(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2002年4月18日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- ほぼ変わらずの寄付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 02 MAY | ?199 1/2 - 99 3/4 | 200 3/4? | 198? | 198 1/4? | -1 1/2? | 118889? | -8306? |
| 02 JUL | ?205 1/2 - 05 3/4 | ?206 3/4 | ?203 3/4 | ?204 | ?-1 3/4 | 153593? | +3999? |
| 02 SEP | ?211 3/4 - 12 | ?213 1/4 | ?210 1/2 | ?210 1/2 | ?-1 1/2 | 43830? | +730? |
| 02 DEC | ?220 3/4 - 21 1/4 | ?222 1/4 | ?219 | ?219 1/4 | ?-1 3/4 | 83928? | -206? |
| 03 MAR | ?229 - 29 1/2 | ?231 1/4 | ?228 1/4 | ?228 1/2 | ?-1 1/4 | 14917? | +105? |
| 03 MAY | ?235 1/4 | ?235 1/4 | ?233 3/4 | ?233 3/4 | ?-1 1/2 | 2996? | +243? |
| 429888? | -3318? |
大豆 --- 安値寄付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| 02 MAY | 469 1/2 - 70 | 474 1/2 | 468 | 470 1/4 | -3 | 37687 | -537 |
| 02 JUL | 472 - 74 | 476 1/2 | 470 1/2 | 472 1/2 | -3 | 74581 | +2989 |
| 02 AUG | 470 - 72 | 473 3/4 | 468 1/2 | 469 1/4 | -3 3/4 | 8858 | +774 |
| 02 SEP | 467 1/2 | 470 | 464 | 464 | -4 | 4578 | +529 |
| 02 NOV | 466 1/2 - 67 | 470 | 462 1/2 | 463 1/2 | -5 1/2 | 27680 | +712 |
| 03 JAN | 471 1/2 | 474 1/2 | 468 1/2 | 468 3/4 | -5 3/4 | 3049 | -82 |
| 160371 | +4353 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| MAY | 16160 | -50 | MAY | 1669 | -15 | MAY | 268 1/4 | -7 1/2 | 129.85 - 130.48 |
| JUL | 15930 | -50 | JUL | 1694 | -14 | JUL | 275 1/2 | -7 | |
| AUG | 15660 | -130 | AUG | 1706 | -15 | SEP | 282 1/2 | -6 1/4 | |
| SEP | 15450 | -90 | SEP | 1718 | -17 | DEC | 293 1/2 | -6 1/4 |
| 本日の相場の動き |
昨日の、アルゼンチンが輸出税を遡って徴収する案がキャンセル?大豆を中心に売られる。
大豆はアルゼンチンが昨日に続き話題の中心となった。昨日の案を政府が撤回したというニュースが朝方から流れ安値での寄り付きとなった(ちなみに夕方現在でもまだ確認は取れていないが、マーケットの了解では、アルゼンチン政府は昨日の案を撤回したと言う事になっている)。また天気も弱い材料。中国への恵みの雨、アルゼンチンのドライの両方が相場の頭を抑えた。さらにブラジルから3/20以降初めて中国向けへの大豆本船の出港が確認された事もUS産大豆へはマイナスと考えられた。しかし相場は一旦持ち直す。輸出成約高がやや強気であったこと、また中国が19社の輸出業者に安全証明書の発給をしたというニュース、それを一部大手外商が認めた事からUS産大豆の成約も近いのではと期待されたこと(実際に中国が5/6月積で大豆を探していると言うニュースも流れていた)、アルゼンチンにてガソリンの高騰と不足に悩むトラック業者が政府に抗議するためストライキを起こしている事も、しばらくアルゼンチンからの輸出に支障があると見られた事、下院がローンレートにつき妥協案を上院に提出し、大豆ローンレートの引き下げが近々決着され、作付面積が減少すると考えられた事、などから値を戻し昨日より若干ながら高値になる場面も見られた。しかし高値は長くは続かず。アルゼンチン問題での昨日の上げが大きかった事もあり、再度値を下げての引けとなった。
コーンは閑散。週間輸出成約高が予想以上であった事からしばらく高値での取引を維持していたが続かず。ローンレートの引き上げの話や午後になって小麦が急落したことにつられて安値での終了となった。小麦はテクニカルに売り込まれたが、背景には冬小麦地帯への降雨予報が出ており、生育状況が改善すると考えられた。
