(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年10月17日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄り付き、やや高値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
DEC 02  250 1/2 - 51 1/4  259 1/2  250 1/2  255 1/2  + 2 1/4  234460  11729- 
MAR 03  257 - 58  265  257  261  + 3/4  128886  2950+ 
MAY 03  261 1/4 - 61  267 1/4  260  263 1/2  + 1/4  38058  269+ 
JUL 03  262 - 62 1/2  267 1/4  260  262 3/4  - 1 1/4  38207  681+ 
SEP 03  253 3/4  257  253  253 1/4  - 3/4  9585  98+ 
DEC 03  244 3/4  248 1/4   244  246   + 1/4  27058  178+ 
            479903  7552- 

 

 

 

大豆     --- やや安値寄り付き、やや高値引け ---

 

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
NOV 02  545 - 43 1/2  554  543 1/4  550 3/4  + 3 3/4  69254  2103- 
JAN 03  548 1/2 - 47  556  546 1/2  552 3/4  + 2  45079  1938+ 
MAR 03  549 - 50  557  548  553 3/4  + 1 1/2  31659  1044+ 
MAY 03  549 - 50  555 1/2  548 1/2  553 1/4  + 1 3/4  33522  94+ 
JUL 03  549  555  548  552  + 3/4  17794  445+ 
AUG 03  542  549  542  546 1/2  + 1 1/2  1157  40+ 
            208086  1526+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  17130  + 120  DEC  2037  +26  DEC  406  - 2 1/4  124.25-124.90 
JAN  17220  + 100  JAN  2042  +26  MAR  405 1/4  - 3 1/2   
MAR  17270  + 80  MAR  2046  +24  MAY  383  - 4 1/2   
MAY  17200  +50  MAY  2044  +21  JUL  339 1/4   - 3 1/2   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) セッション前半は軟調ながらテクニカルな買いに値を戻しほぼプラスサイドで引けた

寄り付きこそ昨日の動きの延長から軟調な動きとなったが、その後12月限が250セントでサポートされると、そこはストップオーダーにもヒットして徐所に値を上げ、253セント、また258〜259セントレンジまで値を飛ばした。マーケットの動きを左右する需給要因での材料に欠ける1日ではあったが、中西部北部では雨、ないしは雪となっており収穫の遅延が予想されたことも期近限月には支援材料となっていた。本日、シカゴ近辺では午後より寒雨となっており、ミネソタ州やノースダコタ州では降雪となっている。また、昨日まで急騰を演じた小麦市場では本日は利食いの売りがでて、小麦買い・コーン売りのスプレッドの巻き戻しなどによりコーン市場は堅調となった。期近限月を除いては前日比変わらずのレベルで引けた。 

 

(ダイズ) コーンと同様に寄り付きは軟調に動いたがその後期近中心に値を戻して引けた 

中西部北部で降雨あるいは降雪となっておりダイズの収穫が予想外に停滞するとの見方や現在ブラジル南部での多雨、南東部や中西部でのホットアンドドライ気味の天候などが支援材料となり寄り付きこそマイナスサイドでの動きとなったがその後値を徐々に戻し期近は一旦は前日比7セントの上げをつけた。その後やや押し戻されるもプラスサイドでの引けとなった。 

 

本日、ファンド筋はコーン・ダイズ・小麦市場で各3,000枚、1,500枚、2,000枚を買い越し、各ネットポジションを49,600枚、43,200枚、21,600枚程度とした模様。 

 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  ベルトでは週末を通して降雨は限られる 

昨日はベルト西部で0.10〜0.50インチ、カバー率15%の降雨が観測されたが全体的にはドライ。所々でこのような降雨はあるが、週末を通して概ねドライ。収穫は順調に進捗する。 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (10月23日〜10月27日)】  

*引け後の予報 

  気温  降水量 
西部ベルト  B  B/N 
東部ベルト  B  B 

気温は下がるが収穫は進む。予報変わらずで中立材料視。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

ブラジル  南部は今週一杯降雨、北部はドライ 

昨日は西部で0.25〜1.5インチ、大豆産地の35%、コーン産地の25%をカバーする降雨が観測された。降雨は引き続き西部、南部では見られるが、北部ではドライな天候が続く。現在最も乾燥している地域は、北中部、北東部で主にバラナ州北部、サンパウロ州、ミナスジェライス州。 

 

アルゼンチン  昨日はドライ、日曜日後半から降雨 

昨日は産地は概ねドライで、降雨は0.25〜1.0インチ、カバー率10%のみ。暫くはドライな天候が続き、日曜日後半から降雨の可能性がある。予想降雨量は0.25〜1.0インチ、カバー率70%。コーンの作付けはやや遅れるが、既に作付けされた地域では発芽には丁度良い。小麦にとってはこれ以上のウェットは望まれない。 

 

本日の発表等
1) 週間輸出成約発表前の予想レンジ

明日寄り付き前に週間輸出成約高が発表される。予想レンジは以下の通り。 

  予想レンジ 
コーン  600-850 
大豆  450-550 
大豆粕  50-125 
大豆油  7-15 
小麦  350-550 

(単位 : 1,000トン) 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・ダイズ) 気迷い相場はしばらく続く

本日のコーン・ダイズ市場ともにマーケットを方向つける材料に欠けた。コーン市場では昨日まで急騰を演じた小麦市場で利食い的な動きとなり軟調となり同時に小麦買い・コーン売りスプレッドの巻き戻しからコーンが買われ、また期近12月限は250セントでしっかりサポートされたことなどからストップ買いなどのテクニカルな動きに終始した。一方のダイズ市場でもブラジルでの天候(南部多雨、南東部・中西部でホットアンドドライ)異常が材料として上がってはいるもののまだ時期尚早であり、ブラジル大豆生産に影響を与えるかどうかは今後の天候推移を見守る必要がある。確かに開花期を迎えているブラジルコーヒーには悪影響が出ておりこの東南部のホットアンドドライ天候を材料にしてニューヨークコーヒー市場は急騰している。 

しばらくは相場の方向を決定つける材料探しとなり、日替わりでアップ&ダウンとなりどっちつかずの気迷い相場展開が続くものと予想する。米国株式市場でも日替わりでアップアンドダウンとなりこのところ商品相場と同じ動きとなっている。(H) 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)