(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2002年6月14日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- わずかに安値寄付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 211 1/2 - 11 3/4 | 211 3/4 | 208 1/2 | 209 1/4 | - 2 1/2 | 156084 | 4436- |
| SEP 02 | 218 1/4 - 18 3/4 | 218 3/4227 1/2 | 215 1/2 | 216 | - 2 1/2 | 82324 | 6240+ |
| DEC 02 | 227 - 27 1/2 | 235 | 225 | 225 1/2 | -2 | 139040 | 1294+ |
| MAR 03 | 235 - 34 3/4 | 237 3/4 | 233 | 233 1/2 | -1 1/2 | 23010 | 521+ |
| MAY 03 | 237 3/4 | 240 1/2 | 236 | 236 1/2 | - 1 | 7436 | 121+ |
| JUL 03 | 240 1/2 | 236 1/2 | 238 3/4 | 239 1/2 | - 1 1/2 | 11090 | 404+ |
| 435789 | 4473+ |
大豆 --- わずかに安値寄付き、安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 501 1/4 - 00 1/2 | 502 1/2 | 495 1/4 | 497 | - 4 1/4 | 76635 | 106- |
| AUG 02 | 494 - 94 1/4 | 496 | 490 1/4 | 491 | - 4 | 19960 | 1459+ |
| SEP 02 | 480 1/2 | 482 | 478 | 479 1/4 | - 2 1/4 | 11744 | 196+ |
| NOV 02 | 474 3/4 - 74 1/4 | 475 1/2 | 471 | 472 1/4 | - 1 1/2 | 51180 | 1093+ |
| JAN 03 | 478 | 478 | 474 | 474 1/2 | - 1 1/2 | 8431 | 190+ |
| MAR 03 | 478 3/4 | 479 1/2 | 476 | 477 1/2 | - 1 | 6623 | 107+ |
| 187992 | 3355+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 16470 | -430 | JUL | 1820 | +34 | JUL | 294 1/4 | -1 1/4 | 123.98 - 124.29 |
| AUG | 16210 | -300 | AUG | 1828 | +34 | SEP | 300 3/4 | -1 3/4 | |
| SEP | 15860 | -250 | SEP | 1837 | +32 | DEC | 308 3/4 | - 1 3/4 | |
| OCT | 15450 | -210 | OCT | 1844 | +30 | MAR | 310 | - 1 1/4 | |
| 本日の相場の動き |
昨日の急激な上げに対する調整
コーン・大豆共に昨日の急激な上げに対する調整が入った一日となった。寄り付きこそは前日引け値からさほど変わりのないレベルで始まるが,直後よりコーン7月限で210レベル、大豆7月限で498レベルまで値を下げる展開、その後じり安で推移した後、後半やや値を戻す動きも見られたが、それも続かず引けにかけては再び値を落としコーン・大豆ともに期近中心に値を下げての取引終了、一日の動きとしては終日昨日の引け値以下が取引のレンジとなった。
コーンの材料としては、@ 寄付き前、USDAより300,208トン(253,472トンは01/02年度・43,736トンは02/03年度)米国産コーンの輸出成約報告(仕向け地不明)。支援材料視はされたが、通常商いの範囲内という理解がなされ実際には殆ど材料視されなかった。A 韓国の2グループにより飼料用小麦の買付けへの動きは多少ネガティブ視されることとなった。
大豆の材料としては、@ 荷役再開の一部報道はなされているものの依然としてはっきりとした見通しが立たない中国のGMO貨物陸揚げ問題 A 南米より出てきている現物の売り物 等となっている。
又、今週の天候ドライ予報はコーン・大豆両作物の進捗にとってプラス ⇒ 来週月曜のクロップコンディション報告の改善期待へと繋がったこと。或いは、カラチにある米国領事館爆破など、インド・パキスタン問題は現在非常に緊迫した状況下にあり、本日のNY証券市場が本件で値を下げていた事も、シカゴ先物商品へ影響を与えたとも言われている。
本日のファンドの動きは、大豆が3000枚、大豆粕が5000枚、コーンは500枚の売り越しであったと見られている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