またセッション中にイタリアのミラノで小型機が高層ビルに衝突するというニュースが流れた。一瞬新たなテロか?という緊張と供に相場への弱い材料とされかかったが、実際の相場への影響はなかったと言われている。
本日のファンドは、コーンは3,000コントラクトの売り越し、大豆は1,000コントラクトの買い越しであったと考えられている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
アメリカ中西部
昨日も異常に気温が上がった。最高気温は80度台から90度台、降水量は10%の範囲に0.1-0.5インチと限られたものとなった。明日から週末にかけて次の前線が通過する。主に雨があるのはベルトの南部から東部にかけて。降水量はベルト全体の55-70%の範囲に、0.25-1.0インチ、所により2.0インチを予報。気温は今後平年並みからやや平年以下にまで下がる見込み。今週のドライと気温の上昇でウエット地域が減少し、コーンの作付は急ピッチで進んでいる。
中国
今後5日間はややドライ。コーン地域には15%の範囲に降雨が見込まれる程度。気温は今週はあやや高めだが、来週以降はややクールダウンする。散発的な降雨が見られており、土壌水分に懸念が心配されるところは今の所ない。コーンの作付も順調に進んでいる。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月24〜28日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 東部ベルト | N/B | A |
| 西部ベルト | N/B | A/N |
今週とはうって変わって、気温が平年並以下に下がる予報。
【NOAA 米国各産地30日間予報 】
| 気温 | 降水量 | |
| 東部ベルト | Z | A/Z |
| 西部ベルト | Z | Z/A |
【NOAA 米国各産地30日間予報 】
| 気温 | 降水量 | |
| 東部ベルト | Z | Z/A |
| 西部ベルト | Z | A/Z |
30日間予報、90日間予報ともに気温は予想不可能となっているが、降水量は夏場に平年並以上の予報となてっており、やや弱い材料。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
| 1) 週間輸出成約高報告(4月11日の週) (単位:千トン) |
【寄り付き前の発表】
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 889.8 | 0.6 | 34,211.0 | 33,996.7 | 6,314.5 | 263.4 |
| 大豆 | 313.0 |
0.0 | 26,112.4 | 24,833.2 | 2,562.5 | 445.0 |
| 小麦 | 265.0 | 153.7 | 23,761.6 | 25,775.0 | 2,984.7 | 624.7 |
| 大豆粕 | 80.0 | 15.0 | 5,384.3 | 4,725.8 | 1,072.2 | 270.3 |
| 大豆油 | 0.0 | 0.0 | 575.8 | 296.5 | 87.2 | 0.9 |
コーン、大豆供に予想の上限にてやや強い材料とされた。
| 2) 週間輸出高 4月11日の週 (単位:千トン) |
| 輸出量 | 輸出量累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 876.8 | 931.6 | 27,896.5 | 28,781.1 | 48,900 |
| 大豆 | 288.7 | 271.1 | 23,549.9 | 22,743.6 | 27,760 |
| 小麦 | 318.4 | 474.6 | 20,776.9 | 22,552.4 | 26,540 |
| 大豆粕 | 78.6 | 188.3 | 4,312.1 | 4,054.7 | 7,030 |
| 大豆油 | 4.9 | 20.9 | 488.6 | 277.4 | 980 |
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
プライシングはまだ待ち。作付が順調に進めば7月限も2ドル以下の相場に落ち着く。今週の記録的な暑さにもかかわらず夏場の旱魃を連想するトレーダーは出てこなかった。ローンレートが上げられてもすでに作付に入っている農家が実際に大きく大豆からコーンへとシフトをするとは考えられないが、弱い材料には敏感なだけに下げ材料にはされる。また当社関連のエレベーターによれば、作付の合間をぬって、この価格からでも農家売りが出てきていると言う。買い焦る必要はない。期近必要な玉は当用買い、7月限以降は作付終了まで待ちの姿勢。(N)
(大豆)
中国のUS産大豆買い付けが見られるかどうかが短期的な焦点。もし買い付けのニュースが流れれば、上値抵抗線である、7月限483-1/2を抜く可能性がある。ただ中期的には高値目安は一応そこまで、また安値も先週の安値がサポートラインでレンジ取引が濃厚。来月に入って大豆の作付が始まれば、また一旦安値に向かう。状況次第では先週の安値を抜く可能性も充分にある。7月限以降の値決めはまだ待ちたい。(N)
【ご注意】
弊社作成本相場情報内における各種コメント内容、その正確性についてはその一切を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)