(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年6月19日

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変わらずの寄付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
JUL 02  206 3/4 - 06 1/2  209 1/2  206 1/2  208 3/4  + 2  138423  4653- 
SEP 02  213 3/4 - 13 1/2  216  213 1/4  215 1/4  + 1 3/4  95812  7164+ 
DEC 02  222 1/2 - 23 1/4  225 1/2  222 1/2  224 1/4  + 1 1/2  143270  598+ 
MAR 03  231 1/4 - 31 1/2  233 1/4  231  232 1/2  + 1 1/4  22982  26+ 
MAY 03  235  236 1/2  235  235 3/4  + 1  7620  144+ 
JUL 03  237  239   237  238 1/2   + 1  11541  74- 
            436612  3319+ 

 

 

大豆     --- やや高値寄付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
JUL 02  491 1/2 - 92  494 1/2  488 1/2  491 1/2  -1 1/2  69409  3977- 
AUG 02  486 1/2 - 87 1/2  490  484 1/2  487 1/2  - 1/2  23117  1439+ 
SEP 02  474 - 75  479 1/2  474  476 1/2  - 1/4  12186  61+ 
NOV 02  469 - 68 1/2  473 1/4  468 1/2  470 1/2  - 1/4  54520  2568+ 
JAN 03  472 - 73  476  472  473  - 1/2  8977  348+ 
MAR 03  476 1/2  478 3/4  476  477  + 0  6838  38- 
            188658  544+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  16520  +40  JUL  1786  +0  JUL  291 1/2  + 2 1/4  123.79 - 124.04 
AUG  16240  +40  AUG  1796  +0  SEP  298  + 2 1/4   
SEP  15900  +70  SEP  1807  +0  DEC  304 3/4  + 1   
OCT  15500  +40  OCT  1817  +1  MAR  305 1/2   + 1/2   

 

 

 

本日の相場の動き

 

CORN

本日のマーケットは目立った材料を欠き、インパクトの弱いニュースを少しずつ取り込んで狭い範囲での取引となった。強材料としては
@韓国が昨夜テンダーにて52,500トンUS CORNを買い付けた台湾が今晩56,000トンの入札を控えていること
Aファンドが4,000コントラクト買い越したこと
B期近が買われているということがマーケットで心理的にサポート要因となった
Cスパークスが明日か明後日に作付面積とクロッププロダクションの発表をするという噂、また、その際に作付面積に関してUSDAの発表よりも50万〜100万ブッシェル少ない数字を出してくるのではという噂が流れたこと
などがあったのだが、これらに対して天候は引き続き弱材料であり、温暖な気温と散在するする雨がクロップの成長を促すと見られているので、相場の頭を抑えた。
 

 

大豆 

昨日に引き続き、ほぼ4セントの値幅内を上下するチャッピーな動き、取引量は限られた。
限落ちが迫る7月限については積極的にポジション整理が進んでおり本日も約4000コントラクトが整理されている。
セッションであるが、やはり農務省発表前の神経質な(積極的な動きに乏しい)展開となった。材料としては
−南米の農家売りが引き続き出ている事
−ロングポジション整理への動き
−来週にかけての天候予想、クロップ生育には依然として良好な状況が続くとされていること
−明日発表が噂されるスパークス社の作付け意向面積予想につき、大豆には「弱い」数字になるのではないかという情報が出た事
これらに対し、
−台湾の米国産大豆・コーンのテンダー予定のニュース
−中国が輸入ライセンス発行のペースを速めたことは今後の陸揚げがより促進されるとしてややサポート材料へ
−上記に関連して(非公式ながら)政府筋は先週追加の輸入ライセンスを発行し、それにより35-35杯分(約1.9-2.1百万トン)が既に許可された形になっている、との情報が流れた事
などのサポート材料も出ていたが、今後来週にかけての大きな発表を前にし、相場は上下どちらにも動きにくい展開を維持する事となった。 

 

本日のファンドの動き、コーンは4000枚の買い越し、大豆は1500枚の売り越しであったと見られている。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

---必要な地域に適度な降雨--- 

昨日は北西部に降雨が見られた。雨量は0.10-0.75インチで、ベルトの15%の範囲に及んだ。中西部では北半分の地域で今日、明日も雨を見る。雨量は0.25-1.0、所により2.0インチで、範囲はベルトの50%に及ぶ。今週末には土壌水分が不足気味の北西部にて降雨を見る。雨量は0.10-0.75インチで、範囲はベルトの40%に及ぶ。来週の月曜から木曜の中西部は気温が高く、雨は限られた地域に降る。土壌の水分、気温共にクロップの成長には適正であるので、作付けの遅れを幾分取り戻すことができるだろう。 

(crop impact) 

ノース・サウスダコタ、西部・中央部ミネソタ・南部ネブラスカ、アイオワ、北西部ミズーリにおいては依然として雨が必要な状況だがしだいに改善してきている。今週の後半にはこれらの地域のほとんどで雨が降り、クロップの成長を促すことになる。また、南部では雨が降る予報はでていないので、大豆の作付けも無事終了するはずである。 

 

【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (6月25日〜6月30日 )】 

  気温  降水量 
西部ベルト  A/N  N 
東部ベルト  N/A  N 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

 

2)ブリッシュコンセンサス (単位 %) 

 

  6/18/02  6/11/02  6/4/02  5/28/02  5/21/02 
大豆  62  66  73  66  64 
大豆油  40  42  47  43  37 
大豆粕  58  60  66  58  59 
コーン  37  34  42  38  43 
小麦  47  42  46  37  40 
 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

スパークスが明日自身の最終作付予想数字を発表すると言われている。アナウンスの前日の今日、スパークスに近いといわれているレフコはコーンの買い手にまわっていた。コーンには強気な数字が予想される。 

6月に入ってからの相場の頭を抑えている1つの要因に農家売りの増加がある。これはコーン・大豆の作付が終了した事をきっかけに売り出したもの。最近の現物価格の高止まりを見るに、それも一巡したものと考えられる。今後の農家売りはローンの満期玉が出てくる程度か。ローンはまだ7.7億ブッシェル残っているが、そのうちの6.6億ブッシェルは8月以降の満期となる。ここまで待っていた農家は余程の価格上昇がなければ売りには出さないであろうから、7月末までは売り圧力に乏しいことが考えられる。 

6月末まで、もう少し長く見ると7月3日まではレンジ取引が継続すると見ているが、独立記念日を挟んで相場が急変した事も過去には何度もある。大きく買い越す必要はないが、少しの買い越しといつでも買うという心の準備はしておきたい。(N) 

 

(大豆) 

いよいよ明日以降、より農務省数値を意識した神経質な展開が予想される。タイト感が再認識される発表までの過程そしてその後の反応、どのような「タイミング」でどう動く事になるのが興味深いが、現意見は変わらずこの6月の残り10日程、が買い場であるという見方は維持したい。「タイミング」を掴む事は容易ではなく、現レベル以下を手堅く抑える方針で構えたい。(A) 

 

 

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)