(株)トーメン シカゴとうもろこし・大豆定期相場コメント

2002年11月5日

 

 

本日の相場

とうもろこし  -- ほぼ変わらずの寄り付き、やや安値引け ---

OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
DEC 02  244 - 43 1/2  244 3/4  241 3/4  242  - 2 1/4  204308  339- 
MAR 03  247 3/4 - 47 1/2  248 1/2  245 3/4  246  - 2 1/4  156550  2612+ 
MAY 03  251- 50 1/2  251 3/4  249  249 1/4  - 2 1/4  47539  1034+ 
JUL 03  252 3/4 - 52 1/2  253 1/2  251  251 1/4  - 2  48042  1343+ 
SEP 03  247 1/2  247 1/2  246  246 1/4  - 1  11004  785+ 
DEC 03  242 3/4 - 42 1/2  243   241 1/2  242 1/4   - 1/2  29235  487+ 
            500637  5929+ 

 

 

 

大豆     --- やや高値寄付き、やや高値引け ---

 

?? OPEN  HIGH  LOW  SETTLE  CHG  OPEN INT  CHG 
NOV 02  577 1/2 - 77  583 1/4  576 1/2  578 1/4  + 3  11631  3106- 
JAN 03  573 1/2 - 72 1/2  579 1/2  572 1/4  572 3/4  + 0  89525  906- 
MAR 03  567 1/2 - 67 1/4  573  567  567 1/4  + 1/2  41176  845+ 
MAY 03  558 1/4 - 58  563 1/4  558  560 1/2  + 2 1/4  36007  359+ 
JUL 03  554 - 53 1/2  559 1/2  553 1/2  556 1/4  + 3 1/4  21052   
AUG 03  546  549 1/2  546  548  + 1 1/2  2026  1- 
            213030  2387- 
  MEAL  CHG    OIL  CHG    WHEAT  CHG  NY-YEN 
DEC  17070  +80  DEC  2206  -30  DEC  400 3/4  - 7 1/2  121.62 ~ 121.85 
JAN  17090  +80  JAN  2205  -32  MAR  401?  - 6 1/2   
MAR  17010  +40  MAR  2192  -29  MAY  367 1/2  - 3 1/2   
MAY  16810  +70  MAY  2174  -28  JUL  329   - 1 1/4   

 

 

 

 

本日の相場の動き

 

(コーン) 来週発表予定の農務省の需給発表を前にしたファンドのロング整理が続き安値圏での引け?

来週VETERAN'S DAYの連休明けに発表される11月の農務省の生産・需給発表でコーンの収量、生産高が上方修正される可能性が高いとの見方や引き続き軟調な輸出需要などを背景として昨日より引き続きファンド筋のロング整理的な売りが続いた。11月12日に発表される農務省の生産高予想では90億ブッシェル以上の生産高に上方修正されるとの見方が市場参加者の一致した見方になりつつある。 

 

(ダイズ) 堅調な現物価格や平年を下回るブラジルのダイズ作付け進捗率にファンドの買いが出て上伸 

好調な期近の輸出需要や少ない農家売りを背景とした現物価格の堅調な動きに引き続き期近11月限はサポートされて堅調な動きとなった。また、昨日サフラス社より発表されたブラジルのダイズ作付け進捗率で先週末までで13%となり、前年同期の24%、過去5年平均の17%を大きく下回ったことから5月限以降もファンドの買いが入り小確りとした動きを維持した。 

 

ファンド筋はコーン市場で約4,000枚売り越し、大豆市場では2,500枚を買い越した模様。両市場でのネットロングはそれぞれ42,300枚、48,000枚程度となっている。 

 

 

各生産地の天気予報および状況

米国中西部  中西部、デルタともに本日まで降雨、週後半はドライに

昨日は中西部で小雨、デルタでそれ以上の降雨があった。降雨量は0.10〜0.50インチ、ところにより2.5インチ、コーン・大豆ベルトの35%、小麦ベルトの45%をカバーした。本日まではどちらの地域も雨が残るが明日以降は回復に向かう。中西部では収穫は再開するが、デルタでは土壌・作物が湿った状態であるためやや遅れる。 

