(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年4月23日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄付き、ほぼ変わらずの引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAY02  198 - 98 1/2 199 3/4 198 198 3/4 +0 96073 -8194
JUL  02  203 1/2 - 03 3/4 205 1/4 203 1/2 204 1/2 +1/4 172154 +6353
SEP  02  209 3/4 - 10 211 1/4 209 1/2 210 3/4 +1/2 44443 +344
DEC 02  217 3/4 - 18 220 217 3/4 219 1/4 +3/4 85785 +424
MAR 03  227 - 27 1/4 228 3/4 227 227 3/4 +0 15219 +130
MAY 03  232 3/4 233 1/2 232 3/4 233 1/4 +1/2 3213  
            428743 -762

 

大豆     --- 安値寄付き、高値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
MAY 02 468 - 68 1/2 474 3/4 468 474 +3 1/2 34332 -1350
JUL   02 470 - 71 478 470 477 +4 1/4 78284 +1074
AUG 02 468 - 68 1/2 474 1/2 467 1/2 473 1/2 +4 9682 -39
SEP  02 462 - 62 1/2 469 462 469 +5 4992 +280
NOV 02 461 - 61 1/2 469 1/2 461 468 1/4 +5 1/4 28835 +8
JAN 03 467 1/2 - 68 474 467 1/2 473 1/2 +5 3083 +48
            163353 +28
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
MAY 16340 +150 MAY 1686 -5 MAY 264 1/2 -1/4 129.84 - 130.16
JUL 16060 +150 JUL 1710 -8 JUL 272 1/4 -1/2  
AUG 15780 +130 AUG 1722 -7 SEP 279 1/2 -1/4  
SEP 15510 +130 SEP 1735 -7 DEC 291 1/4 -3/4  
                   

 

 

本日の相場の動き

 

コーンは閑散、大豆は終盤アルゼンチンで上げる。

コーンはやや安値での寄り付き。作付進捗率が13%と順調な事を受けて売りが先行した。しかし今後10日間の天気予報がウエットにて、作付遅れが懸念されることがサポート要因となりどちらつかずの相場が続いた。本日エジプト向け入札が11万トンあった小麦相場が上げ悩んでいた事も、コーンにはマイナスに捉えられた。また豚肉市場がリミットダウンを付けていたこと、中国吉林省が来月早々に150万トンの売りオークションを行うというニュースが流れたが、大きな売りにはつながらなかった。ブラジルパナマ州(40%のコーン生産量を誇る)にてドライにより反収が落ちているというニュースが伝わるも、同様にマーケットはあまり反応しなかった。結局、上下2セント程の狭いレンジのままほぼ変わらずでの終了となった。売り買い活発であったのは寄り付き後15分までにてあとは閑散な相場であった。

大豆も安値での寄り付き。アルゼンチンの銀行が、今週金曜日から営業再開のニュースが輸出商談の再開を連想させた。また4/28から9日間予定されている全国規模の農家ストライキも縮小されるのではないか?という噂、南米の大豆収穫が引き続き順調であることも弱気材料とされた。しかしながらブラジル大豆の反収は思ったほど良くないというニュースが出ていたこと、台湾が今夜US産大豆54,000トンの入札を行うことがサポート要因となり、下値もサポートされた。そのまま狭いレンジでの取引が続いていたが、ラスト30分になりアルゼンチンの財務大臣が辞任したというニュースが流れると、混乱はしばらくは収拾されそうにないとの考えから大豆粕、大豆を中心にファンドの買いを集め、一気に4-5セント高まで上げての高値引けとなった。

本日のファンドは、コーンは1,000コントラクトの売り越し、大豆は3,000コントラクトの買い越しであったと考えられている。

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

アメリカ中西部

今週末、ベルト南部の一部に激しい降雨予報。

昨日は概ねドライ。このドライな天気は今夜までにて明日から今後10日間に3つの降雨システムが予報されている。最初は今夜から明後日にかけて65%の範囲に0.2-0.9インチの降雨、2つ目は今週末に75%の範囲に0.4-2.0インチの降雨量、所によっては3.0インチの降雨量。3つ目は来週半ばに65%の範囲に0.25-1.25インチの降雨量予報となっている。問題は2つめのシステム。場所により相当量の降雨量となりそう。その可能性としてはベルト南部が大きい。その為コーンの作付遅れは勿論、一旦作付されたコーンの作付けし直しも出てくると考えられている。気温は総じて平年よりやや低め。

現状では西部ベルトはまだ土壌水分が不足している地域が見られるが東部ベルトはウエット。これ以上の降雨は望ましくない。西部ベルトも土壌水分の不足が懸念されるような地域はネブラスカの一部だけにて、まだ問題となるほどのものではない。

 

【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (4月29〜5月3日) 】

  気温 降水量
西部ベルト B/N A/N
東部ベルト N/B A

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)

 

 

本日の発表等

 

1)USDA LOAN DATA (単位 : 百万ブッシェル)

 

−コーン−

  4月16日 先週比 Forfeit合計 先週比 Redeem合計 ローン合計
2000crop 0.5 -0.3 26.3 0.3 1,367.3 1,394.1
2001crop 914.3 -8.3 0.2 unch 444.8 1,359.3

−大豆−

  4月16日 先週比 Forfeit合計 先週比 Redeem合計 ローン合計
2000crop 0.1 0.0     5.6  0.0   307.3  313.0
2001crop 124.5 -2.3    0.0  unch  185.1  309.6

内容はコーン大豆ともにニュートラル。

 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

昨日と意見は変わらず、5月限は当用買いにて7月限以降はまだ待ち。1週間程度の雨が降っても作付の大勢に影響はないが、インディアナでの作付進捗が先週1週間で0→2ポイント、オハイオが2→2ポイントと殆ど進捗していない。イリノイ、アイオアといった2大生産地が順調である事から大きな強い材料にされることはまだないが、注意を要する。(N)

 

(大豆)

昨日の高値レベル、或いは3月末の高値は目先の大きな抵抗線と見ており、今週は修正安局面を想定している。が混沌としたアルゼンチン情勢など先の見えにくい材料の存在感も大きい。取り敢えず一旦の下げを期待する意味での「様子見」姿勢で臨む。 (A)

 

 

 

【ご注意】

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)