(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年3月20日

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変わらずの寄付き、やや安値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
02 MAY 206 1/2 - 06 3/4 207 1/4 205 1/4 205 3/4 -3/4 189926 -1184
02 JUL 213 1/4 - 13 3/4 214 1/4 212 212 3/4 -1/2 115912 -384
02 SEP 219 1/2 220 1/4 218 1/4 218 3/4 -1/2 35775 +442
02 DEC 227 1/4 - 27 3/4 228 1/4 226 226 3/4 -1/2 69402 +271
03 JAN 235 1/4 210 1/4 210 1/4 210 1/4 +0 10536 +159
03 MAR 240 236 234 1/4 234 3/4 -1/2 853 +53
            430984 -576

 

大豆     --- ほぼ変わらずの寄付き、安値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
02 MAY 463 - 64 464 457 3/4 458 1/2 -5 78119 +505
02 JUL 468 1/2 - 69 469 462 1/2 463 1/4 -5 1/4 55959 -360
02 AUG 468 1/2 - 69 469 462 462 -6 5891 +64
02 SEP 468 468 461 1/2 461 1/2 -6 2259 +39
02 NOV 470 470 463 1/2 464 3/4 -5 1/2 27997 -4
03 JAN 472 472 468 1/2 469 1/4 -5 1/4 1971 +1
          174457 +260
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAY 15610 -70 MAY 1609 -32 MAY 277 1/4 -4 1/4 131.37 - 131.65
JUL 15530 -90 JUL 1633 -33 JUL 280 3/4 -3 1/2  
AUG 15470 -20 AUG 1646 -32 SEP 286 1/2 -3  
SEP 15330 -110 SEP 1660 -30 DEC 297 1/4

-3 1/4

 

 

本日の相場の動き

 

閑散。大豆は買いが続かず、ファンドの調整売り。コーンはつれ安。

大豆は、昨日午後の最安値から8セント上げた流れを受けて寄付き直後は小高い場面も見られた。しかしながら本日は新規買い材料に乏しく、高値を維持できなかった。南米の天候が総じて収穫に恵みである事、中国の新輸入ルールが本当に有効かどうか3/27-28のセミナーまでわからないという考え、アルゼンチンペソが対米ドルで再び2.5まで下落していたこと、農業法の成立が4/9以降になることが確実となり、大豆のローンレートも据え置かれるのでないかというアイデアから作付面積が予想より増加するとの発想、などがファンドの調整売りにつながりずるずると下げていった。昨日の安値を割る所までは下げなかったが、ほぼ安値引けでの終了となった。

コーンも材料難から大豆以上に閑散な相場となった。明日の週間輸出成約高が、先週に続き大きな数字になると言う予想から高値をつける場面も見られたが、買い材料としては充分ではなく、大豆・小麦が弱かったこともあり高値を維持できなかった。韓国が昨日に続き飼料用小麦を1船買い付けたというニュース、ロシアのUS産家禽類の輸入禁止措置が解除されないというニュースが本日も相場では弱い材料として作用していた。結局、大豆・小麦につれ安で、ほぼ安値引けでの終了となった。

本日のファンドは、コーンは1,000コントラクトの売り越し、大豆は4,000コントラクトの売り越しであったと考えられている。

 

 

各生産地の天気予報および状況

 

ブラジル

北部のウエット・南部のドライパターンが来週前半まで継続する点、昨日までの内容と変わらず。南部のドライは過去2週間の降雨により現在は潤っているが、北部の雨がちなパターンは収穫に影響。 季節はずれのこのパターンが来週以降材料視される可能性は否定できない。

 

アルゼンチン

ブラジル南部と同様に来週前半まではドライ継続。これまでの降雨の蓄積から今回のドライが懸念されてるといった話にはなっていない。

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)

 

 

本日の発表等

 

1) ブリッシュコンセンサス

 

  3/12/02 3/5/02 2/26/02
CORN 52 55 51
SOYBEAN 55 52 47
SOY OIL 36 37 31
SOY MEAL 51 46 47
WHEAT 50 45 53

各内容共にほぼ中立的。

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

5月限は3月限の切り落ち価格203をトライする。その後2ドルをトライするが、2ドルを大きく切るような展開までは考えていない。マーケットが300-400万エーカーもの作付増加を予想している中では今月中に高値に転じる可能性は少ない。またマーケットは農家がまだ多くのコーンを売り残している事も知っている。3月中は契約新安値の更新があれば少しずつ拾って行く事を勧める。(N)

 

 

(大豆)

※ 3月中の5月限 : 480台には届かず、高値も470後半どまり。

現在のレベル以下、5月限450台半ば〜前半は抑えて間違いはないレベルだとみる。今後の方向感を確認する意味でもこの450台半ばにおける動きは興味深いところとなる。

ファンダメンタルズ。新農業法案の先行きについて。本日、向こう10年間で新たに補助金として各商品分野に導入される金額の上限が約490億ドルと決まり収まりがついたようであるが、ローンレートについては未だにはっきりとしない。現在の市場の見方として、今週金曜までに何もアナウンスがなければローンレート変更は来年に先送り、且つその可能性は既に殆どない、とされる。従い現在のレートをベースにした上での見方が市場の大勢になりつつある点留意。 

早いもので来週にはもう農務省作付け意向の発表が控える。 3月ももうすぐ終わりである。(A)

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)