(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2002年6月25日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- 高値寄付き、高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 219 1/2 - 19 3/4 | 220 3/4 | 217 3/4 | 219 3/4 | + 1 3/4 | 74940 | 19472- |
| SEP 02 | 228 1/2 - 28 | 229 | 225 3/4 | 227 3/4 | + 1 3/4 | 123607 | 10995+ |
| DEC 02 | 237 3/4 - 37 1/4 | 239 | 235 3/4 | 238 1/2 | + 3 | 162106 | 9117+ |
| MAR 03 | 244 - 43 1/2 | 245 | 242 1/2 | 244 3/4 | + 2 | 27216 | 2421+ |
| MAY 03 | 246 1/2 - 46 | 246 1/2 | 245 | 246 1/4 | + 1 3/4 | 7939 | 141+ |
| JUL 03 | 247 1/2 - 47 | 248 | 246 | 247 3/4 | + 1 3/4 | 12041 | 230+ |
| 425972 | 4009+ |
大豆 --- 高値寄付き、期近安値・期先やや高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 507 - 08 | 508 | 501 | 503 1/4 | - 2? | 46790 | 3790- |
| AUG 02 | 504 1/2 - 04 | 504 1/2 | 497 | 499 1/2 | - 1/4 | 31286 | 1956+ |
| SEP 02 | 495 - 95 1/2 | 495 1/2 | 487 1/2 | 490 | + 1/2 | 14237 | 629+ |
| NOV 02 | 487 1/2 - 86 1/2 | 489 | 481 | 484 1/4 | + 1 1/2 | 66652 | 5101+ |
| JAN 03 | 490 1/2 - 89 1/2 | 490 1/2 | 483 1/2 | 485 1/2 | + 1 1/2 | 9815 | 602+ |
| MAR 03 | 489 | 489 1/4 | 485 | 487 | + 1 1/2 | 7690 | 331+ |
| 193149 | 6455+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 16870 | -30 | JUL | 1793 | -9 | JUL | 291 | - 34 | 121.34 - 121.91 |
| AUG | 16640 | +30 | AUG | 1802 | -11 | SEP | 299 3/4 | + 0 | |
| SEP | 16350 | +80 | SEP | 1818 | -7 | DEC | 309 1/2 | + 1 3/4 | |
| OCT | 16050 | +140 | OCT | 1827 | -8 | MAR | 310 1/2 | + 2 |
| 本日の相場の動き |
コーン --方向性定まらず--
昨日のフォロースルーにより寄り付きからやや高めでの取引となったが、昨日見せたような勢いはなかった。昨日は来週のHOT&DRY懸念とファンドの買いにより朝からどんどん値を上げたが、本日のセッションでは来週の天候は既にほぼ折り込まれており、コーンの値動きは方向性に欠けたのだが、そんな中ファンドは7000コントラクトも買い越している。これが思ったほど相場を引き上げる要因にならなかった背景として、
@平年以上の農家売りがあったと言われていること
Aまた、トレーダーが1ST NOTICE DAYに向けて限月の乗り換えをしているがために期近が弱いことが心理的に影響したこと
などがある。結局午後発表された6-10日後の予報で西部にて引き続きHOT&DRYであることが確認されると間際で少し値を上げ、期近で2セント弱、新穀12月で3セント高にての引けとなった。
大豆
コーンと同じく、寄り付きは昨日のフォロースルーによりやや高めでの取引となったものの、期近限月に関して`1ST NOTICE DAYを前に利益確定の売りが入ったことによる期近の弱さが心理的に各限月に弱気に働いたことと、中国の大豆の買い付けに関して何もニュースが無かったことなどがネガティブな材料として捉えられ、狭い範囲の中で乱高下した。また、アルゼンチン中央銀行の社長が解雇されたという知らせが入り、マーケットはこれをややサポーティヴと捉えた。終値は期近で2セントダウン、新穀11月限で1.5セントアップとなった。
本日のファンドの動きはコーンで7,000コントラクトの買い越し、大豆で1,000コントラクトの売り越しとなっている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
気温→昨日の予報と変わらず、水曜までホット、木・金ややクールダウン、土〜来週初めにまたホット
明日までは87-93度という平年よりかなり高めの気温が続く。木曜、金曜あたりは最高気温70度台後半から80度台半ばという、平年より少し高め程度の気温に戻る。ベルトの東部では若干低めになる。週末から来週の初めにかけては再びホットになる。気温は87-94。
