(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント
2002年7月12日
| 本日の相場 |
とうもろこし -- 安値寄り付き、やや安値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 214 1/2 - 14 3/4 | 215 | 212 1/2 | 214 1/4 | - 1 3/4 | 1250 | 705- |
| SEP 02 | 222 - 22 1/2 | 223 1/4 | 220 1/4 | 222 1/2 | - 1 1/4 | 153155 | 1440- |
| DEC 02 | 231 - 31 3/4 | 233 1/4 | 229 3/4 | 232 3/4 | - 1 | 207504 | 2163- |
| MAR 03 | 238 - 38 1/2 | 240 | 236 3/4 | 239 1/2 | - 1 | 35842 | 456- |
| MAY 03 | 242 1/4 | 243 1/2 | 241 1/2 | 243 1/2 | - 3/4 | 8841 | 348+ |
| JUL 03 | 245 1/2 | 247 3/4 | 244 1/2 | 247 | - 1/2 | 13760 | 356+ |
| 439510 | 3951- |
大豆 --- やや安値寄り付き、やや高値引け ---
| OPEN | HIGH | LOW | SETTLE | CHG | OPEN INT | CHG | |
| JUL 02 | 574 - 75 | 590 | 572 | 578 | + 1 1/2 | 438 | 896- |
| AUG 02 | 553 1/2 - 54 | 560 | 551 3/4 | 558 1/4 | + 3 1/2 | 41127 | 536- |
| SEP 02 | 531 1/2 - 31 | 536 1/2 | 528 1/2 | 534 1/2 | + 2 | 18323 | 71+ |
| NOV 02 | 517 1/2 - 18 1/2 | 523 1/2 | 515 1/2 | 521 1/2 | + 2 1/2 | 98737 | 543+ |
| JAN 03 | 519 | 523 1/2 | 517 1/2 | 521 | + 1 1/4 | 15270 | 263+ |
| MAR 03 | 520 | 524 | 517 | 521 | + 1 | 12217 | 391+ |
| 213315 | 697+ |
| MEAL | CHG | OIL | CHG | WHEAT | CHG | NY-YEN | |||
| JUL | 19170 | +20 | JUL | 1911 | +33 | JUL | 315 1/4 | -10? 3/4 | 116.52 - 117.05 |
| AUG | 18450 | -30 | AUG | 1823 | +40 | SEP | 318 1/4 | - 5 | |
| SEP | 17670 | -70 | SEP | 1937 | +40 | DEC | 326 | - 6 | |
| OCT | 17000 | -60 | OCT | 1949 | +43 | MAR | 330 1/4 | -7 3/4 |
| 本日の相場の動き |
コーン
@昨日のフォロースルー
A来週の天候が多少強気ではあるがHOT&WETというクロップへの影響を予測しにくいものであること
B週末前であったため、多くのポジションを残すことを恐れた市場参加者達がそのロングを手仕舞いにかかった
などの理由により本日は終始安値圏での取引となった。取引量は少なく、静かな一日であった。また、月曜のクロップコンディションの発表に関して弱気な予想(今週降った雨による改善予想)をする者が多いことや、7月限の最終取引日のこの日、551コントラクトのデリバリーがあったのだが、商業筋が受け手に回ったのはわずかに39コントラクトだけであったことなども、マーケットに対してネガティブに働いた。
大豆
@今週降った雨により、クロップコンディションの発表が少し改善するのではないかというネガティブな予想
A中国の買付に関する情報が何も入ってこなかったこと
などの弱気な材料と
@7月限最終取引日だった今日デリバリーされたのは44コントラクトと少ない数字だったもののその大部分にあたる34コントラクトを実需家が受けたという事実
A来週の気温に関してかなり高い予報がでていること
などの強気な材料により買い注文と売り注文があいまって、昨日の引け値を挟んで狭いレンジで上下した。引け値は新穀11月限で2.5セント高。
本日のファンドの動きはコーンで4,000コントラクトの売り越し、大豆で2,000コントラクトの買い越しと伝えられている。
| 各生産地の天気予報および状況 |
米国中西部
---来週月曜までCOOL&DRY。乾燥気味なのは現在北西部、来週後半から南西部---
