(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2002年5月15日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- やや高値寄付き、やや高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 215 3/4 - 15 1/2 | 216 3/4 | 214 1/2 | 216 1/4 | +3/4 | 209351 | -2905 |
| SEP 02 | 222 - 21 3/4 | 222 3/4 | 220 3/4 | 222 1/2 | +1 | 47595 | -515 |
| DEC 02 | 231 - 31 1/4 | 232 | 229 3/4 | 231 3/4 | +1 | 108590 | +3599 |
| MAR 03 | 238 1/4 - 37 3/4 | 239 1/4 | 237 | 238 3/4 | +3/4 | 17911 | +687 |
| MAY 03 | 240 1/2 | 242 1/2 | 240 1/4 | 242 1/4 | +3/4 | 5157 | +361 |
| JUL 03 | 243 - 43 1/2 | 244 3/4 | 242 | 244 3/4 | +3/4 | 902 | +685 |
| 410997 | +2473 |
大豆 --- ほぼ変わらずの寄付き、高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 476 1/2 - 76 | 483 | 474 1/2 | 482 | +6 | 83828 | -977 |
| AUG 02 | 471 - 71 1/4 | 478 1/2 | 470 1/2 | 477 | +5 3/4 | 10947 | -172 |
| SEP 02 | 465 | 471 1/2 | 464 1/2 | 470 3/4 | +5 1/2 | 7005 | -21 |
| NOV 02 | 463 3/4 - 63 1/2 | 469 | 462 | 467 1/4 | +3 1/2 | 35803 | -95 |
| JAN 03 | 468 1/2 | 473 1/2 | 467 | 471 1/2 | +3 1/4 | 3845 | -38 |
| MAR 03 | 472 | 475 1/2 | 471 | 475 1/4 | +3 3/4 | 2735 | +42 |
| 148500 | -1055 |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 16390 | +330 | JUL | 1683 | +14 | JUL | 283 1/2 | +5 | 127.84 - 128.24 |
| AUG | 16100 | +270 | AUG | 1694 | +13 | SEP | 287 3/4 | +4 | |
| SEP | 15790 | +180 | SEP | 1705 | +11 | DEC | 297 1/2 | +3 1/2 | |
| OCT | 15520 | +160 | OCT | 1715 | +9 | MAR | 301 1/2 | +2 | |
| 本日の相場の動き |
コーンは週末の雨予報を材料に、大豆はアルゼンチンを材料に買われる。
コーン 今週末の雨予報、気温も平年以下の予報にてミネソタ北部など北部ベルトの一部では霜予報まで出されており、コーンの発芽に何らかの悪影響が懸念されたこと、ミシシッピー川をはじめ各川の水位が本日も上がっており、バージの運航が各地で止まり輸出港での現物価格が上がっていた事などが買い材料とされ寄り付きからやや高値で取引された。しかしこれらの材料は目新しいものでもなかったことから大きな上げにはつながらなかった。また一時は来週前半の好天を材料に、作付進捗見込みから売り戻される場面も見られたが、本日もファンドが旺盛な買い意欲を見せており、セットバック場面はファンドの買いからすぐに買い戻され、結局は本日の高値圏での終了となった。
大豆 寄り付き前までは材料に乏しく、ほぼ変わらずの静かな寄り付きとなった。しかしコーン同様にバージ運航が止まったための輸出港での現物価格の上げ、アルゼンチンで労働組合がストライキに入っており、また農家の全国規模のストライキも予定されているというニュースがUS産への需要増加期待となり、期近限月を中心に買いが入り始めた。特にアルゼンチンは世界一の大豆粕輸出国であり、大豆粕の期近限月を中心に買いが集まった。また先週末某大手シッパーが南米産大豆粕10数万トンをUSへ輸入するというニュースが広まり相場の頭を抑えたが、本日になり買い先をUS産に変えたとのニュースも大豆粕にはサポート要因となった。終盤利益確定タイプの売りからやや下げたものの、高値圏での終了となった。
本日のファンドは、コーンは2,700コントラクトの買い越し、大豆も2,000コントラクトの買い越しであったと考えられている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
週末から来週前半、気温は大きく下がる
昨日のベルトは全体的に晴れ渡った。ただ気温は相変わらず平年比低め推移。最高気温は総じて60度台半ばにとどまり、今朝も低いところでは30度前半まで気温が下がっている。
本日よりベルト西部では雨がスタート。中心は木曜〜金曜となる。中西部の75-80%を覆い雨量は0.3-1.6インチ、所によっては2インチ以上が見込まれる。この前線においても中心はベルト南部〜東部、イリノイ中南部・インディアナ・オハイオとなるので注意を要する。 今週末以降来週週央にかけては基本的にまとまった雨はないが特にベルト北部〜東部地域では散発的なシャワーが見込まれている。この影響は軽微とはなるも、ドライを待ちわびるウエット地域へは水を差す。同時に気温を平年以下レベルにとどめさせる効果もあり、これも障害。特にこの週末から来週前半にかけては大きく気温は下がると言われる。総じて各地15-20度も平年レベルを下回る。最高気温は40度半ば〜50度後半。最低気温は20度後半から40度前半。特にウエットなベルト東部地域も例外ではなく、最も冷え込むと言われる。注視していきたい。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (5月21日〜5月25日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N | N |
| 東部ベルト | B/N | N |
気温が低め推移だが、降雨量が減る形となっておりその意味ではコーンへはややネガティブか。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
| 1)ブリッシュコンセンサス (単位 %) |
| 5/14/02 | 5/7/02 | 4/30/02 | 4/23/02 | 4/16/02 | |
| 大豆 | 56 | 50 | 51 | 57 | 52 |
| 大豆油 | 31 | 31 | 30 | 36 | 34 |
| 大豆粕 | 52 | 49 | 50 | 51 | 48 |
| コーン | 46 | 38 | 33 | 39 | 40 |
| 小麦 | 42 | 37 | 32 | 38 | 45 |
内容的には予想範囲内にて中立。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
昨日もファンドの買い越し8,000コントラクトに対して、取引約残が2,500コントラクト増加していた。明らかに単なるショートカバーではなく、新規にロングに入っている事がうかがえる。弱い材料はRSIくらいか。14日間RSIで見た場合に、どの限月も70を越えており買われ過ぎを示している。従い短期的に多少のセットバックはありうる。しかしブリッシュコンセンサスはまだ46と識者はコーンのこの価格を買われ過ぎとは見ていない。またチャートを見ても、短期移動平均線が中期、長期を下から上に綺麗に抜けており、買いサインとなっている。今後2週間晴れが続いて作付が終了するとは思えない。6-10daysの予報も降水量確率は平年並みのまま。作付遅れ、作付のやり直し、気温の低下による発芽遅れ、等が今後更にクローズアップされてくる可能性の方が大きい。セットバックがあればそこは買いを進めた方が無難と判断している。
またこれだけ土壌水分が潤沢な中では、初期成育で根の張り方も充分とはならない。その為軟弱なコーンとして育ってしまう。夏場にもしドライな天候が続いた場合、被害は思ったより大きくなる可能性が高い。頭のどこかに入れておきたい。(N)
(大豆)
期近の動きを左右する材料が複数織り込まれていることから現在堅調な相場展開となっている。が7月限の現在の値位置は短期的な高値圏だと判断しており目先の更なる上昇は限られるとみる。新穀11月限についてはまだ現在のレンジ(460割れ〜470前半)取引を抜けきれず、来週にかけてその範囲内に動きは限られる。(A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)