かな一日となった。

コーン 強材料はいくつもあった。昨日のフォロースルーからテクニカルな上への展開、今週韓国が100.000トン、台湾が60.000トンの米国産コーンの買付けに入るという噂、引き続き今後の活動が不透明なアルゼンチン、ブラジルにおける早熟コーンの減産見込みに関する情報、などなど。しかし、全体としてスローな展開の中、今週金曜の農務省発表数字において輸出数字が下方修正され期末在庫の上積みが見込まれるといった情報も流れる。農家売り不足が続く中、同時にベーシス価格も下げるという傾向も市場のムードを下に向ける。結局は上下値幅2セント未満のやや引け際の悪い形で終了を迎えることとなった。

大豆 大豆自身の新規材料は殆どなし。本日は大豆油のファンド買いが目を引いた。きっかけは先週金曜に発表されたファンドのポジション報告が歴史的に大きなショートポジションとなっていたことであるが、それに押されてセンション中はたかねを探るも、その他の材料に欠けた。ブラジルの天候推移についてはドライ気味ということで多少のサポート要因にはなったようであるが、実際のところ現地での推移については強弱情報が交錯しておりはっきりとした方向性を見出せないでいる。市場全体としての閑散なムードは本日の大豆市場をも引け際悪く終了させることとなった。

本日のファンドの動きは、コーン1500枚の買越し、大豆は1000枚の売り越し。本日は大豆油が10,000枚という大きな買い越しとみられている。

 

 

各生産地の天気予報および状況

ブラジル

昨日は産地北部マットグロッソ・ゴイアスなどを中心に軽いシャワーが確認された。南部に降雨はなかったが昨日アルゼンチン北部産地にあった軽い雨が今後ブラジル南部産地へ北上の見込み。今後水曜から土曜にかけては各地で単発的なシャワーが見込まれており、先週までのようなまとまった量ではないものの適度な降雨は期待できる。今後土曜までの間に南部産地地域では20−25%までの範囲をカバーする見込み。雨量にして0.2-1.3インチまで。従い、週末にかけても作物にとっては問題ない状況が継続すると期待される。
北部産地では今週土曜までに約70%の範囲に0.4-2.0インチの降雨が予想され、この状況は来週まで続きそうである。従い、一部産地における収穫作業に支障が出ると思われる。

アルゼンチン

昨日は産地のほぼ15%の地域に0.1-1.0インチの降雨を見た。今後土曜にかけてはブラジル南部と似た天候推移になると見られ、各地でにわか雨などが期待されている。今週土曜までに産地のほぼ35−40%をカバーすると見られる。引き続き、作物にとってはほぼ理想的な展開が継続する見込み。

米国各地

NWS 6-10 日間予報 (2月11−15日)

 

  気温 降水量
コーンベルト西部 A N
コーンベルト東部 A N/A
北部冬小麦産地 A N
南部冬小麦産地 A A/N
デルタ地域 A A

引き続き、気温は高め推移。降雨予報は平年並みになっているが、大きな予報の変化はない。

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)

 

 

本日の発表等

 

 

1)ローンデータ (百万ブッシェル)

−コーン−

  1月29日 先週比 Forfeit合計 先週比 Redeem合計 ローン合計
2000crop 7.4 -2.0 24.9 0.3 1,361.8 1,394.1
2001crop 969.8 -58.6 0.0 unch 321.9 1,291.7

−大豆−

  1月29日 先週比 Forfeit合計 先週比 Redeem合計 ローン合計
2000crop 0.8 -0.3     5.4  0.1   306.8  313.0
2001crop 175.2 -3.2    0.0  unch  128.3  303.5

ほぼ中立材料とされる。

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

期間 予想レンジ(MAR)
来週にかけて 203-209
2月いっぱい 200-215

上下どちらにも動きづらい展開が暫くは継続。下値は限られると見るが、ファンダメンタルズが弱いだけに上値も現在の流れを変えるだけの動きは現状予想しづらい。2月いっぱいは最大値でも上下15セントの動きにとどまる。(A)

(大豆)

期間 予想レンジ(MAR)
来週にかけて 425-445
2月いっぱい 420割れ-450半ば

意見は変わらず。流れからして短期的な上昇はあるも続かず。寧ろ材料難に下値を再度試す展開を予想。
1ヶ月のスパンで見ても、仮に上に動いたとしても460台には大きな壁が控えており、これはブレークすることは出来ない。従い、向こう1ヶ月上記値幅レンジ、中でも安値サイドにとどまる動きを予想。(A)

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)