降雨→引き続きややドライ、先は西部にてややドライ
今後しばらくの間、多くの地域では平年より少なめではあるが全く降らない訳ではない。木曜までは散発的な雨がベルト全体に降るが、金曜から日曜にかけては乾燥する。雨の範囲は北部でベルトの75%、南部でベルトの50-55%程度。雨量は変わりやすいが、0.3-1.5インチの範囲と予想される。北部において所により2.0インチに及ぶ所もある。6-10日後の予報では、西部でややドライ、東部でややウェットと言われており、これは明日の寄り付きでサポーティヴな要因と捉えられるであろう。
(crop impact)
中西部で乾燥気味なのは今や南部ネブラスカ、南西部アイオワ、北西部ミズーリあたりに限られる。これらの、ベルトの約10%に当たる地域において、今後10日間の降雨は非常に限定的なものとなり、これはコーン・大豆の生長にストレスを与える可能性がある。しかしベルトの残りの90%の地域では現在適度な水分が保たれている。今の天候パターンから考えると、7月の最初に時々かなり高温になる日があると予想される。これにより最初は中西部においてクロップの成長の改善につながる場面も考えられるが、もっとも雨が少ないと思われるアイオワ、南部サウスダコタ、ネブラスカ、北部ミズーリでクロップのストレスにつながるかもしれないので、引き続き7月の天候に関しては注意が必要。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (7月1日〜7月5日 )】
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | A/N | B/N |
| 東部ベルト | A | A/N |
気温・降水量共にやや強気な予報となっている。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
| 1)USDA LOAN DATA (6/18時点) |
【コーン】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2001クロップ | 728.7 | -42.1 | 0.2 | 0.0 | 664.1 | 44.0 |
| 2000クロップ | 0.1 | 0.0 | 26.6 | 0.0 | 1,367.4 | 0.0 |
【大豆】
| 9ヶ月残高 | 先週比 | FORFEIT計 | 先週比 | REDEEMED計 | 先週比 | |
| 2001クロップ | 95.1 | -4.9 | 0.0 | 0.0 | 216.6 | 4.9 |
| 2000クロップ | 0.0 | 0.0 | 5.7 | 0.0 | 307.3 | 0.0 |
コーン・大豆共に内容は予報の範囲内にて中立。
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
昨日と意見は変わらず。今の値位置でも安かったという日が近い将来きてしまうと考えている。ただ実際に作柄の悪化が目に見えてきているわけではなく、今日から木曜日まで中西部に降る散発的な雨がいくらかは相場を冷やす可能性はある。また金曜日のレポートを前にポジション調整の売りも見られるかもしれない。ただもし今週のこの降雨があったにしても、金曜日のレポート前にしても相場が冷えなかった場合は、逆に買い速度を更に一段上げた方がいい。下げたとしてもそこは買い。ギアが変わって相場の上がりが加速される日が近づいていると見ている。(N)
(大豆)
コーンと異なり、大豆自身にとっては目先の天候懸念は直接的なダメージには繋がらないという見方は市場でも強い(事実そうである訳で)。勿論コーンの動きに昨日のように同調する傾向は今後も期待できる事から、天候材料により今後更なる上昇を期待している。しかし、上記理由と既に大きなファンドロング、金曜の発表を前に明日以降多少のセットバックも期待できる。7月限の4ドル台、11月限の470台も今一度チャンスはある。そのレベルは確実に抑えたい。セットバックを見た後は昨日の位置を上回るレベルでの展開、11月限は488を抜き、7月には5ドル相場を予想。(A)
今週の相場は一気に天候に向いてきているが、金曜の農務省発表も忘れてはいけない。以下、市場予想レンジを記す。
【6月1日現在在庫予想】 (単位:10億ブッシェル)
| 予想平均 | 予想レンジ | 3月1日時点在庫 | 昨年6月の数字 | |
| 大豆 | 0.689 | 0.655-0.703 | 1.336 | 0.708 |
| コーン | 3.608 | 3.552-3.685 | 5.796 | 3.924 |
| 小麦 | 0.753 | 0.730-0.767 | 1.211 | 0.876 |
【作付け面積意向予想】 (単位:百万エーカー)
| 予想平均 | 予想レンジ | 農務省3月報告 | 農務省01/02 | |
| 大豆 | 73.936 | 72.970-74.710 | 72.966 | 74.105 |
| コーン | 77.763 | 77.080-78.100 | 79.047 | 75.752 |
| 小麦トータル | 59.004 | 59.617 | ||
| デュラム小麦 | 2.950 | 2.600-3.700 | 2.842 | 2.910 |
| その他春小麦 | 15.205 | 14.590-15.900 | 15.086 | 15.629 |
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)