(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年8月26日

 

本日の相場

とうもろこし  -- 高値寄り付き、やや高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
SEP 02  264 - 63 3/4  265  262  263 1/4  + 3/4  65746  2056- 
DEC 02  274 3/4 - 75 1/4  276 1/4  273  274 3/4  + 1 1/4  318668  509- 
MAR 03  281 1/4 - 81  282 1/4  279  280 1/2  + 1 1/4  66007  3171+ 
MAY 03  282 1/2  283 1/2  281  282 1/4  + 1 3/4  15598  29- 
JUL 03  283 - 282 1/2  283 1/2  280 1/2  281 3/4  + 1  23448  39+ 
SEP 03  266 - 66 1/2  267   264  264   + 0  4998  4+ 
            516939  787+ 

 

 

 

大豆     --- 高値寄り付き、やや安値引け ---

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
SEP 02  554 - 55  556  550  553 3/4  + 1 3/4  15516  3982- 
NOV 02  544 - 44 3/4  545  538  539  - 1 1/2  97702  198+ 
JAN 03  547 - 47 1/2  548  541 1/2  542  - 1 1/4  21010  98+ 
MAR 03  549  549  542 1/2  542 3/4  - 1 3/4  28350  76- 
MAY 03  546 1/2  547 1/2  541 1/2  542  - 1 1/2  9102  206- 
JUL 03  546 - 45 1/2  547 1/2  540  540  - 2  262  17- 
            193094  184+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
SEP  17620  +40  SEP  2091  -35  SEP  353 1/2  + 5 3/4  119.55 - 119.77 
OCT  17010  +80  OCT  2090  -34  DEC  365 1/4  + 6 1/4   
DEC  16910  +90  DEC  2094  -28  MAR  372 1/4  + 6 3/4   
JAN  16890  +60  JAN  2088  -23  MAY  365   + 3 1/2   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

コーン・大豆

先週からの流れで高値で寄り付いた後、材料難の中弱い材料を探して売られる 

本日のマーケットはコーン・大豆共に大きな新しい材料に欠け取引量も少なく、先週末の引け値を挟んでコーンで3セント、大豆で6-7セント程度の狭いレンジ内での取引に留まった。 

先週末のフォロースルーによりコーン・大豆共に高値での寄り付き。その後は午後発表のクロップコンディションに対する改善予想の他、金曜日のコミットメントオブ・トレーダーズと今朝発表された輸出検証高がコーンに関してネガティブな数字であったこと、また中国がコーンに関して来年の1-3月の輸出向けの商いを始めたという報告や同じく中国が8月に50,000トン、9月に60,000トンの大豆油を輸入しようとしているという噂など、弱材料が目を引いたため、コーン、大豆共にじりじりと値を下げ、コーンは前日引け値からやや高、大豆はやや安値にて引けを見た。 

 

本日のファンドの動きはコーンで1000枚の売り越し、大豆で800枚の売り越しであったと思われる。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部 

(今週)
週末はベルトの約1/3の地域に降雨を見た。雨量は0.25-1.0、所により2.0インチで、範囲はベルトの25%程度。今週を通じてベルトの北西部1/4の地域にて主に降雨を見るが、今週初めと週末付近には南東部1/4の地域においても降雨を見る予定。雨量は0.25-0.75、所により1.5インチで、範囲はベルトの約35%に及ぶ。気温は平年並みで、最高気温は70度台半ばから80度程度。 

*水分が不足気味の地域は主にベルトの東部1/4の地域に限定される。ベルトの西半分の地域では水分が潤沢であるため大豆のpod-fillingは順調に行われる。 


(6-10日後)

この期間、気温は中西部を通じて平年以上と予想される。雨量はベルトの東部では平年以上、西部では大抵平年以下の予報。 

*この雨により、東部で乾燥気味の地域はほぼなくなり、一方でこの時期に暖かい気温になることはクロップの成熟を促進させる。 


(11-15日後)

この時期中西部では気温は平年より高目かかなり高目、雨量も平年より多めの予報が出ている。 

*この雨は大豆のpod-fillingの助けとなり、温暖な気温はクロップの成熟を促進させる。 

 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (8月30日〜9月3日)】  

*引け後の予報 

  気温  降水量 
西部ベルト  A  N 
東部ベルト  A  N/A 

中立か、やや弱気な内容となっている。 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

 

本日の発表等

1)USDA 週間輸出検証高 (単位:千トン) 

 

  8月22日の週  8月15日の週  昨年同週  今年度累積  昨年度累積 
コーン  738.0  946.6  1,241.8  45,083.6  46,371.1 
大豆  277.6  283.4  243.1  29,105.0  27,283.5 
小麦  635.2  646.6  493.1  5,661.0  5,573.8 

コーンはやや弱気な発表内容となっている。  

 

2) USDA発表週間クロップコンディション報告 

【引け後の発表】 (主要18州平均) 

春小麦収穫  今週  先週  昨年同期  平均 
  54  41  70  65 

 

≪大豆主要7州の着鞘進捗状況≫ 

  8/25現在  先週  昨年同期  平均 
アイオワ  99  97  95  99 
イリノイ  93  82  96  94 
ミネソタ  99  96  97  98 
インディアナ  85  69  99  95 
ネブラスカ  99  93  97  97 
オハイオ  89  75  97  97 
ミズーリ  84  67  77  83 
18州平均  93  85  93  93 

