(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2002年6月5日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- ほぼ変わらずの寄付き、ほぼ変わらずの引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 210 3/4 - 10 1/4 | 211 | 208 3/4 | 210 1/4 | - 1/2 | 194511 | 979- |
| SEP 02 | 217 1/4 - 16 3/4 | 217 3/4 | 215 1/2 | 217 1/4 | + 0 | 54910 | 1060+ |
| DEC 02 | 226 3/4 - 26 1/2 | 227 1/4 | 224 3/4 | 226 3/4 | - 1/4 | 126622 | 109+ |
| MAR 03 | 234 1/2 | 234 3/4 | 232 3/4 | 234 1/2 | - 1/4 | 21119 | 72+ |
| MAY 03 | 237 1/2 | 237 3/4 | 236 1/4 | 237 1/4 | - 1/4 | 6835 | 41+ |
| JUL 03 | 240 1/2 | 241 | 239 | 240 3/4 | + 0 | 10086 | 77+ |
| 429833 | 450+ |
大豆 --- やや高値寄付き、期近高値引け・期先やや高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 511 - 10 | 514 3/4 | 507 3/4 | 513 3/4 | + 4 | 90889 | 854- |
| AUG 02 | 505 1/2 - 05 | 507 1/2 | 501 1/2 | 506 1/2 | + 2 3/4 | 14104 | 969+ |
| SEP 02 | 491 1/2 - 91 | 493 1/2 | 488 1/2 | 491 1/2 | + 1 1/2 | 11642 | 141- |
| NOV 02 | 480 1/2 - 81 1/2 | 484 | 479 | 483 | + 1 3/4 | 42979 | 1697+ |
| JAN 03 | 484 | 486 1/2 | 482 | 484 3/4 | + 3/4 | 7795 | 76+ |
| MAR 03 | 485 1/2 | 486 1/2 | 482 1/2 | 485 1/2 | + 1/2 | 5719 | 678+ |
| 182993 | 3006+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 16990 | +70 | JUL | 1872 | +12 | JUL | 283 1/4 | + 1 1/4 | 124.36 - 124.60 |
| AUG | 16560 | +10 | AUG | 1855 | +17 | SEP | 290 | + 1 | |
| SEP | 16130 | -110 | SEP | 1894 | +16 | DEC | 299 | + 3/4 | |
| OCT | 15630 | -110 | OCT | 1901 | +16 | MAR | 300 | + 0 | |
| 本日の相場の動き |
大豆
---期近の強材料に引っ張られる展開---
昨日の堅調なマーケットの要因の一つに、中国で閉鎖されている搾油工場が来週の月曜日に大豆の揚荷役を再開するという話があった。今現在荷役待ちの船が4〜5杯あり、それ以外にも20杯の船が洋上にあると考えられる。このうち3杯はUS、4杯はブラジル、13杯はアルゼンチン産である模様。
本日は方向性の定まりきらない相場展開であったが、比較的需要が強いという見方のもと、比較的高値での推移、引けは一日の中でも高値圏での引けとなった。要因としては、
@今週の雨により大豆の作付の遅れが予想されるので天候は強気
A本日南米の期近の現物市場が再び上がっていること
Bアルゼンチンの農家が玉を手放さないことSHIPMENTも引き続き遅れていること
CORN
---材料難。閑散としたマーケット---
本日はファンダメンタルが材料難であったことから一日を通じて1セント程度安値での取引となったが、引けもわずかに安値での引けとなった。現段階での強材料としては、@今週の雨のためにインディアナ・オハイオにて作付を完了することができないことから、わずかに強材料A台湾が56,000トンのUSコーンを昨夜買い付けたことB農家売りがあまり進んでいないことC大豆、麦、オーツなどが高値で取引されたことなどであり、弱材料としては@ファンドが2000コントラクト売り越したことA取引量が少なく、ペースも遅いことBドルが堅調であることなどである。
本日のファンドの動きは大豆が2000コントラクトの買い越し、コーンが2000コントラクトの売り越しであった。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
---今後2日間と来週初めに雨 ---
昨日はベルト全体に降雨が見られた。雨量は0.25-1.0インチ、所により2.25インチ。範囲はベルトの35%であった。雨は今日南部1/3の地域に移動するだろう.雨量は0.25-1.25、所により2.0インチ。範囲はベルトの25%程度。このため本日作付は遅れるが週末を挟んでまた再開される。次の降雨は来週初めで、雨量は0.25-1.5、所により2.5インチ。範囲はベルトの80%に及ぶ。インディアナ・オハイオにおいては今のところ計画通りのコーンの作付を行なおうと奮闘中であるが、10%以上の地域において(大豆への)シフトが行なわれるであろう。今年南部ほど雨が多ない北西部においても月曜日に降雨が見られ、これは成長の初期段階のクロップにとって恵みの雨となるであろう。小麦の地域においては思ったより雨の影響を免れそうであり、作柄は安定しそうである。
また、6〜10日後の中西部の天気に関しては、平年より多目の降雨が予想され、気温は平年並み。ただ、雨に関しては主に北西部に降ることのなるので、これは生育の助けになる。
10〜15日後の間は、平年以下の降雨量であり、これは、気温が平年並みであることも手伝って遅い時期の大豆の作付を促進させる。
相変わらずオハイオリバー近辺では作付が遅れているが、それでもここ最近の雨の合間を縫って進捗はしている。本日と来週の月曜日に、降雨はまさにこの地域を直撃する。この雨がどの程度コーンから大豆へのシフトに影響を与えるか注目したい。中西部全域において、土壌水分は既にクロップの初期段階に必要な量を達成している。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (6月11日〜6月15日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | B | N |
| 東部ベルト | B | N |
コーン・大豆ともにわずかに強気
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
| 1)ブリッシュコンセンサス (単位 %) |
| 6/4/02 | 5/28/02 | 5/21/02 | 5/14/02 | 5/7/02 | |
| 大豆 | 73 | 66 | 64 | 56 | 50 |
| 大豆油 | 47 | 43 | 37 | 31 | 31 |
| 大豆粕 | 66 | 58 | 59 | 52 | 49 |
| コーン | 42 | 38 | 43 | 46 | 38 |
| 小麦 | 46 | 37 | 40 | 42 | 37 |
内容的には予想範囲内にて中立。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
意見は変わらず、上値のリスクの方が下値に行くよりも大きい。しかし初期成育、中期生育の間、まだ作柄改善が見込まれる内は大きな上げにはならない。余程極端な作柄レポートが出されない限り、6月中は7月限204-216のレンジを抜けない可能性が高いのではないか。プライシングを一気に買い進む事は非常に勇気のいる事であり、レンジ内取引が続くとはいえ、買い遅れないためには少し早めのプライシング進捗を勧めたい。
今週月曜日に発表された作柄の著しい改善レポートにまだマーケットは戸惑いを隠せないでいる。その為今日もどちら付かずの相場となった。短期的な相場の方向性は来週の作柄レポートを見るまでは決められない。来週の作柄レポートでさらにgood/excellentの数字が増え、改善が確認されれば下値204をトライ、ただここは抜けない(と思う)。改善されていなかった場合には、上値216をトライ、でもここも抜けない(と思う)。(N)
(大豆)
11月限 : 先週金曜の高値を付けた後、今週3日なかなか下げきれないが、見方は変わらず目先は470台半ば〜前半までの調整を予想。
7月限 : 引き続き南米産の高い現物価格などを材料の筆頭に、米国市場に対する供給期待は変わらぬまま。タイトな期末在庫見通しなども市場を下支えしており、今後の下落も期待薄。目先520台を目指す展開。 (A)
【ご注意】
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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)