(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年10月8日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- ギャップをつけてのやや安値寄り付き、やや安値引け ---

  OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
DEC 02 257 1/2 - 258 1/4 260 1/4 257 1/4 257 1/2 - 2 1/2 269121 220-
MAR 03 263 3/4 - 64 1/2 266 263 263 1/4 - 2 1/2 110936 1810+
MAY 03 267 1/2 - 67 3/4 269 1/4 267 267 1/4 - 2 32276 1130+
JUL 03 269 270 1/4 267 3/4 268 - 1 3/4 34188 780+
SEP 03 257 3/4 258 1/2 257 1/4 257 1/4 - 3/4 8562 304+
DEC 03 247 1/2 - 46 1/2 250 246 1/2 249 1/4 + 1 3/4 26415 286+
            485079 4095+

 

 

 

大豆     --- やや安値寄り付き、やや安値引け ---

 

   OPEN HIGH LOW SETTLE CHG OPEN INT CHG
NOV 02 538 - 39 539 3/4 535 535 1/4 - 4 1/2 89085 401-
JAN 03 543 1/2 - 43 3/4 544 1/4 539 3/4 540 - 4 3/4 33843 2057+
MAR 03 545 1/2 546 1/2 542 1/2 542 3/4 -4 26827 466+
MAY 03 545 - 46 546 3/4 542 1/2 543 - 4 1/4 31251 18+
JUL 03 546 1/2 - 46 547 542 1/2 542 3/4 - 4 1/4 15086 6-
AUG 03 541 541 538 538 - 4 1/4 1026 46+
  204708 2226+
MEAL CHG   OIL CHG   WHEAT CHG NY-YEN
OCT 16730 -50 OCT 1940 -1 DEC 381 3/4 +0 124.13 - 124.42
DEC 16990 -110 DEC 1947 -3 MAR 386 1/4 + 1/2
JAN 17060 -140 JAN 1955 +0 MAY 369 + 1 1/2
MAR 17120 -160 MAR 1963 +1 JUL 343 1/2 + 1 3/4

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン)

昨日は高値を維持しての引けとなったが、引け後発表のクロップコンディションや収穫の進展などが心理的なプレッシャーとなったか、夜間取引より安値取引。本日寄り付きはギャップをつけての安値取引で始まった。12月限で258台で始まった相場はその後午前中は昨日の取引レベル(261レベル)を目指し上昇する事とはなったが、高値も260-1/4止まり。昨日来市場取り組み高は増加しているものの、農務省発表前ということもあってか取引は閑散を継続、更に買い上げる力もなく、本日の高値を11時頃見た後は、逆に値を削る展開に一変、そのまま本日の安値圏まで値を落とし引けを迎えた。

台湾よりは56000トンの米国産コーンの成約報告も出たが、総じてスローな現在の輸出需要、大きな問題もなく推移する天候下、収穫もほぼ30%の域に達してきており、農務省の発表を金曜に控えた現市場はどちらにも進みにくい状況なのか、活発さなく本日も取引を終えている。ただ、農家売りは引き続きスロー、国内キャッシュ価格は引き締まった状態が続いている。

(ダイズ)

昨日の引け際の下げを継承するかのようにやや安値寄り付きとなる。昨日の値動き(上下約8セント)とは打って変わり本日の値幅は約4セント、11月限で537台を中心とした限られた値動きとなった。昨日引けご発表のクロップコンディション、収穫進捗数値についてはコーン同様市場へネガティブなトーンを与える事となる。又、約1/3終了した収穫の現場よりは主に収量が予想以上に高い内容のニュースが過半数を占めており、この事も農務省発表を前に神経質になっている市場へは大きなプレッシャーとなっているようである。

昨日11月限542台で頑張っていた相場も本日はその居所を約5セント落とし、コーンと同様引けにかけて更にダレた後は、昨日の安値にワンタッチした後535-1/4、本日の安値圏でその取引を終了している。

本日のファンドの動き、コーンは1000枚の売り越し、ダイズは2000枚の売り越し。結果コーンのロングは約62,900枚、ダイズのロングは41,000枚ほどであると見られる。

 

 

各生産地の天気予報および状況

 

米国中西部  

昨日は、ミネソタ中央部、ウイスコンシン中央部・北部にかけて0.20インチ以下の降雨にとどまった。気温についてはアイオワ西部、ネブラスカ、サウスダコタでは平年並みとなったが、それ以外の地域においてはほぼ平年以下の推移となった。

今週は木曜日にオハイオ川流域において降雨が予想される。雨量としては0.10-0.50インチ、コーン・ダイズ産地の10%の範囲に限られると見られる。その他、金曜にはサウスダコタ、ミネソタ、ウイスコンシン北部、ミズーリ等でやはり若干の降雨が予想される。しかし0.10-0.75インチまでで、これら地域の55%の範囲に限られそう。気温は平年並み〜やや低め推移が継続。

これまでの収穫進捗については、総じて「数日分」遅れている、ということができる。特にベルト北西部については先週末にかけての降雨が局地的には3インチレベルまで見たことからやや足かせになっているのは事実。しかし全体的に見ると、大きな遅れとは見なされていない。今週も産地の各地で降雨を見るものの、その程度は軽微であり、更なる収穫の遅れを連想させるまでには至っていない。

 

【NOAA 米国各産地6-10日間予報 (10月14日〜10月18日)】 

*引け後の予報

  気温 降水量
西部ベルト B A/N
東部ベルト B/N A

ほぼ中立視。

 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ)

 

ブラジル  

週末、リオグランデドスル・サンタカタリナ・ゴイアスなどでは降雨に見舞われている。雨量にして0.1-1.0インチ、ダイズ・コーン・小麦産地の45%をカバーしている。最高気温は80度後半〜90度後半にまで上昇する事となった。今週も産地中央〜南部にかけて降雨は継続すると見られ、コーン産地の55%、ダイズ産地の60%がカバーされる見込み。

アルゼンチン  

昨日も概ねドライ。最高気温は70度前半〜80度半ばまで。土曜日にかけてドライな状況は継続するものと見られる。気温は引き続きほぼ平年並み推移。

昨日と状況変わらぬが、ドライが故にコーン・ヒマワリの作付は更に進む事となる。しかし、現在のドライは今後の

 

本日の発表等

 

 

1)ブリッシュコンセンサス (単位 %)

 

  10/8/02 10/1/02 9/24/02 9/17/02 9/10/02
大豆 57 60 72 81 90
大豆油 34 36 36 38 43
大豆粕 62 64 75 77 79
コーン 49 47 51 62 71
小麦 66 73 79 83 92

範囲内の数字にて中立視。

 

本日のトーメンの意見

 

発表までは様子見姿勢

−総じて順調な収穫の進展
−収穫も約1/3終了した段階であるが、現時点で現場より聞こえてくる収量についての内容は予想比較「やや上」
−先週までの下落相場のムード
−上記環境下金曜日に控えた農務省発表

手を出しにくい状況にある。特に市場ではこれまでの調整後の再上昇を期待する向きが大きい為、上記環境はその手口を抑える強い要因となっている。 今回の場合、農務省発表という材料がインプットされるまで、市場が次の方向性を見出す事は困難だと言わざるを得ず、今週は様子見姿勢で臨みたい。

 

【ご注意】

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)