 

≪大豆落葉進捗率≫ 

  8/25現在  先週  昨年同期  平均 
アイオワ  0  na  0  0 
イリノイ  1  na  1  1 
ミネソタ  0  na  0  0 
インディアナ  4  na  7  6 
ネブラスカ  3  na  1  3 
オハイオ  0  na  8  5 
ミズーリ  2  na  3  0 
18州平均  3  na  5  3 


≪コーン主要7州のドウステージ状況≫ 

  8/25現在  先週  昨年同期  平均 
アイオワ  83  66  71  76 
イリノイ  90  78  95  89 
ネブラスカ  91  82  93  89 
ミネソタ  72  56  62  72 
インディアナ  75  56  96  92 
オハイオ  73  49  80  81 
ウィスコンシン  68  45  34  58 
18州平均  82  67  81  82 

 

《コーン主要7州のデントステージ》 

  8/25現在  先週  昨年同期  平均 
アイオワ  46  25  37  39 
イリノイ  47  30  70  55 
ネブラスカ  59  41  56  45 
ミネソタ  27  10  16  30 
インディアナ  27  16  68  51 
オハイオ  19  8  34  32 
ウィスコンシン  22  7  0  15 
18州平均  44  28  48  44 

 

《コーン主要7州成熟》 

  8/25現在  先週  昨年同期  平均 
アイオワ  3  na  3  3 
イリノイ  7  na  17  9 
ネブラスカ  8  na  6  4 
ミネソタ  0  na  0  0 
インディアナ  1  na  11  6 
オハイオ  0  na  2  2 
ウィスコンシン  0  na  0  0 
18州平均  9  na  11  8 

 

 

《クロップコンディション》  (単位 : %) 

【コーン】 括弧内は先週 

7大生産州  非常に悪い   悪い  普通  良い  非常に良い 
アイオワ  3 (4)  8 (10)  25 (25)  44 (44)  20 (17) 
イリノイ  11 (10)  14 (16)  35 (35)  35 (34)  5 (5) 
ネブラスカ  25 (24)  15 (17)  29 (29)  25 (26)  6 (4) 
ミネソタ  2 (2)  6 (7)  25 (24)  47 (51)  20 (16) 
インディアナ  16 (16)  22 (22)  33 (35)  35 (34)  5 (5) 
オハイオ  26 (29)  32 (30)  29 (28)  12 (12)  1 (1) 
ウイスコンシン  5 (5)  9 (13)  25 (31)  43 (38)  18 (13) 
主要18州平均  13 (13)  16 (17)  29 (30)  33 (32)  9 (8) 
18州平均(昨年)  4 (4)  11 (11)  30 (31)  43 (43)  12 (11) 

「良い・非常に良い」が2ポイント改善。予想の範囲内。 

 

 

【大豆】 括弧内は先週 

7大生産州  非常に悪い  悪い  普通  良い  非常に良い 
アイオワ  3 (3)  7 (9)  26 (27)  46 (45)  18 (16) 
イリノイ  7 (8)  12 (14)  32 (34)  41 (37)  8 (7) 
ミネソタ  2 (2)  5 (6)  26 (25)  49 (50)  18 (17) 
インディアナ  11 (10)  18 (18)  33 (38)  35 (31)  3 (3) 
ネブラスカ  23 (27)  28 (28)  29 (31)  17 (13)  3 (1) 
オハイオ  20 (23)  30 (31)  34 (32)  15 (13)  1 (1) 
ミズーリ  18 (19)  25 (27)  34 (34)  20 (17)  3 (3) 
主要18州平均  9 (9)  15 (16)  30 (31)  37 (35)  9 (9) 
18州平均(昨年)  4 (4)  12 (11)  32 (33)  42 (42)  10 (10) 

「良い・非常に良い」の合計は2ポイント改善。市場で予想されていたほどの大幅な改善はなかった。 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

引け後に発表されたクロップコンディションは予想の範囲内。これで先週一週間に渡り続いた産地での降雨を契機としたプレッシャー材料は終了したとみる。今後はタイトな需給バランスを睨んだ堅調な展開を予想するが、ファンドのネットロングは103000枚程度と大きく減少していないことから上値は抑えられ短期的には12月限ベースで268セント〜278セントの比較的狭いレンジ内での神経質な動きを予想する。現在の274セントレベルではしばらくプライシング、新規の買いは見送りたい。大豆などのコンディション改善につられて270セントを割り込んで大きく突っ込んだ場合はプライシング、買いを進めていきたい。 (H) 

(ダイズ) 

大豆のクロップコンディションは中立材料からやや明日の相場には強材料とみる。しかし、コーン市場と同様にこのレベルから一段高に持ち上げる材料にはなりえない。コーンと同様に今週一杯レイバーデイ(9月2日、休日)までは新規のポジションをとりづらく11月限で535〜545セントの狭いレンジ内での動きを予想する。休日後は再びコーン同様に需給バランスの見直し、南米大豆の作付け動向などに焦点が以降して長期的な上昇トレンドをたどって行こう。(H) 

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)