NOAA 米国各産地6-10日間予報 (11月10日〜11月14日)】  

*引け後の予報 

  気温  降水量 
西部ベルト  N  B/N 
東部ベルト  N  N 

中立材料視される。 

米国土壌水分地図および14日後予測. (ホームページ閲覧者のみ) 

 

ブラジル  昨日は限られた地域で降雨 

昨日は北部3分の1の限られた地域で0.25〜1.5インチ、カバー率20%の降雨となった。本日・明日にかけては北東部のさらに限られた地域でのみ降雨が見られる。南部で雨が戻るのは金曜遅く、その後土曜日にかけて西部へ広がって行く。北部での降雨は乾燥した土壌を改善し、コーン・大豆の発芽を促す。南部では週後半の降雨までは作付けが進捗する。 

 

アルゼンチン  週末以降はドライ 

昨日はクール&ドライの一日となった。木曜日はこの天候が続く。木曜日夜半から金曜日にかけて0.25〜0.75インチ、カバー率40%の降雨が見込まれる。その後週末から来週前半はドライな天候が予想され、作付けが加速する。一方で小麦の収穫が始まっている。 

 

(ブラジル・アルゼンチン向こう6〜10日予想) 

降雨量はブラジル南部、西部で平年以上、ブラジル北東部、アルゼンチンでは平年以下。気温はブラジルではやや平年以上、その他の地域では平年並み。散発的な降雨によりブラジル北部で土壌水分の改善が見られる。南部でも今週末は降雨が限定され作付けは期待できる。アルゼンチンではコーン・大豆の作付け、小麦の収穫が期待できる。 

 

 

本日の発表等

【引け後の発表】 

1) USDA発表 受渡可能在庫数量 (単位:百万ブッシェル)    

 

    11月1日       前週    
コーン      11.0  9.7 
大豆  7.5  7.8 

予想範囲内で中立材料視。 

 

2) ブリッシュコンセンサス  (単位:%) 

 

  11/5/02  10/29/02  10/22/02  10/15/02  10/8/02 
大豆  70  65  60  60  57 
大豆油  53  50  39  37  34 
大豆粕  64  61  62  65  62 
コーン  36  41  44  46  49 
小麦  69  78  71  64  66 

 

 

本日のトーメンの意見

 

(コーン) 

農務省の11月限の発表を前にしたファンド筋のロング整理が続いている。昨日約8,000枚、本日約4,000枚のロングを整理したと推計されている。ファンド筋のロングはまだ42,300枚程度残っている。農務省の発表がベテランスデーをはさんだ三連休明けとなる為、ファンド筋のロング整理は新規の強材料がない中今週末まで続くと考える。農務省の11月の発表では収量・生産高の上方修正だけでなく、需要面の下方修正、また中国メイズの生産高の上方修正・輸出高の上方修正などがキーポイントとなる。短期的には12月限で230セントまでのオーバーシュートは考えに入れて対応したい。 (H) 

 

(ダイズ) 

本日つけた1月限579.50は来週ベテランズデー明けに発表予定の農務省発表までの高値になると考える。今後発表まで3営業日はこれまでの一貫した上げ相場の調整を期待している。来週12日の発表内容としては、輸出数字の上方修正により、仮に生産高が上方修正されても期末在庫に増加期待は持てない内容になると思われる。即ちファンダメンタルズとしては強気の内容。しかし、引き続き積み上がっているファンドのロングについては、発表前に一旦整理されるはず。明日寄り付き前にスパークスがかなり弱気な数字を出す・・という噂が何処からともなく本日終盤の市場へ流れ、最後は値を削った形で引けを迎えているが、明日あたりからそれら玉整理が見られそう。(A) 

 

 

【ご注意】 

弊社作成の本相場情報は、各種コメント内容を保証するものではありません。又、本相場情報により、各種商品売買を推奨する意図も全くありません。 

 

(トーメン穀物相場情報ホームページアドレス http://www.toyotatsushograin.com/)