(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年8月20日

 

本日の相場

とうもろこし  -- ギャップ安値寄り付き、安値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 02 263 - 63 1/4 263 1/4 259 259 1/2 - 6 1/2 86948 4543-
DEC 02 273 1/2 - 74 1/2 275 270 1/2 270 3/4 - 6 3/4 318346 5278+
MAR 03 280 1/4 - 81 281 276 1/2 276 3/4 - 6 1/2 58500 1085+
MAY 03 283 - 82 284 1/4 279 279 1/4 - 6 15236 113+
JUL 03 283 - 82 1/2 283 1/4 279 279 1/4 - 6 23957 59+
SEP 03 265 1/2 266 1/2 264 264 1/4 - 3 3/4 4810 6+
            529829 1756+

 

 

 

大豆     --- ギャップ安値寄り付き、大きく安値引け ---

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 02 565 1/2 565 1/2 551 551 3/4 - 17 1/4 23858 1785-
NOV 02 543 1/2 - 45 545 1/2 532 533 - 16 3/4 103960 93+
JAN 03 547 - 47 1/2 547 1/2 535 535 3/4 - 15 3/4 19887 150+
MAR 03 546 - 47 547 1/2 536 1/2 536 3/4 - 14 1/4 17711 789+
MAY 03 541 1/2 543 534 535 - 13 28904 389+
JUL 03 540 1/2 - 42 542 533 1/2 533 3/4 - 11 3/4 9250 218+
  207911 46-
  MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 17650 -400 SEP 2055 -35 SEP 338 3/4 - 10 1/2
OCT 16890 -530 OCT 2054 -35 DEC 351 - 10 
DEC 16720 -540 DEC 2058 -33 MAR 359 - 10 1/4
JAN 16680 -540 JAN 2056 -29 MAY 355 1/2 - 6 3/4

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

ファンドの勢い止まらず、引き続いてのギャップオープン大きく安値引け

テクニカル。ファンドのポジション手仕舞いに拍車のかかった市場は本日も大きな下げを見せた。

コーンで3セント、大豆で5セント幅のギャップをつけて始まった本日のセッションは本日右肩下がりの動きを見せた。コーン・大豆共に寄付き後が本日の高値圏。その後はセッション中然したる材料もなく連日の勢いに押され終始値を下げる展開。引けにかけてほぼ一本調子に値を下げる展開となり、引け際が本日の安値レベルとなっている。

今週末にかけての天候材料は、作物にとってはプラス材料、又昨日引け後のクロップコンディション発表内容についても総じて市場へはネガティブへ受け止められ、本日の下げを助ける材料となった。

 

本日のファンドの動きは、コーン6500枚、大豆7000枚の売り越し。商業筋の買い越しはコーンで2000枚、大豆で3000枚と見られている。

 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

昨日から今朝にかけては、ネブラスカ南東部、アイオワ南西部、ミズーリ、イリノイ中央部、インディアナ中央部、オハイオ北西部、ミシガン中央部などを中心に、0.25-1.00インチ(所によっては2-5インチまで)の降雨を見ている。コーン・大豆産地の約35%を覆う形となった。中でも1インチ以上を見た地域は15%に達した模様。特に雨が集中した地域は、ネブラスカ南東部、アイオワ南西部、ミズーリ北部と中央部、イリノイ中東部と南西部、インディアナの中西部となっている。

気温については中西部ほぼ全域において平年並み〜やや低め推移となった。最高気温は70度台〜80度台にとどまる。

(向こう5日の見込み)

引き続きミズーリ、アイオワ西部、イリノイ南西部、ネブラスカ東部などでのシャワー、又土曜にかけてもサウスダコタ、ミネソタ、北部アイオワその他の地域において40%の範囲に0.50-2.00インチ(所によっては4インチまで)。現在のドライ地域についてもその1/3は今週カバーされる見込みとなっている。気温は平年並み〜やや高め推移を予想。特に水曜以降、高い地域では90度半ばが予報されている。

【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (8月25日〜8月29日)】 

*引け後の予報

  気温 降水量
西部ベルト B B/N
東部ベルト B B/N

中立的な内容と受け止められている。

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)

 

本日の発表等
プロファーマークロップツアー報告(2日目)

 

弊社スタッフが参加している東班よりの速報。

本日はインディアナ(フォートウエイン:州の北東部に位置)よりほぼ真西に向けてのフィールドサベイとなった。(具体的には14号線を真西へ進む形)

「コーンのイールドは同スタッフの参加チームとしては96。昨日よりはやや改善した形」

「同14号線における、東半分は80弱であったが、西に移動するにつれイールドも改善、100弱となった」

「大豆についても傾向は同じ。西に向かうにつれてよくはなってきたが、状況としては昨日回ったオハイオ北西部よりはやや悪い、という印象を受けた」

「コーンについてはルートウォームの被害が目立った」

「フィールドは端から垂直に35歩入った場所でのイールドチェックを行なうルールになっているが、畑の端のイールドが良くても35歩も入ると、端とはまるで環境が違う。その違いが大きく出ていた」

「本日インディアナは快晴に恵まれ、降雨は全くなかった」

等‥。

因みに、昨日の東地区におけるオハイオサーベイのイールド結果は、コーン83.3、大豆1241.99(鞘付数/3x3フィート)。 西地区におけるサウスダコタの結果は、コーン77.73、大豆(927)となっている。

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

派手なコレクションは続いている。3日連続での続落で、コーン12月限は下げ始める前(4日前)の高値288-1/2から3日間でほぼ18セント、大豆11月限は46セント。凄まじい勢いでファンドのロング手仕舞いは進んでいる模様。本日の取引後でコーンのファンドロングは10万枚を切り、96,000枚前後、大豆については約37,600枚と見られる。

さて、価格(調整)レベルはもういいところまで来ている、と映るがいかが。コーン12月限は270が効いておりこれをブレークすると一気に265へ迫る可能性もある。大豆は農務省発表後のギャップをもう僅かで埋める事となる。

勢いがついているだけにもう少々の下値のチャンスは有り得るが、このレベルは素直に拾っていくべき。今後の反動は必ずやってくることになる。(A)

 

 

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)