(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年8月13日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄り付き、高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
SEP 02  262 1/2 - 62  269  261 1/2  267 3/4  + 7  112344  6234- 
DEC 02  274 - 75  280 1/2  272 1/2  279 1/2  + 7 1/4  291549  9227+ 
MAR 03  277 3/4 - 77 1/2  284 1/2  277  284  + 7 3/4  47824  885+ 
MAY 03  280 - 79 3/4  285  278 3/4  284 3/4  + 6 3/4  12336  261+ 
JUL 03  279 1/2 - 79  285 1/4  278 1/2  284 1/2  + 6 1/4  20026  1976+ 
SEP 03  261 1/2  267   261 1/2  266 1/2   + 5  3885  281+ 
            508166  7585+ 

 

 

 

大豆     --- やや高値寄り付き高値引け ---

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
AUG 02  593  594 1/2  583  593 1/4  + 2 3/4  1165  604- 
SEP 02  580 1/2 - 581 1/2  590  576  585  + 3 1/4  29968  1339+ 
NOV 02  552 - 554  565 1/2  550 1/2  562  + 9 1/4  103369  3810+ 
JAN 03  552 1/2 - 553  565  551  562 1/4  + 9 1/2  18667  90- 
MAR 03  550 - 551 1/2  564  550  561 1/4  + 9 1/4  16082  729+ 
MAY 03  546 - 546 1/2  557  545  554 3/4  + 8 1/4  27096  148+ 
            207004  6008+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
AUG  19430  +200  AUG  2057  + 2  SEP  356 3/4  + 5  118.92 - 119.19 
SEP  18730  +190  SEP  2062  + 5  DEC  370  + 7 1/4   
OCT  17980  +330  OCT  2067  + 9  MAR  376 1/2  + 7 3/4   
DEC  17760  +360  DEC  2078  + 9  MAY  367   + 5 1/2   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

昨日の発表の流れを受け更に上げる。 

大豆 

オープニングは昨日のクロップコンディションを材料にやや高値での寄り付きとなる。その後、今週末の降雨に関してその範囲が増えたこと、今現在まとまった雨が各地で降っていることが注視されてファンドの売りが入り少し下げる場面も見られる。(特に期近は昨日の買われすぎ感と明日の切り落ちを控えた手仕舞いの売りもあり、7-8セントダウンまで下げる。)しかしその後は正午に発表された予報で週末の雨の範囲が少し減ったことやテクニカルな要因で値を上げだす。結局引け値としては11月減で本日新高値562セントをつけた。 

コーン 

衝撃的だった昨日の需給報告の余韻と思ったよりう強気だったクロップコンディションを材料に寄り付きはやや高値での取引となる。その後、値ごろ感からファンド・商業筋共に買い意欲が旺盛になる。昼前から徐々に上げだし、期近は契約新高値を目指すもとどかず。12月限は正午の予報にて週末の降雨の範囲が狭まったことを受けて値を上げ、約定高値を更新、279.5セントにて引けを見た。結局ファンドは発表があった昨日よりも買い越している。 

 

本日のファンドの動きは、コーンは9,000コントラクトの買い越し、大豆で4,500コントラクトの買い越しであったと見られる。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  

今週の降雨の範囲が多少増えたが概ね予報は変わらず 

昨日はベルトの北西部半分の地域にて雷を伴った降雨を見た。雨量は0.25-1.25、所により2.5インチで、ベルトの約40%の範囲に及んだ。この雨は今日ベルトを西から東の地域へ移動した後、明日にはなくなる。雨量は0.25-1.25、所により2.0インチ、範囲はベルトの約30%程度。今週、気温はほぼ平年並み。クロップが受けるストレスはこの雨とそう暑くない気温により限られるが、東のドライな地域では多少の懸念が残る。 

(6-10日後)
気温は大抵の地域で平年より高目となる。雨量は平年以下であり、今週降雨を見なかった地域においてはこの天候がクロップにストレスを与えることになる。 

(11-15日後)
気温はベルト全体を通じて平年より高め。雨量は西部で平年より少なめ、東部では平年並みの予報である。 

(crop impact)
現時点で降っている雨により西部ベルトの乾燥地域のクロップコンディションは改善された。また、中部・東部イリノイ、インディアナ、オハイオ、ウィスコンシン、ミシガンなどの現在乾燥気味の地域においても今日、明日に降る雨により土壌水分の改善が期待される。今週雨を見ず引き続きドライのままである地域においてはクロップがストレスを受ける状態が続くが、そのような地域はベルトの約20%の地域に限られる。 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (8月18日〜8月22日)】  

*引け後の予報 

  気温  降水量 
西部ベルト  A/N  A/N 
東部ベルト  A  N/A 

若干弱気。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

本日の発表等
1)USDA LOAN DATA (8/6 時点)

【コーン】 

  9ヶ月残高  先週比  FORFEIT計  先週比  REDEEMED計  先週比 
2001クロップ  371.2  -22.4  0.3  0.0  1,023.2  -22.4 
2000クロップ  0.1  0.0  26.6  0.0  1,394.1  26.7 

【大豆】 

  9ヶ月残高  先週比  FORFEIT計  先週比  REDEEMED計  先週比 
2001クロップ  47.6  -3.8  0.1  0.1  264.1  3.7 
2000クロップ  0.0  0.0  5.7  0.0  307.3  0.0 

 

コーン・大豆共に内容は予想の範囲内にて中立。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

目先の降雨予想により作柄が改善する可能性が残されているのは大豆のみでありコーンについては作柄の大きな改善にはつながらない。せいぜい現在のコンディションを維持するのみとなる。目先の天候により大豆が下げコーンも売られた場面は積極的な買いを進めていきたい。昨日も述べたとおりコーンの下値リスクは徐々にきり上がってきている。12月限で265セントと置く。本日の市場の特徴はファンドの買いとともに実需筋もショートカバーを入れ始めたこと。ファンドはネットロングを約9000枚増やし総ネットを110000枚とした。これは96年夏につけた過去最大のネットロング146000枚に比べればまだまだ少ない。このファンドの最大ネットロングにより演出されたのはその当時予想された期末在庫426百万ブッシェルをもとに期近7月の5.50ドル相場。'96/97cropでは期末在庫予想883百万ブッシェルを背景にして期近コーンは260セント〜310セントレンジで動いた。'02/03cropの在庫予想757百万ブッシェルでの最終価格は現時点でははっきりと予想できないが、少なくとも310セントとなっても問題の起こらないポジションを取って行く必要がある。下値リスクは265セントレベルで限られると考えれば現在の相場レベルではまだ買いと考える。(H) 

(ダイズ) 

大きなファンダメンタルズの発表から一日たった本日の動き。昨日述べた「現値位置」が市場に認められた証に映る。今後は11月限で540を底値に相場は8月中に6ドルを実現することとなる。(A) 

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)