(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年8月7日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄り付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
SEP 02  249 - 49 1/2  251  248 1/4  249  - 2 1/4  133266  7650- 
DEC 02  259 3/4 - 59  261 3/4  259  260  - 2  274632  4956+ 
MAR 03  263 1/2  266 1/4  263 1/2  264 1/2  - 2  45419  128+ 
MAY 03  266 1/2 - 66 1/4  268 3/4  266 1/4  267 1/4  - 1 1/2  11540  155+ 
JUL 03  268 - 68 1/2  270 1/4  268  269 1/4  - 1  17803  132+ 
SEP 03  254 3/4  257   254 3/4  255 1/4   - 1/2  3486  23+ 
            505497  2126- 

 

 

 

大豆     --- やや安値寄り付き、やや安値引け ---

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
AUG 02  566 - 62 3/4  571 1/2  559  560  - 4 3/4  3385  557- 
SEP 02  551 - 51 1/2  557  548 1/2  550 3/4  - 3/4  26217  9+ 
NOV 02  531 1/2 - 30 1/2  535 1/2  528  530 1/2  - 2 1/2  102745  1272+ 
JAN 03  531 1/2 - 31  536  529  531 1/2  - 2  17807  4- 
MAR 03  531 1/2 - 32  536  529  531 1/4  - 2  14964  20- 
MAY 03  529 - 30 1/2  535  529  531 3/4  - 1/2  27349  206- 
            202223  619+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  18140  -140  AUG  2008  +16  SEP  346 1/4  + 4 1/2  120.07 - 120.63 
SEP  17690  -160  SEP  2010  +15  DEC  358  + 5   
OCT  16850  -220  OCT  2015  +15  MAR  364 3/4  + 5 3/4   
DEC  16640  -210  DEC  2030  +11  MAY  353   + 3   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

---閑散としたマーケット、需給報告に関する弱気な予想を材料に売りが先行。---

コーン : 取引の量も少なく一日中静かなマーケットだった。穏やかな気候が中西部に移動してくるという予報だったが受粉期も終了に近づいており、、トレーダーの目は天候から離れ、どちらかというと来週の需給報告に関して弱気な予想が多いことを材料としてリクイデーションタイプの売りが多少入り、始終安値での取引となった。しかし発表を前にして大きなポジションを動かすことを嫌がるトレーダーが多く、取引の量は限られた。 

大豆 : 本日は朝から取引量が少なく、動きやすい相場であったことは確かなのだが、大きな材料に欠け、結局値動きは11月限で528というサポートラインと535.5というレジスタンスラインの小さい幅の中での上下に留まった。天候はどちらかというと弱気な予報が出たのだが、来週の需給報告を前にして天候を材料にした大きな動きは見られなかった。期近8月限月は最近のキャッシュのタイト感から7セント近く上げる場面も見られたが、本日は現物のマーケットも参加者が少なく午後になると下げ始めたので、引け前にはフューチャーの期近もつられて値を崩し、また明日の週間輸出検証高の数字に関して弱気な予想が多かったことが追い討ちをかけ、本日の安値圏4.75セントダウンにて引けた。11月限は2.5セントダウンでの引け。 

本日のファンドの動きは、コーンは500コントラクトの売り越し、大豆で1,000コントラクトの売り越しであったと見られる。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

---来週南西部の一部において乾燥懸念あるが全体としては弱気な予報---

昨日はベルトの西側1/3の地域にて降雨を見た。雨量は0.25-0.75インチで、範囲はベルトの約15%程度であった。最高気温は北部で約70度、西端の方に行くと90度ぐらいであった。今日・明日とほとんど降雨を見ないが週末には西側半分の地域を中心に降りそうである。雨量は0.25-1.0、所により2.0インチで、範囲はベルトの約40%に及ぶ。最高気温は70度台後半から90度台半ば。 

(6-10日後)
気温は大抵の地域で平年並み。南西部1/4の地域を除いては平年並みの降雨を見る。 

 

(11-15日後)
気温は、南部では平年より高目の予報だが北部では平年より低めの予報となっている。雨量は北西側半分の地域では平年以上、南西部半分の地域では平年以下の予報。 

(crop impact)
昨日はミネソタ、アイオワ、ミズーリの各地域において降雨を見た。この一週間ほとんど雨が降らなかったのは南西部・北西部オハイオ、南部・北東部インディアナ、中央部・南東部イリノイ、西部・北東部ミズーリ、南東部ウィスコンシン、南西部アイオワと東部アイオワの中央部、南東部ネブラスカ、北東部カンザスの各地域である。ネブラスカとアイオワの乾燥気味の地域に関しては今週末に降雨を見るが、その他の乾燥気味の地域に関しては来週までその状態が続く。そういった地域を合わせるとベルトの約1/3に相当する。中期(6-10日後)の予報から想定すると南西部の乾燥気味の地域においてはクロップがストレスを受ける環境にあるが中西部全体を見ると安定した状況といえるし、来週の気温に関しては多少COOLERな予報になっており、このことによりクロップが受けるストレスはそう大きなものにはならない。 


インド : 今後5日間、ほんの少量の降雨を見る。雨量は平年のレベルをかなりしたまわっており、モンスーンの活動は引き続き弱いため、乾燥懸念が続く。 

 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (8月12日〜8月16日)】  

*引け後の予報 

  気温  降水量 
西部ベルト  N/B  A/N 
東部ベルト  A/N  A 

やや弱気な予報となっている。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

本日の発表等
ブリッシュコンセンサス (単位 %)

 

  8/6/02  7/30/02  7/23/02  7/16/02  7/9/02 
大豆  74  73  86  88  82 
大豆油  46  44  48  50  46 
大豆粕  68  64  71  74  71 
コーン  61  54  57  52  53 
小麦  71  61  68  70  65 

ニュートラルな発表にて、本日の相場にはあまり材料視されなかった。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

昨日と意見変わらず、週末まで12月限で245〜250セントまで下げれば買い、現在のレベル260〜265で動けば様子見、270〜275セントまで急騰すれば短期的な売りを仕掛けたい。 

本日も予想のとおり商い閑散のなかファンドが500枚程度ロングを手仕舞い、商業筋が同程度ネットショートを減らした格好となった。来週の農務省の発表を意識した気迷い相場が昨日より続いている。明日、明後日もファンドの利食い売りが先行して弱い場面が続こうが245〜250セントまで突っ込んだ場合は長期的展望に立ちロングを仕掛けたい。ファンドのロングが8万枚程度までこなれてくれば更に絶好の買い場到来といえる。 (H) 

(ダイズ) 

意見は変わらず。現値位置からの調整を見るも、510−520レベルを下限とおきたい。従いいっても20セントまで。しかし、8月の上値リスクは1ドル以上を言っても過言ではない。 今週はやや落ち着きを見せている相場ではあるが、注目される農務省の数字を見ることで改めて「需給バランス」というファンダメンタルズが焦点となる。今回の発表では旧穀の期末在庫の更なる下方修正、新穀イールドの下方修正そして期末在庫の下方修正と、ファンダメンタルズは更に強い形になることは間違いない。短期的な反応に関しては、それまでの市場の思惑なども反映されることになろうが、中長期トレンドラインは右肩上がりである点、しっかり抑えておきたい。 

下がった場面を想定し、幅を持たせたオペレーションを心掛ける。(A) 

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)