(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年9月11日

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄り付き、大きく高値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 02 274 1/2 - 74 1/4 281 1/2 274 1/4 281 + 5 3/4 4720 5888+
DEC 02 285 3/4 - 86 293 285 3/4 292 1/2 + 5 341387 3475+
MAR 03 291 1/2 - 92 298 1/2 291 1/2 298 + 5 82304 494+
MAY 03 293 - 92 3/4 300 292 3/4 299 3/4 + 5 1/4 19735 877+
JUL 03 291 - 90 3/4 297 1/4 290 3/4 296 3/4 + 4 1/2 25441 123+
SEP 03 272 276 271 3/4 275 1/4 + 3 1/4 6029 181+
            504036 10298+

 

 

 

大豆     --- やや安値寄り付き、大きく高値引け ---

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
SEP 02 579 594 579 591 1/2 + 10 1/2 4897 1083-
NOV 02 575 1/2 - 76 591 574 1/2 588 3/4 + 11 1/2 101382 201+
JAN 03 579 - 78 1/2 593 1/2 577 1/2 591 1/2 + 10 3/4 24358 809+
MAR 03 579 1/2 - 80 593 579 590 1/2 + 9 1/2 20978 642+
MAY 03 576 1/2 588 576 1/2 586 1/4 + 7 1/4 30840 505+
JUL 03 576 1/2 - 77 586 1/2 576 1/2 584 + 6 1/2 10280 211+
  197922 1813+
MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
SEP 19250 + 490 SEP 2063 + 23 SEP 416 + 2 119.92 - 120.54
OCT 18950 + 560 OCT 2063 + 24 DEC 414 1/4 - 1 3/4
DEC 18910 + 540 DEC 2071 + 24 MAR 418 1/2 - 3
JAN 18840 + 510 JAN 2077 + 23 MAY 396 1/4 - 3 3/4

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

コーン  USDAの需給発表を前にファンドの追加買いで上伸

寄り付きは農務省の需給発表を明日に控えポジション調整的な売りに前日比小幅安で始まったが、その後目立った売りもとまると、大豆・大豆粕更にはオーツなどのピットが堅調な動きを見せこれに刺激されたかたちでファンドが引けにかけて追加の買いを出したことから一転して急伸して引けた。

明日の農務省の発表を前にしたトレーダーの生産量の平均予想は、8.827billion bushel (USDA AUG 8.886billion bushel)となっている。

 

ダイズ コーンと同様にファンドの大量買いに更に急騰

本日も再び力強い急騰を見せた。オプション市場でファンドが大量の大豆コールを買い付けたこと他市場の上伸を背景として大豆市場でも約定新高値をつけると、今後はファンドが更に買い増し一気に本日の高値レベルまで持ち上げられた。高値圏での売りも少なかった。

明日の農務省の発表を前にしたトレーダーの生産量の平均予想は、2.672billion bushel (USDA AUG 2.628billion bushel)となっている。

 

本日のファンドの買い越しし、コーン4,000枚、大豆7,000枚と見られている。

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  週末には降雨がみられるが、大豆のコンディション回復には至らない

北部ベルトにおいて昨夜から0.1〜0.3インチの降雨がありベルトの10%をカバーした。金曜日から南西部ベルトに降雨が予想され週末にかけて北東部までこの降雨は移動してゆく。この降雨量は0.25〜1.0インチ、ところにより2インチを記録するだろう。カバー率はベルトの60%を予想。しかし、この降雨はコーン・大豆の生育には影響はなし。また、東部での降雨は大豆の生育コンディションの改善には至らない。

 

(6〜10日後)

気温、降雨量ともに平年並みとなろう。降雨は西部ベルト中心となり同期間における早霜の可能性は限られる。

(11日〜15日後)

気温、降雨ともに平年並みとなろう。

 

【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (9月17日〜9月21日)】 

*引け後の予報

  気温 降水量
西部ベルト  A  N
東部ベルト  A/N  N/B

ニュートラルからやや強気。

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)

 


 

本日の発表等

 

 

1)ブリッシュコンセンサス (単位 %)

 

  9/10/02 9/3/02 8/27/02 8/20/02 8/13/02
大豆 90 77 75 70 83
大豆油 43 41 44 44 49
大豆粕 79 67 67 64 75
コーン 71 63 62 62 71
小麦 92 79 73 67 80

特に小麦、そして大豆へは買われすぎが意識される事となったが本日も大豆は上がる事となった。

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン)

我々の12月限の高値予想レンジである300〜310セントまでもう一息のところまで来ている。予想されたセットバックもなくファンドの追加買いに”上”への勢いは本日も衰えていない。本来セットバックの場面と見られた先週の相場も他市場、特に小麦市場の動きにサポートされてその勢いを持続してしまった。今の穀物・油糧種子相場は各商品が相互に影響を与えながらスパイラル的に上昇軌道をたどっている。ブリッシュマインドはキープするものの、各商品の到着点はどこにあるのか?まずは明日の農務省のレポートを見極めた上で判断したい。(H)

 

(ダイズ) 

「インサイド」、どころか意に反して大きな一日となった。しかし、本日の上げを見たことで、益々発表後の反動(⇒調整局面)への期待を膨らませているのは筆者だけだろうか。明日仮に一旦上がる展開となっても、「SELL THE FACT」が勝るように受け止めているが・・・ いずれにしても、明日の相場展開は興味あるところ。(A)

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)