昨日の降雨は雨量が0.25-1.0インチで、範囲はベルトの15%程度であった。範囲はミズーリ、アイオワと、イリノイのほんの一部であった。週末の雨はオハイオ川の南部地域に限定され、月曜は降らない。雨量は0.25-1.0で、ところにより2.0インチ。ベルトの20%程度の範囲に及ぶ。気温は来週前半、80度台後半から90度台後半まで高くなる。今週降った雨はベルトの約3/4の地域でクロップの状態を安定させた。
現在最も乾燥気味なのはイリノイの中央部、南西部ミネソタ、ネブラスカ全域、北部オハイオ、東部ミシガンの各地域(主にベルトの北西部)であり、これらの地域では来週もっともストレスを受けやすく、最も降雨が重要であると言える。
来週後半以降に最も乾燥気味になるのはベルトの南西部である。本格的にコーンの受粉期に差し掛かってくるので引き続き要注意である。
その他の地域
中国は現在WARM&DRY。とりわけベルトの南半分でその傾向は顕著である。昨日降った雨と今日から数日間の降雨により、多少クロップの改善が期待される。
インドのモンスーンはここ最近勢力を弱めている。大豆・落花生の地域は現在乾燥気味で、この状態はあと数日続きそうである。
【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (7月18日〜7月22日)】
*引け後の予報
| 気温 | 降水量 | |
| 西部ベルト | N/A | A/N |
| 東部ベルト | N | A/N |
多少弱気な予報となっている。
米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)
| 本日の発表等 |
| コミットメント・オブ・トレーダーズ |
(単位 : コントラクト)
| オプションなし | ⇔ 事前予想 | オプション込み | |
| 大豆 | ロング 49,931 | ロング 48,900 | ロング 40,378 |
| 大豆粕 | ロング 33,965 | ロング 32,700 | ロング 32,244 |
| 大豆油 | ロング 21,322 | ロング 27,700 | ロング 20,920 |
| コーン | ロング 87,213 | ロング 79,400 | ロング 60,255 |
| 小麦 | ロング 25,218 | ロング 21,900 | ロング 30,778 |
コーンは弱気、大豆はニュートラル
| 本日のトーメンの意見 |
(コーン)
予想通り6月24日につけたギャップを埋めに行く展開。ファンドのフォロースルー売りにより寄り付きより下げたがその後若干戻してネガティブサイドで引けた。週末から来週月曜日にかけての天候は中西部全般でクール&ドライ気味、来週月曜日の発表のレーティングは若干の改善予想、本日発表のコミットメントオブトレーダーズではファンドの売りが87200枚で予想より多め(過去最高は95年6月の141750枚)、引け後の6−10daysでは西部・東部ベルトでABOVE NORMAL TO NORMALと弱材料が大勢をしめている。来週月曜以降の相場展開は週末の天候、クロップレーティング、週末にかけての天候予想の確認などがメインとなる。(H)
(大豆)
【今週までの相場回顧】
6月下旬の調整相場(11月限470前後)から天候相場に火がついて3週間。特に先週一気に5ドル相場に持ち上がったところでつけたギャップが効いている。先週一瞬5ドルを割ったがその後すぐに戻し今週の動きも天候に乱高下を繰り返しながらもそのレベルを徐々に上げる形となった。 特に大きなインプットとしては、昨日の農務省発表。期末在庫は新旧穀共に予想より多めに削られる事となっており、今後の長期相場を占う上での基本的なファンダメンタルズとして、相場の下値を支える事となると思われる。旧穀の期末在庫210百万ブッシェルは在庫率7.2%、新穀の230百万ブッシェルは現時点では8.1%であるが、39.7ブッシェルというイールドの行く末、又世界的にタイト感の漂う油糧種子需給バランスなどを考慮した場合の米国大豆に対する需要動向等‥今後も引き続き下方修正することを想定しておく必要もある。
【今後の展開】
天候相場ということもあり、引き続き乱高下の展開となる。取り敢えずの来週は先ず安値よりのスタートが予想されるがセットバックを見るとしても15セント前後まで(即ち510割れまで)にとどまると見ている。特にギャップである5ドル割れは現状況下トライできる段階ではないと考えており、現値位置より10セント程下値よりは指値で望みたい。 毎日の天気予想に動く日々は続くが、依然としてクロップに対する不安感は和らいていない。トレンドイールドに対する市場の見方もかなり厳しい。又これらが見えてくるまではまだ一ヶ月かかると思っていい。5ドル前半については「まだ安い」と考え8月に向けて臨みたい。引き続きセットバックはうまく抑えていきたいところ。(A)
【ご注意】
弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。
(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)