(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2002年6月20日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- ギャップをつけた高値寄付き、高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 210 1/2 - 10 1/4 | 211 1/4 | 209 3/4 | 210 | + 1 1/4 | 131444 | 6979- |
| SEP 02 | 217 | 218 1/2 | 216 1/2 | 217 | + 1 3/4 | 101545 | 5733+ |
| DEC 02 | 226 1/4 - 26 1/2 | 227 3/4 | 226 | 226 1/4 | + 2 | 143891 | 621+ |
| MAR 03 | 234 1/4 - 33 3/4 | 235 1/4 | 233 3/4 | 234 1/2 | + 2 | 23072 | 90+ |
| MAY 03 | 238 | 238 1/2 | 237 1/2 | 237 3/4 | + 2 | 7710 | 90+ |
| JUL 03 | 239 1/2 | 240 3/4 | 239 1/2 | 240 1/2 | + 2 | 11622 | 81+ |
| 436345 | 261- |
大豆 --- ほぼ変わらず寄付き、やや安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 491 1/ 2 - 92 1/2 | 492 1/2 | 487 | 487 1/2 | - 4? | 65241 | 4168- |
| AUG 02 | 488 1/2 - 89 | 489 | 483 1/2 | 483 3/4 | - 3 3/4 | 25780 | 2663+ |
| SEP 02 | 476 - 77 | 478 1/4 | 473 1/2 | 473 3/4 | - 2 3/4 | 12033 | 183- |
| NOV 02 | 470 - 70 1/2 | 472 | 467 | 467 1/4 | - 3 1/4 | 56845 | 2325+ |
| JAN 03 | 473 1/2 | 475 | 470 | 470 | - 3 | 9102 | 125+ |
| MAR 03 | 476 | 477 | 473 | 473 | - 4 | 6846 | 8+ |
| 189918 | 1260+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 16460 | - 60 | JUL | 1766 | -20 | JUL | 291 1/4 | - 1/4 | |
| AUG | 16160 | - 80 | AUG | 1777 | -19 | SEP | 298 1/2 | + 1/2 | |
| SEP | 15830 | - 70 | SEP | 1789 | -18 | DEC | 306 1/2 | + 1 3/4 | |
| OCT | 15450 | - 50 | OCT | 1799 | -18 | MAR | 307 3/4 | + 2 1/4 |
| 本日の相場の動き |
CORN
朝にスパークスの作付面積に関する発表が出され、USDAの需給報告が78.0mil エーカーであったのに対してスパークスは77.8。これは予想の範囲内とはいえ多少マーケットをサポートし、ギャップを付けての寄り付きとなった。期近の天候は引き続き弱いとはいえ
@LONG TERMの天候(11-15日後)がHOT&DRY気味なこと
A台湾政府が昨夜テンダーにて56000トンのコーンを買い付けたことと、今晩も56000トンのコーンをテンダーで買おうとしているという話がでたこと
B中国のコフコグループがコーンの輸出に関して10月までは消極的になるのではという噂がフロア-で囁かたこと
などがサポート要因となり、相場は寄り付きとほぼ変わらぬまま1〜2セント高で引けた。また、期近(7月限)が比較的弱いことが心理的にネガティヴに働いたことは上値を抑える材料となった。
大豆
コーンとは正反対に、スパークスの作付面積に関する発表でUSDAの需給報告の数字より15.0mil エーカー多い数字が発表され、(特に新穀の11月限に関して)安値での寄り付きとなった。その後、
@来週の1st notice dayを目前にして限月の整理が行われ、マーケットに影響を与えやすい期近が売られたこと
A同じくマーケットに影響を与えやすい新穀11月限が売られたこと
Bファンド・商業筋共に売り越したこと
C中国の大豆の買い付けに関するニュースが何も入ってこなかったこと
などを材料に売り込まれてさらに値を下げていき、結局7月限で4セント、11月限で3.25セント下げてほぼ本日の最安値圏にて引けた。
