(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2002年3月6日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- やや安値寄付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 02 MAR | 201 3/4 - 02 1/2 | 202 1/2 | 199 3/4 | 201 1/2 | -1 | 4079 | -1146 |
| 02 MAY | 209 - 09 1/4 | 209 1/4 | 206 3/4 | 208 1/4 | -1 1/4 | 199466 | -1897 |
| 02 JUL | 216 1/4 | 216 1/4 | 214 | 215 1/4 | -1 1/4 | 110266 | -80 |
| 02 SEP | 222 - 22 1/2 | 222 1/2 | 220 1/2 | 230 | -3/4 | 31911 | +155 |
| 02 DEC | 230 1/2 - 30 3/4 | 231 | 228 3/4 | 238 1/4 | -1 | 65734 | +225 |
| 03 MAR | 238 3/4 | 239 3/4 | 237 1/2 | 243 1/2 | -1 | 9120 | +154 |
| 428020 | -2475 |
大豆 --- 安値寄付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 02 MAR | 447 1/2 - 48 | 449 3/4 | 445 3/4 | 447 1/4 | -1 3/4 | 5634 | -1303 |
| 02 MAY | 454 1/2 - 55 1/2 | 457 | 452 1/2 | 454 1/2 | -2 3/4 | 73631 | -1702 |
| 02 JUL | 460 - 61 | 462 1/2 | 458 1/4 | 460 | -2 3/4 | 45684 | +788 |
| 01 AUG | 461 - 61 1/2 | 462 1/4 | 458 3/4 | 460 1/4 | -2 | 4679 | +70 |
| 02 SEP | 461 | 462 1/2 | 459 | 460 1/2 | -2 1/2 | 1987 | -26 |
| 02 NOV | 465 - 65 1/2 | 467 | 463 1/2 | 465 1/2 | -1 3/4 | 23192 | -11 |
| 157071 | -2212 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAR | 15490 | -170 | MAR | 1598 | -4 | MAR | 274 1/2 | +1/4 | 130.84 - 131.86 |
| MAY | 15300 | -180 | MAY | 1616 | -1 | MAY | 282 | +0 | |
| JUL | 15350 | -160 | JUL | 1637 | -1 | JUL | 288 1/4 | +0 | |
| AUG | 15300 | -150 | AUG | 1647 | -1 | SEP | 292 3/4 |
+0 |
| 本日の相場の動き |
需給報告を控え、大豆3品にファンドの調整売り。コーンもつられる。
新規材料に欠け、閑散とした相場。朝方は揉み合うものの、新規の強い材料に欠けた事からセッション後半は下値をトライする展開。しかしながら弱い新規材料にも欠け、本日の取引レンジのほぼ中値まで戻しての引けとなった。
昨日ブッシュ大統領が鉄鋼製品にセーフガードの発動を決めたが、各国の報復処置により穀物の輸出へ悪影響が出ると懸念され心理的に弱い材料とされた。ヨーロッパの大豆3品の輸入、ロシアの家禽類の輸入にまず何らかの影響が出ると考えられた。
また大豆油が午前中売られ、大豆にもプレッシャーとなっていた。マレーシアのパーム油につき、私的機関が、2月の輸出減少により期末在庫が前月比増加した(1.27百万トン vs 1.248百万トン)とアナウンスしたことが大豆油にも弱い材料となっていた。
コーンでは韓国が5月受渡で中国産を25,000トン買い付けた事が、弱い材料となっていた。またこれ以外にも105,000トンの買い付けを行ったが、原産地がどこかアナウンスされておらず、強材料にはなりきれなかった。
その他は昨日と同じ要因がマーケットを巡回していた。最近の南米の恵まれた天候、中国のUS産コーンキャンセルにより、明日の輸出成約が低い数字になると予想されたこと、明後日の需給報告で輸出数量が下方修正されると予想されたこと等が弱い材料。アルゼンチンの穀物に輸出税がかけられる可能性があること、中国のGMOルールに何らかの進展があるかもしれないと期待されたこと等が強い材料とされていた。
本日のファンドは、コーンは1,000コントラクトの売り越し、大豆も1,200コントラクトの売り越しであったと考えられている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
ブラジル
昨日はリオグランデドスルを中心に、30%の範囲に0.25-1.25インチの降雨が見られた。この前線の活動は徐々に弱まるが、週末に掛けて更に40%の範囲に0.25-1.0インチの降雨が予報されている。最近の南部への降雨によりドライ懸念は殆どなくなった。北部・中部での収穫の進捗も順調。
アルゼンチン
昨日の降雨は散発的なもの。北部を中心に、10%の範囲に0.10-0.75インチ程度。今日明日はドライ。次の前線は週末。50%の範囲に0.25-1.0インチの降雨を予報。先週、今週の降雨により、殆どの地域でドライの懸念がなくなった。コーンは早いところでは収穫が始まっている。コーンの収穫も今のところ問題なく進捗する見込み。
| NWS 6-10日間予報 (3月12日〜3月16日) |
【米国各地域】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部コーンベルト | B | B/N |
| 東部コーンベルト | N/B | N/A |
| 北部冬小麦地域 | B | B |
| 南部冬小麦地域 | B/N | B |
| デルタ地域 | N | N/A |
中西部で再び気温の低下予報となっている。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
| 1) ブリッシュコンセンサス |
| 3/5/02 | 2/26/02 | 2/19/02 | |
| CORN | 51 | 45 | 48 |
| SOYBEAN | 47 | 40 | 43 |
| SOY OIL | 31 | 29 | 31 |
| SOY MEAL | 47 | 41 | 38 |
| WHEAT | 53 | 51 | 50 |
| 本日のトーメンの意見 |
コーン、大豆とも買いは見送り、少しの間は様子見。
意見は変わらず。作付の話題、天候の話題がまだマーケットで出てこない。天候相場を先取りして上がっていく相場になるのはもう少し先か。トレンドはやや上向きに変わりつつあるが、コーンはまだ大量の農家売りが残っている。過去15年間で一番遅い農家売りというキャッシュトレーダーもいる。また大豆は南米の輸出が本格化して、US産輸出成約が激減するのが目の前に迫っている。コーン・大豆ともにもう一回は安値場面が見られる。
コーンはここから大きく下がる余地は少ないと考えており、5月限205-206から買い下がっても問題はない。大豆は5月限440までのチャンスを待ちたい。(N)
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)