(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年10月2日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや高値寄り付き、まちまちの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
DEC 02  256 1/2 - 57  258 1/2  255 3/4  257  + 1 1/4  274297  8125- 
MAR 03  264 - 63 1/2  265 1/4  262 3/4  263 1/4  + 3/4  108470  709- 
MAY 03  267 - 67 1/4  268 1/4  265 1/2  266  + 0  30654  1082+ 
JUL 03  268 1/4 - 68 1/2  269 1/2  265 1/2  266 1/4  - 1/2  33767  262+ 
SEP 03  255  256  253 1/2  253 3/4  - 1/4  8012  179+ 
DEC 03  245 1/4  245 1/2   242 1/4  243 1/4   - 1 1/4  25828  100+ 
            484617  7213- 

 

 

 

大豆     --- やや高値寄り付き、安値引け ---

 

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
NOV 02  544 1/2 - 43 1/2  546  536  537 1/2  - 4 1/2  92641  3311- 
JAN 03  548 - 48 1/2  550 1/2  540  541 1/2  - 4 1/2  31477  385+ 
MAR 03  551  552 1/2  542 1/2  544 1/4  - 4 1/4  27103  402+ 
MAY 03  550 1/2  552  543  545 1/4  - 3 1/4  31033  146+ 
JUL 03  551 - 50 1/2  551  544  545  - 3 1/2  14474  302+ 
AUG 03  543  543  539  539  - 4  939  4+ 
            204804  1857- 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
OCT  16690  -140  OCT  1946  -19  DEC  383 1/2  - 13  122.85-123.18 
DEC  16960  -140  DEC  1950  -18  MAR  387 3/4  - 12   
JAN  17060  -140  JAN  1955  -17  MAY  369 1/2  - 6 1/2   
MAR  17170  -110  MAR  1965  -14  JUL  342 1/4   - 4 1/2   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 小麦の急落に影響を受けながらもコーンはまちまちでの引け

昨日のFC STONEのコーン生産予想で9月の農務省発表数字よりも生産高の増加が予想されるも市場で予想されていた90億ブッシェルを下回ったことが好感され、更には今週末にかけて雨勝ちな天候となり収穫が停滞するとの見方にも支援されてしっかりの寄り付きとなりそのまま大きな動きなく進展した。月曜日に12月限で249-1/2セントをつけたものの昨日は250セントでサポートされたことも好感されていた。後場には小麦市場で期近より急落となりコーンもネガティブな影響を受けたが下げどまり結局まちまちで引けた。 

 

(ダイズ) 支援材料ない中ファンドのロング整理売りが継続して続落しての引け 

昨日までの急落に対する行き過ぎ感からの買戻しがオープニングに入りしっかりの寄り付きとなったが、その後は新規の支援材料のないなか昨日発表されたFC STONEのダイズ生産量予想で2720百万ブッシェルと報告され、これが9月の農務省の発表数値を64百万ブッシェル上回ったこと更には10月の農務省の数量も上方修正されるのではとの噂などに力なく値を下げ始めた。ファンド筋のロング整理売りが本日も継続して11月限は536セントの2ヶ月振りの安値をつけた。 

 

本日ファンド筋はコーン・ダイズ・小麦市場で各3500枚・1000枚・3000枚を売り越した。また各ネットロングポジションは62700枚、36000枚、17100枚程度となった模様。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  ベルトでは週末まで広範囲にわたり降雨

昨日はアイオワ、イリノイ北部、ネブラスカで0.25〜1.25インチ、ところにより2.25インチの雷を伴った降雨があり、ベルトの40%をカバーした。雨は週末にかけて東部へ拡大していく。今週降雨量が最も多くなるのは東部で、ハリケーン・リリーが接近する金曜日と予想される。収穫はやや遅れるが、被害は出るとしても南東部の一部の地域に限定される。 

(6〜10日後)  降雨量は西部では平年並み、東部では平年以下。 

収穫進捗は東部では平年レベルまで追いつくが、南部では引き続き遅れたまま。デルタ地域では昨日までの予報より少しドライになりそうな見通し。 

(ハリケーン リリー の動向) 

ハリケーン・リリーは現在メキシコ湾中心にあり、最大風速50mの強い風を伴ってガルフ沿岸へ向かっている。木曜日午後にルイジアナ西部に上陸する見込み。降雨量は2.0〜4.0インチ、ところによっては6.0〜8.0インチと予想され、収穫前の大豆、小麦にはさらなる被害の恐れがある。 

 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (10月8日〜10月12日)】  

*引け後の予報 

  気温  降水量 
西部ベルト  N/A  N 
東部ベルト  A  N/A 

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

ブラジル  週末に向かって降雨は減少する 

昨日はベルト南部のリオグランデドスール北部、サンタカタリナ、パラナ、サンパウロ中東部、マトグロッソドスール、マトグロッソの広範囲にわたって0.10〜1.0、ところにより2.0インチの降雨があり、コーンベルトの40%、大豆・小麦ベルトの60%をカバーした。最高/最低気温は南部で21℃/15℃、北部で36℃/22℃。週末に向かって降雨量は減少する見込みで、コーン・大豆の作付けが進められる。 

アルゼンチン  本日は南部で降雨 

昨日は概ね晴れ、最高気温24〜28℃、最低気温11〜15℃で推移した。本日は南部で降雨があるが、明日から土曜日にかけては天気は回復する模様。全体的に土壌水分は良好であるが、ブエノスアイレスではもう少し降雨が欲しいところ。 

 

 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約発表前の予想レンジ

明日寄り付き前には週間輸出成約高が発表される。予想レンジは以下の通り。 

  予想レンジ 
コーン  700-900 
大豆  400-600 
大豆粕  50-100 
大豆油  65-80 
小麦  600-800 

(単位 : 1,000トン) 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・ダイズ)

昨日と意見変わらず。ダイズはファンダメンタルズに関わらずファンドのロング整理がしばらくは続こう。コーンはファンドのロング整理が一巡した感があり短期的には買い戻しが入りやすい環境にあるが依然として62000枚程度のネットロングを抱えており上への動きは重い。しばらくは戻り売りパターンは変わらず12月限で260セントを超えるのには時間がかかろう。コーン12月、ダイズ11月限で240セント、530セントのオーバーシュートは頭に入れておきたい。 

本日も米国株式市場で前日比2%以上の反落を記録しており、商品市況にもネガティブな影響を与えている。ファンドの動きは株式市場とここに来て連動した動きをみせている。 

(H)                                                                  

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)