---週末までは温暖・乾燥---
昨日はベルトの東部に降雨を見た。雨量は0.25-0.75、所により1.75インチで、範囲はベルトの30%。本日から明日にかけては、ベルトの北部1/4の地域においてのみぐずついた天気になる模様。雨量は0.10-0.50インチで、ベルトの10%の範囲。次に中西部にて降雨を見るのは来週の日曜と月曜のの南西部(主にネブラスカ・ミズーリ・カンザス)で、雨量は0.25-1.0インチ、範囲はベルトの10%程度である。この、この程度の雨は大豆の後期作付けを妨げるほどではなく、来週にはほとんど作付けが終わるものと思われる。引き続き土壌水分はクロップの初期成育にとって適切であるが、サウスダコタ、ネブラスカの南東部、北部アイオワのほんの一部において不足しているところがある。これら水分の不足している地域では、来週の後半に雨が降れば問題なくなるだろう。小麦の収穫に関しては、今のところさほど大きなダメージはでなさそうである。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (6月20日〜6月23日) 】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | B | A |
| 東部ベルト | B/N | A/N |
折込済みにてニュートラル
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
| 1) コミットメントオブトレーダーズ |
(単位 : コントラクト)
| オプションなし | ⇔ 事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ロング 38,241 | ロング 35,925 | ロング 35,925 |
| 大豆粕 | ロング 28,022 | ロング 29,000 | ロング 29,178 |
| 大豆油 | ロング 26,518 | ロング 22,200 | ロング 25,867 |
| コーン | ロング 14,001 | ロング 16,600 | ショート 27,628 |
| 小麦 | ショート 8,280 | ショート 10,600 | ショート 2,697 |
全商品共にほぼ予想の範囲内にて中立材料とされる。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
意見は変わらず。コーン相場はまだレンジ取引の中にいる。レンジとしては7月限204-216。レンジの安値レベル、207-8レベルからは買い下がってもリスクは少ない。ただ来週月曜日のクロップコンディションで更に改善が見られた場合は、レンジが204-210に狭まる可能性もある。しかし新穀期末在庫13%が控えており、旧穀といえども需給報告前の安値を突破するいわれはない。
理想的な天候が夏中続くなどという事は考えられない。生育速度がマチマチとなってしまった今年のクロップは、どこかの時点でどこかの場所で必ず懸念が起きて相場は上がると見ている。在庫率も潤沢とはいえない。ファンドのロングも歴史的に見た場合には微々たるもの。大相場になっても不思議はない。買い遅れないためにも、例年通り以上のプライシング進捗が望ましい。(N)
(大豆)
【今週の展開】
5月初旬より1ヶ月余りに渡り一本調子で上げつづけた相場は先週その高値更新した後ようやく今週調整段階に入った。月曜からギャップをつけて現レベルまで値位置を下げた後は、7月限で5ドル割れの攻防、11月限でサポート470を意識した470台前半での揉み合い。ウエット・作付け遅れという材料をこの一ヶ月強で吸収しきった相場はその作付けの終了を見届けた後、上げ続けた分大きな調整が入る形となった。明らかにパターンに変化が表れた週となった。
【来週以降の展開】
期近限月 農務省需給報告においては改めてタイトな在庫状況が確認される形となった。今後も新穀が市場に出始める秋口にかけてこのタイトな状況は基本的に継続することとなる。従い、このファンダメンタルズがある限り今後も下値は限られるものと思われる。大きな調整段階を迎えている現値位置における揉み合いはもう暫く続く事となるが、6月28日発表の四半期在庫発表へ向けて今後徐々に神経質な展開へ移行するものと予想する。レンジとしては下値を490レベルまで、徐々に値位置を回復し5ドル相場回復を目指す。
新穀限月 今週末でほぼ90%の作付けが終了すると見られる大豆についても先週までの上げで一旦大きな区切りがついた。現在の調整ステージから次の展開を探ることになるが、470レベルと言うサポートラインを意識しながらもファンドは暫くポジション整理を行なう時間が必要となろう。その間470を下回る場面があればそのレベルは抑える姿勢で臨みたい。6月末には作付け面積、そして7月に入ると天候相場のメインステージ到来となる。これら材料に向けて11月限も再び値位置を回復させることとなる。先週末につけたギャップを埋めた後、相場は5月末につけた488が一先ずの目標。それをブレークした後、今度は5ドル相場へ向けて更なる上昇を見ることとなる。現段階はそれら次の上昇場面をみる前における充電期間のような位置付けとなる。(A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)