(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年10月24日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- やや安値寄り付き、まちまちの引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
DEC 02  249 3/4 - 49 1/4  251 3/4  247 3/4  250 1/4  + 0  223744  1905- 
MAR 03  254 1/2 - 54 1/4  256 3/4  253  254 3/4  - 1/4  138791  1708+ 
MAY 03  257  259  255 3/4  257 1/4  - 1/4  40110  1142+ 
JUL 03  257 1/2 - 57 1/4  259 3/4  257  258 1/2  + 1/4  41398  1078+ 
SEP 03  249 1/4  250 1/4  248 1/2  249  + 0  9686  58+ 
DEC 03  242 3/4  244   242 1/4  242 3/4   + 1/4  27948  165+ 
            485444  2250+ 

 

 

 

大豆     --- 高値寄り付き、やや高値引け ---

 

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
NOV 02  557 - 56 1/2  559 1/2  549 1/4  557 1/2  + 3  61678  170- 
JAN 03  558 - 57 1/2  560 1/2  550 1/2  558 3/4  + 4  56080  2133+ 
MAR 03  557 1/2 - 57  559 1/2  550 1/2  558  + 3 3/4  35995  973+ 
MAY 03  555 - 54 1/2  556  548 1/2  555  + 3 1/4  34955  134+ 
JUL 03  553 1/2 - 53  555  546 1/2  553 3/4  + 3 1/4  18734  72- 
AUG 03  546  546  540  545 1/2  + 3  1407  16+ 
            219234  3232+ 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  17080  -10  DEC  2113  +29  DEC  411 3/4  + 15 1/4  124.17 ~ 124.79 
JAN  17140  +40  JAN  2112  +29  MAR  406 1/4  + 12 1/2   
MAR  17180  +70  MAR  2106  +25  MAY  377 1/2  + 7 1/4   
MAY  17030  +20  MAY  2093  +20  JUL  329 3/4   + 3/4   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 事前予想を大幅に下回る輸出成約高に寄り付きより下げるも、小麦の急騰に支援されて前日同レベルまで戻す

寄り付き前に発表された週間輸出成約高が517.1千トンと事前予想レンジである800〜1,100千トンを大幅に下回ったことから寄り付きより売り圧力が強まり心理的なサポートラインとみられていた12月限250セントを割り込んだ。この時期では週間輸出成約が通常では100万トンとなる事から50万トン台の数字は市場では大きな弱材料として捉えられた。その後軟調な動きに終始するも、隣の小麦市場で期近中心にファンドの大量買いにより二桁台の急騰となり、小麦市場でも買い戻しが入り結局250セントを回復して前日比同値レベルで引けた。 

 

(ダイズ) 事前予想を大幅に上回る輸出成約高や南米ブラジルの天候を材料にアップ&ダウンしながらも引けはプラスサイドに 

朝方農務省により発表された週間輸出成約高が1.208百万トンと事前予想レンジである350〜550千万トンを大きく上回ったことから前日比高値での寄り付きとなった。その後はしばらく高値圏でもみ合ったが、南米でブラジルに張り出している高気圧の勢力が来週半ばより弱まり降雨前線が進入しやすくなり降雨のチャンスが高まるとの予想もありその後急激に値を下げてマイナスサイドまで戻された。しかし、引けにかけて小麦市場での急騰やコーンの値戻しなどもありダイズ市場でも買戻しが入り結局プラスサイドで引けた。 

 

本日、ファンド筋はコーン・ダイズ市場で各2,000枚・2,500枚売り越し、小麦市場で4,500枚を買い越した。各市場でのネットロングポジションをそれぞれ52,200枚・45,900枚・26,000枚程度とした模様。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  降雨は本日まで、次回は月曜日 

昨日はベルト西部で0.10〜0.35インチ、カバー率30%の降雨があった。北西部では降雪量1〜4インチ。本日は東部で同程度の降雨があるが次第に止んでいく。週末は概ねドライで週明け月曜日遅くから火曜日にかけてまとまった雨が戻る。 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (10月29日〜11月2日)】  

*引け後の予報 

  気温  降水量 
西部ベルト  MB/B  B 
東部ベルト  MB/B  B/N 

大きな変更なく、ほぼ中立材料視。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

ブラジル  南部は今週後半も降雨 

昨日は予報通りサンパウロ州南東部、ミナスジェライス州中部、東部で0.10〜1.0インチ、カバー率コーン産地の5%の限られた降雨が観測された。本日の降雨は産地南部で、明日は中部、明後日は北東部へと次第に広がって行く。一連の降雨による予想雨量は0.25〜1.0インチ、ところにより2.0インチ、コーン、大豆産地の55%、小麦産地の60%をカバーする見込み。南部ではウェット、北部ではドライという状況は大きくは改善されない。 

 

アルゼンチン  週後半はドライ 

予報通り昨日はドライであった。本日も産地は概ねドライで雨がもどるのは南西部で明日の遅くから。その後月曜日までに東部、北東部と広がって行く見込み。予想降雨量は0.25〜1.0インチ、カバー率50%。明日まではコーン、ひまわりとも順調に進捗する。 

 

 

本日の発表等

【寄り付き前の発表】

1)  USDA発表 週間輸出成約高(10月17日の週)  (単位:千トン)  

 

  週間成約高  輸出成約量累計  成約残 
  今年度  来年度  今年度  昨年度  今年度  来年度 
コーン  517.1  0.0  11,226.4  13,133.3  6,584.1  176.0 
大豆  1,207.7  0.0  9,797.2  11,101.6  7,782.5  77.0 
小麦  804.5  0.0  13,726.2  13,218.1  4,939.4  15.0 
大豆粕  103.1  0.0  1,669.3  2,067.0  1,480.0  89.6 
大豆油  9.0  0.0  164.1  98.8  143.7  0.0 

コーンは事前予想より低く弱材料視、逆に大豆は事前予想より高く強材料視された。 

2)  USDA発表 週間輸出船積高(10月17日の週)   (単位:千トン)  

 

  輸出高  輸出高累計  USDA通年予想 
  今週  先週  今年度  昨年度   
コーン  823.1  785.1  4,642.3  6,058.9  50,800 
大豆  787.3  332.5  2,014.7  2,341.8  23,130 
小麦  629.2  280.7  8,786.8  9,090.0  25,860 
大豆粕  75.4  58.9  189.3  361.1  5,990 
大豆油  9.6  8.1  20.4  19.5  1,090 

 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン・ダイズ) 

方向感のない相場展開がコーン・ダイズ市場でも続いている。ダイズは朝方発表された週間輸出成約高で予想外の大きな数字が発表されて寄り付きより急騰したがそこはファンドの売りを浴びて一転マイナスサイドまで値を消した。ブラジルダイズ産地であり中西部州で来週半ばより降雨のチャンスが出てきていることなども下げ場面では材料となっていた。また、コーン市場では逆に週間輸出成約高が51万トン台と通常ではこの時期100万トン程度の成約が期待できる事を考えれば非常に少ない成約高となった。本日は期近小麦の急騰に支援されたがコーン市場では米国コーンの輸出需要の停滞が懸念されてこよう。しばらくはどっちつかずの気迷い相場が継続しそう。(H) 

 

【ご注意】 

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(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)