(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年7月2日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 変わらずの寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
JUL 02  234 - 35  235  225 3/4  227 3/4  - 5  15743  4168- 
SEP 02  240 1/2 - 42  242  233  235 1/2  - 5  156273  2756+ 
DEC 02  251 1/2 - 52 1/2  252 1/2  243 1/2  246  - 5 1/4  202327  11287+ 
MAR 03  257 1/2 - 58  258 3/4  251 1/2  254  - 3 3/4  32347  1899+ 
MAY 03  260 1/2  262 1/4  255  257  - 3  8598  394+ 
JUL 03  262 1/2  265   257 1/2  260 1/4   - 1 1/2  12945  21+ 
            447380  12660+ 

 

 

大豆     --- やや高値寄り付き、安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
JUL 02  551 1/2 - 52  552 1/2  542  544 1/4  - 5 1/4  14316  969- 
AUG 02  542  543  530 1/2  531  - 9 1/4  42531  1422+ 
SEP 02  528 1/2 - 27 1/2  528 1/2  517  519 1/4  - 7 1/4  16203  442+ 
NOV 02  519 - 17 1/2  519 1/2  507  509  - 9 3/4  94107  4343+ 
JAN 03  519 - 19 1/2  519 1/2  507 1/2  509  - 8 3/4  12955  433+ 
MAR 03  516  516  507  507 3/4  - 8 1/2  9449  423+ 
            212976  7193+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
JUL  18250  - 190  JUL  1796  - 46  JUL  316  + 1/2  120.13 - 120.50 
AUG  17870  - 210  AUG  1802  - 49  SEP  320 1/2  - 2   
SEP  17440  - 240  SEP  1813  - 50  DEC  330 1/2  - 3   
OCT  17000  - 260  OCT  1824  - 48  MAR  334 1/4   + 3/4   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

コーン大豆  休日と週末を目前に控え、一部の弱気な予報に敏感に反応 

寄り付き時には
@昨日のクロップコンディション→コーン、大豆共にサポート
A中国が昨夜テンダーにより52,500トンのメイズを韓国に売った。→コーンにネガティヴ
B韓国がさらに110,000トンの(産地オプションの)餌用コーンの買付を今夜控えている→コーンにサポート
C韓国が昨日US産大豆30,000トンを入札にて買い付けようとしたのだが書類の不備により落札できなかった→大豆にネガティヴ
などの材料があったのだが、天気予報に関して新しい材料が見当たらなかったため、コーン・大豆共に寄り付き後しばらくは昨日の引け値とそう変わらないレベルでの取引となり、閑散としたマーケットであった。ただ、木曜日に独立記念日というこの国の人々には特別な日を控えていること、また、そこから一日挟んで週末をむかえることを理由に、ここ最近に抱えたロングポジションを少し整理したいという意思のもと弱気なファンダメンタルズの材料を探す雰囲気があったという。 

そんな中、昼前にほんの数人の気象予報士が長期の予報にて降雨の可能性を示唆したことが引き金になり、突如売りが殺到した。相場はコーンで5-6セント、大豆で6-8セント一気に下げた。そのレベルのままコーンは各限月約5セントダウン、大豆は期近5.25セント、新穀で9.75セントダウンにて引けた。 

 

本日のファンドの動きは、コーンで1,000コントラクトの売り越し、大豆で2,000コントラクトの売り越しとなった。 

 

 

 

 

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部

HOT&DRY(現在)→多少の雨(今週後半)&HOT→東で雨&HOT(6-10DAYS)→DRY&ややHOT(11-15DAYS) 

昨日は週末に引き続きHOT&DRYな天候が続き、気温は中西部各地で90度台を記録した。今週の後半にはベルトの西半分の地域で少しだが雨の予報になっている。雨量は合わせて0.25-0.75インチで、範囲はベルトの45%程度。この雨によりクロップへのダメージはは減速されるが、決して十分な量の雨ではない。6-10日後の予報では中西部の東半分にての降雨予報が出ているが、11-15日後の予報では引き続きDRY&ややHOTの予報である。 

(crop impact)
 6-10日後の西部にてDRYの予報が出ており、そろそろ重要な時期に差し掛かるのでイールドのロスにつながるかもしれない。東部では同時期に雨の予報であるが、この地域も当初は潤沢であった水分が減少してきている頃だと予想されるのでクロップにとっては恵みの雨となる。
 現在表層部の土壌が特に乾燥しているのはミズーリ、南部イリノイ、北西部インディアナ、北部オハイオ、ミシガン中央部の一部、南西部アイオワ、南部ネブラスカ、西部・中央部ミネソタ、サウスダコタの各地域である。 

 

【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (7月8日〜7月12日 )】 

  気温  降水量 
西部ベルト  N/A  N 
東部ベルト  N/A  N/B 

ニュートラル。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等
1)USDA LOAN DATA (6/25時点)

【コーン】 

  9ヶ月残高  先週比  FORFEIT計  先週比  REDEEMED計  先週比 
2001クロップ  699.5  -29.2  0.3  0.1  694.1  30.0 
2000クロップ  0.1  0.0  26.6  0.0  1,367.4  0.0 

【大豆】 

  9ヶ月残高  先週比  FORFEIT計  先週比  REDEEMED計  先週比 
2001クロップ  90.2  -4.9  0.0  0.0  221.6  5.0 
2000クロップ  0.0  0.0  5.7  0.0  307.3  0.0 

 

コーン・大豆共に内容は予想の範囲内にて中立。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)---下げを見たところでは買い---

 これからしばらくは今日のように天候に踊らされる日々が続くのであろう。たった数人の予報士が弱気な予報をしたぐらいで多くの売りが入るというマーケットなので、短期的な予測はあまり意味が無い。
 しかし、今年は作付期からクロップの初期成長期にかけて土壌の水分が潤沢であったために根があまり深くまで張られていないと考えられていること、現在USDAが発表している数字からして、いくら天候が順調にいっても極度の在庫過多にはなり得ないと考えられることなどから、マーケットは潜在的に上に行く力の方が強いと考えている。7月限に関しては今日のようにセットバックを見た日には買いを進めておくべき。9月については天候相場のメインステージが終わってから落ち着いて買いに入るべきと考える。(K) 

(大豆)   ---様子見--- 

大きなトレンドは変わらないにしても、天候相場のメインステージに突入した以上目先は引き続き昨日、今日のような乱高下が予想される。ここは1つ腰を落ち着けて、様子見姿勢でのぞむのが良いと考える。(K) 

 

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)