また、本日のファンドの動きはコーンで3,500コントラクトの買いこし、大豆で2,000コントラクトの売り越しであったと思われる。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
---乾燥気味の地域はさらに限定される---
昨日は引き続き北西部にて降雨を見た。雨量は0.25-1.0で所により2.0インチ。範囲はベルトの30%程度であった。今日、明日の中西部ではベルトの北半分で降雨を見る。雨量は0.25-1.25、所により2.5インチで、範囲はベルトの50%に及ぶ。次に中西部で降雨を見るのは日曜と月曜で、雨量は0.10-0.75インチ、範囲はベルトの30%に及ぶ。来週の火曜日から金曜日までに関しては北西部・南東部での限定された雨と温暖な気温に恵まれる。11-15日後の予報では、温暖で平年より高めの気温と平年以下の雨量が予想されている。
(crop impact)
北西部において明日嵐がくる。乾燥気味であったこの地域にとってはこれもまた恵みの嵐(?)となる。今週時点で乾燥懸念があるのは、南部ネブラスカ、北西部ミズーリ、南西部アイオワ、北部サウスダコタ、西部ミネソタのそれぞれ一部だけである。しかし、来週にはサウスダコタ、ミネソタにて降雨を見ることにより、コーン・大豆ベルトにおいて乾燥懸念を抱き続ける地域は10%にも満たなくなるであろう。気温はしばらく温暖な状態が続き、これもクロップの成長を助けることになる。
マーケットには直接関係のない話であるが、依然として広がり続けているコロラド州の山火事は、現時点で136,000エーカー(!)を焼き尽くし、7500人の人々が非難している。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (6月25日〜6月30日 )】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A/N | N/B |
| 東部ベルト | N/A | N |
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
【本日寄り付き前の発表】
| 1) 週間輸出成約高報告(6月13日の週) (単位:千トン) |
【寄り付き前の発表】
| 週間成約高 | 輸出成約量累計 | 成約残 | ||||
| 今年度 | 来年度 | 今年度 | 昨年度 | 今年度 | 来年度 | |
| コーン | 1,044.0 | 109.9 | 43,331.2 | 42,544.8 | 6,413.9 | 701.2 |
| 大豆 | 238.1 |
134.7 | 28,953.1 | 26,639.8 | 2,652.4 | 886.7 |
| 小麦 | 208.1 | 0.0 | 3,573.2 | 3,581.5 | 2,896.5 | 0.0 |
| 大豆粕 | 118.9 | 0.1 | 6,152.4 | 5,887.3 | 924.4 | 294.0 |
| 大豆油 | 36.7 | 0.0 | 756.3 | 307.0 | 181.6 | 0.9 |
コーン、大豆に関しては寄り付き時に強い材料として捉えられた。
| 2) 週間輸出高 (6月13日の週) (単位:千トン) |
| 輸出量 | 輸出量累計 | USDA通年予想 | |||
| 今週 | 先週 | 今年度 | 昨年度 | ||
| コーン | 1,098.7 | 1,058.0 | 36,917.3 | 35,176.6 | 48,900 |
| 大豆 | 134.0 | 533.4 | 26,300.7 | 24,619.9 | 28,170 |
| 小麦 | 377.1 | 432.3 | 676.7 | 737.7 | 24,490 |
| 大豆粕 | 84.8 | 96.7 | 5,228.0 | 4,966.6 | 7,030 |
| 大豆油 | 22.4 | 1.8 | 574.7 | 301.7 | 1,000 |
スパークス作付面積予想(単位:百万エーカー)
| スパークス予想 | USDA 需給報告(6月) | |
| コーン | 77.8 | 78.1 |
| 大豆 | 74.9 | 73.5 |
コーンには強く、大豆には弱い材料とされた。
| 本日のトーメンの意見 |
コーン7月限。5月中旬の216レベル到達後は、ほぼ一ヶ月間205−215というほぼ10セントのレンジ内取引が続いた。もう暫くはこのレンジ内での上下が予想されるが、すぐに天候相場のメインステージは到来する。例年以上に「大きなハンディを背負うコーン」については市場では周知の事実。今後はより上値に敏感に反応する事となる。 204−206レベルは若干遠のいた感もあるが、相場が次の展開に入ってしまう(⇒216を目指す)前に、現レベル以下については指値方針。
大豆。弱材料は確実に織り込まれているように映る。来週以降の展開を予想するに、現レベルを抑えていく方針に変わりはない。下げ幅は限られる。(A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)